szk825 さんによる書き込み:
Archive Utilityが壊れているのでしょうか?
どのユーティリティを使っても解凍できないのですから、ユーティリティが壊れているのではなく、圧縮した書庫ファイルの方が壊れている可能性の方が高いような気がします。ファイルは、パソコンがフリーズしたときなどに簡単に壊れます。書庫ファイルのように、ある種の暗号化されているファイルの場合は、ファイルのごく一部が破損しただけで、ファイル全体が開けなくなってしまいます。(テキストファイルが破損した場合には、文書の一部が消失したり、文書の一部に他の文書の文が混入したり、文書の一部が文字化けしたりするだけで、ファイル自体は、破損した状態ではあっても開ける場合が多いのですが...。)
私は、書庫ファイルの場合は、解凍できなくなることが怖いので、重要なファイルやフォルダを圧縮した場合には、必ず圧縮していないものも保存しておくようにしておきます。幸い、最近はハードディスクでも、Blu-ray ディスクでも相当のデータが保存できるようになっていますので...。そういう恐ろしさがあるので、私は FileVault は絶対に使いません。そりゃあ、確かに自分でも使えなくなってしまったら、セキュリティとしては完璧ではありますが...(^"^;)。
万が一自分のパソコンが盗まれたり、侵入されたりした時に、絶対に見られては困るようなファイルなので、圧縮しない状態では保存しておきたくないというような場合には、私なら同じ書庫ファイルを複数作成して、しかも複数のファイルは外部のストレージに保存しておきます。
書庫ファイルだけで保存しておくと、将来、その形式がサポートされなくなったときに、かつ OS に変更が加えられたときに、その書庫ファイルが開けなくなってしまい、非常に危険です。実際、私は Mac OS 9 から Mac OS X 10 に移行した後で、Classic 環境が切り捨てられたときに、そのように開けなくなってしまったファイルが大量に発生してしまいました。
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/1 TB HDD)
Mac OS X 10.6.5 (Build 10H574) [Snow Leopard]