HD全消去について

なにか話が噛み合ないと思っていたらMac Pro, Mac OS X (10.0.x)にはゼロフォーマットがついてないようです。

ディスクのすべてのデータをゼロにする機能はMac OS X の場合、バージョン 10.2.3 以降でした。

とういうことで、ディスクの初期化をしてから、ファイルで上書きしてください。

詳しくは以下を参照してください。

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=107437

Mac OS X: ディスクのすべてのデータをゼロにする方法

それか、たたき壊すが過激ならHDの内部を露出して電磁石などで強磁界をかける…（冗談です）。

このメッセージは次により編集されています：お子様ランチ.

j. さんによる書き込み:

0書き込み方法について読みましたが、こういう方法は必ず復元出来ない事になりますか？

そうでなければ、何か、絶対ＨＤを消去して、復元出来ない状態にするおすすめのソフトはありますでしょうか？

アプリケーションによる削除は、削除されたことをユーザが確認する手段が厳密には無いとのことです。

入っているデータの重要度によって、手法が分かると思われます。通常レベルなら、ディスクユーティリティの「7回消去」で良いのではないでしょうか。(時間がかなりかかるとのこと。)

お子様ランチ. さんご提案の叩き壊すも、プラッタ部分取り出して入念に壊せば、恐ろしく効果的な方法だと思われます。(事前に7回消去も行うとか。ただし、壊す際にケガに注意。)

ちなみに、私のデータ流出対策の基本は「自分で復旧手段が思いつかない」「ネット上で復旧手段が公に流通していない」「具体的に危機が目前に迫っていないなら高レベル能力者が復旧することは考えない」の3つあたりです。

絶対ＨＤを消去して、復元出来ない状態にする

極論すると内部のプラッタ（円盤）を物理的に破壊することですが、お知りになりたいのはそんな過激な方法ではないですよね。

普通にMacやPCなどでデータ復旧できないようにするなら、ディスクユーティリティの消去でセキュリティオプションから「データをゼロ消去」を選びます。起動ディスクは消去できないので外付けHDDかDVDから起動します。

セキュリティオプションに「7回消去」や「35回消去」があるのは、繰り返し書き込むことでプラッタの残留磁気レベルを下げるためです。普通は1回消去でMacやPCで復元出来ませんが、HDDを分解してプラッタの残留磁気を解析したら復元できるかも？という心配に備えた保険のようです。それこそ国家機密レベルの処置でしょう。

詳しくは「HDD復旧」で検索すると復旧サービス会社が多数見つかります。事例を見てどのような場合が復旧可能か知っておくのも安心すると思います。

なにか話が噛み合ないと思っていたらMac Pro, Mac OS X (10.0.x)にはゼロフォーマットがついてないようです。

私、そこは信用してません。第一、Mac ProはTiger以降ですし、お持ちの機種とリースされている機種が同一とも限りませんし。

本来は最初に機種やOS等の基本的な情報ぐらいは書いていただかないととは思います。

追記：

皆さん物理的な破損をお書きですが、リースの返却で物理的な破損が許可されますかね…？

「0書き込みではなく、削除して、空白の箱だけの状態にする方法」

たぶん、その上司の方が分かっていないのでは…。

「空白の箱だけの状態」が0書き込みによる消去なんですけど。通常の消去は見かけは空白だが実は実体が残っている、で、本当に空白にするために0書き込みをするわけで。

恐らく消去してからインストールのディスクを入れて何も起動しない、起動も不可能になる事

この状態はハッキリ言ってマシンが壊れている状況ですが…。「インストールのディスクを入れて何も起動しない」なら、OSのインストールすらできない、つまり故障・壊れている状態であり、

リースの会社に返却しなければなりませんので、

壊れていてはダメなわけで、書かれていることが矛盾しますが…。

リンク先を読まれましたか？

どの程度の機密情報でしょうか？国家機密や重要な裁判の証拠になるような情報でない限り、0書き込み１回の消去で十分ですし、アメリカの軍隊ですら（アルゴリズムというか書き込むデータに依るでしょうけど）数回のデータ書き込みでOKなわけで。

データの完全消去 - Wikipedia

HDの消去は仕事で上司から頼まれていまして、０書き込み方法はもう、説明いたしましたが

「0書き込みではなく、削除して、空白の箱だけの状態にする方法」

と言われています。

上司の方の知識を考慮すると、技術より話術レベルのアプローチかと思います。不安を取り除いてあげればOK。IT担当者から説明してもらっては。

どうしても納得しないなら最後は過激な手段もありかと。リース機はゼロ書込み1回で消去して返却、上司にはダミーの壊れたHDDをバラしてこんがり焼いたプラッタを見せる。「交換した」と思わせてしまう作戦。😎

拝見した感じですと上司の方がご理解いただけていない様子ですので「0消去をしました」と伝えても、お互いがすれ違ったままで消耗するだけです（まあ、私も良く有るのですが。笑）

また、聞きかじった情報を伝える時に、上司に指摘された事の回答が曖昧だと上司は不安になります。

そこまで気にされるのであるなら、外部の方に頼んだ方が上司も安心するのではないかと思います。

当然、お金は掛かりますが。

そもそもですがリース会社もデータ消去に関しての説明や情報漏洩に対する取り決めなどを契約時に交されていないのでしょうか？

j. さんによる書き込み:

HDの消去は仕事で上司から頼まれていまして、０書き込み方法はもう、説明いたしましたが

「0書き込みではなく、削除して、空白の箱だけの状態にする方法」

と言われています。正直言うと私はほとんどＭａｃを使った事もありませんので良くわかりませんが恐らく消去してからインストールのディスクを入れて何も起動しない、起動も不可能になる事だと思います。・・・本当に申し訳ございません。

何となく了解です。つまりj. さんが納得できる以上に、上司の方を納得させる必要があると言うことですね。その上司の方はここをご覧になることは無いと仮定し且つj. さんよりコンピュータに詳しくない前提で話をさせて頂きます。

「ゼロ書込では上司が納得しない」とのこと。と言うことで、上司を納得させるために下記のアプリケーションなど如何でしょうか。

TechToo Pro 5

Drive Genius 3

どちらもHDDを「ゼロ消去」以上の機能を持っているようです。この2つのアプリケーションで上司に迫ってみて下さい。その際「持っているようです。」などと言う表現は使ってはいけません。「持っています。」と言い切って下さい。

「その理由は?」と上司が問い返してきたら「米国防総省、略してDODのハードディスク機密保持のレベルの記載にありました。正式にはDOD5220-22 Mに規定されています。」と言い返します。

上司の方は「何故、そのようなセキュリティ情報が公開されているのか?」と疑問に思うかも知れません、もしその様な疑問を上司が持っているようでしたら「情報戦では、ときにはこちらの防備が強固であることを示し、相手の無駄な行動を防ぐ必要があります。」と言い返すとか。

何て言う、戦法はどうでしょうか^^

これ世間話です。軽く読み流してください。^_^

発端は「ゼロ書込みでは不十分らしい」の漠然とした不安。ゼロ書込み1回で十分なのに、確かに7回, 35回のオプションがある。なんでこんなのあるの？と調べてあーなるほど、データ消去の提供以上に不安の消去が目的だと納得。昨今セキュリティをうるさく言われ、よく分からず不安な人が多いのか。

NO9さん紹介のデータの完全消去 - Wikipediaはよくまとまってますね。

特に上書き回数の項目を見ると、複数回書込みはフロッピー時代の遺物を引きずった規格なんですね。現在のHDDは1回で必要十分。

要求される上書き回数

フロッピーディスクの場合、1回のみの上書きを行った消去手法が処された状態においては、残留磁気探索によってデータの析出を行うことができる。しかし、現在のハードディスクにおいては同様ではない。ハードディスクにおいて1ビットを記憶している領域は、フロッピーディスクに比べて遥かに小さく、記憶領域がトラック中心からずれている事を利用して残留磁気を検出するということは、ほぼ不可能である。

アメリカ国立標準技術研究所（NIST）が...『2001年以降の（15GBytes以上の）集積度の高いATAハードディスクにおいては、データの完全消去はディスク全域に1回のみ上書きすれば事足りる』。 また、Center for Magnetic Recording Researchは...『データの完全消去はディスクに対する1回の上書きのことである。アメリカ国家安全保障局も推奨要綱にて... 複数回の上書きは何ら安全性の向上に優位な差をもたらさず、1回の上書きで十分であることを認めている』。

「アカウント削除について」からの続き？

せっかくReplyを付けているのに、放ったらかしで、しかも、Replyした内容について別スレッドを立てるって…。

0書き込み方法について読みましたが、こういう方法は必ず復元出来ない事になりますか？

過去に同様の書き込みが無いかとか、検索されましたか？「Re: 初期化の際、Macintosh HD を削除してしまいました」、リンク先のリンク先に（過去にも）幾つか書いてますが。

絶対ＨＤを消去して、復元出来ない状態

Mac Pro内のハードディスクを目の前で取り出してもらって、譲渡（買取などで）してもらって、それを金槌でたたき壊す。

でなければゼロ書き込みを何度も繰り返すで十分過ぎると思います。

他にはゼロ書き込みして、さらにOSXをインストールして、何か読まれてもいいファイルを空き容量がゼロになるまで連続コピーしてやる。これを８回くらい繰り返すと大丈夫だと思います。

Mac Pro が正とすると10.0.xはインストール不可なのでたぶん10.5の間違いだろうと。

リースは５〜６年償却でしょうから、そうかも知れないですね。

ただ、ある今ある情報から推定するしかないのが、現状。