Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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QuickTimeProで長時間のコンテンツが再生/編集できない

QuickTime Pro 7.6.4(518.35)で、24時間のmp3の音声データを開いたが、タイムコード表示が12:25:39.24までになり、24時間再生できません。もちろん、QuickTimeProなのに24時間のコンテンツの編集もできません。(参考のため、RealPlayer 12.0.0(1569)で、同じコンテンツを再生したところ、24時間再生できます。)iMac OSX 10.4.11 Tiger上で動作しています。この問題の解決方法をご存知のかたがいらっしゃいましたら、お知らせください。よろしくお願いします。

QuickTimePlayer7.6.4-OTHER

投稿日 2011/04/10 17:49

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返信: 34

2011/04/13 21:37 ni_ki への返信

ni_ki 様:

早速のご回答、ありがとうございます。

混乱をさけるために、保存されたmov形式の内容を揃えて議論させていただければ幸いです。念のため、ご確認された長時間コンテンツを、「別名で保存」で「独立再生形式のムービー」で保存していただき、その結果につきまして、データ容量やデータレート等の情報を共有させていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。また、その際の音質に関する情報も参考になりますので、コメントいただければ幸いです。(補足ですが、保存されたコンテンツの一部(数分でも十分)をQTProで切り出して独立再生形式のmovファイルに保存し、それを、Audacity ® 1.3.12-beta (Unicode)で開き、「解析」-「スペクトラム表示」すると、耳による主観評価でなく客観的な周波数特性が得られます。可能であれば、ご参考にしていただければ幸いです。)お手数をおかけして誠に恐縮ですが、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

2011/04/13 22:00 kimukazu への返信

kimukazu さんによる書き込み:


混乱をさけるために、保存されたmov形式の内容を揃えて議論させていただければ幸いです。念のため、ご確認された長時間コンテンツを、「別名で保存」で「独立再生形式のムービー」で保存していただき、その結果につきまして、データ容量やデータレート等の情報を共有させていただければ幸いです。

QuickTime Player 7で音がずQuickTim Player10だと音の出る先程のファイルを「別名で保存...」してみようとしてのですが、エラーが出てできませんでした。ただ、最初はm4vと言うファイルでしたが一番最初に保存した段階でQuickTimeのmovファイルになっております。その状態が、先程の書込のデータです。

それを、Audacity ® 1.3.12-beta (Unicode)で開き、「解析」-「スペクトラム表示」すると、耳による主観評価でなく客観的な周波数特性が得られます。可能であれば、ご参考にしていただければ幸いです。)

おー、なるほど。そんな手があったとは。ただ只今、Audacity1.3.13-betaで別のテスト用mp3ファイルをmp3に再変換中です。本日中はかかると思われますので、今はご容赦下さい。

2011/04/13 23:56 ni_ki への返信

ちょっと割愛して書かせて頂きます。QuickTime Player 7で6分程度の音源をカット&ペーストで24時間程度まで増やした音源をAudacity1.3.13.0でmp3ファイルに変換してみました。返還後のファイルをQuickTime Player 7で開いた結果、再生時間は0:12:25:39.24でした。このファイルをQuickTime Player10で開くと元の24時間程度のファイルとして認識し、所々再生してみるとちゃんと音が出ます。


と言う事でQuickTime Player 7のmp3再生時間は、Audacity1.3.13.0で作成する限り0:12:25:39.24が上限と思われます。

2011/04/14 00:52 ni_ki への返信

ni_ki 様:

貴重なコメント、ありがとうございます。私が保有する24時間MP3コンテンツをQuickTime Pro 7で読み込み、再生した結果と完全に一致いたしました。また、Mac OSX版QuickTime 7に限らず、Windows版QuickTime 7でも同様の結果が確認できており、再現性もありますので、これはQuickTime 7の仕様といっても言い過ぎでないように思います。

また、今回ご呈示いただきましたni_ki様ご利用のQuickTimePlayer 10では、同じMP3コンテンツが24時間再生/編集可能と言うことですので、今回の問題解決の正解は、「QuickTimePlayer 10にバージョンアップすること」、になりますね。

しかし、私のiMac OSX 10.4.11上では、QuickTimePlayer 10は、現状では利用できないかと思いますが、誤りないでしょうか。そうであれば、古い環境では、依然として残課題です。新環境が容易に利用できない私としては、古い環境でも、今回の問題解決の手法を継続して検討して見たいと思います。

正解のご呈示、本当にありがとうございます。

2011/04/14 01:15 野尻隆裕 への返信

野尻隆裕 様:

AudioSlicer(フリーウェア)とMP3 Trimmer(シェアウェア)のご紹介、ありがとうございます。

今回、MP3. Trimmerに挑戦して見ましたので、ご報告させていただきます。


課題:24時間MP3コンテンツを、MP3 Trimmerで12時間以下のMP3コンテンツに分割する。

結論:未解決。MP3 Trimmerでは、私の保有するMP3コンテンツを分割するまで、処理時間がかかり過ぎて実現できていない。

詳細は、以下の通り。


MP3 Trimmer 2.9.5で24時間MP3コンテンツ(容量1.29GB)を開くと、

-PLEASE WAIT- Analyzing MP3 file --00:14:34 remaning...が表示され、残り時間がカウントダウンし、コンテンツが読み込まれます。ここで読み込みに15分程度かかります。すぐにコンテンツを読み込むQuickTimeProのような機敏さはありません。じっくりと待ちます。読み込み後、以下のメッセージが表示されます。


There is a problem importing this file...

QuickTime reports the file as invalid.

Initial analysis detected the file as an MP3 file:

MPEG-1 Layer III, 48000Hz, 128kbit/s

but by unknown resons QuickTime rejects the file.


MP3 Trimmer features a built-in Repair utility

that may be able to repair the file.


Your original file will not be changed in any way!


読み込みコンテンツの分析結果は、再生時間やファイル容量が表示されない以外は、まさにごもっともで、さらに、QuickTimeが不明な理由で拒否していることまでも分析報告するとは、まさに驚異的です。なんでわかるのか...

とりあえず、オリジナルファイルが維持されるのであれば、もちろん

Continue>>を選択


MP3 Repair operation explained:

MP3 Trimmer will analyze the file frame by frame in order to

detect repairable errors. Incorrect padding will be fixed and

bitrate changes will be detected, all non-audio data and/or

dameged frames will be removed. If necessary, the file will

be split into several files,

□Use minimumu file splitting (bypass minor errors)

レKeep ID3-tags

The new file(s) will be saved at the same location

as the dameged file..

デフォルト設定を信頼して、Beginを選択

-PLEASEWAIT- (press Cmd-. to cancel this operation) 表示のまま着実に仕事をこなしている。

毎分600KB程度のペースで修正mp3ファイルが、オリジナルと同一フォルダに別ファイル名で吐き出されます。このペースだと修正処理に24時間以上かかりそうなので、今日はここまでとし、処理をcancelさせていただきました。Cmd-.を押し、処理を中止。すると、MP3 Trimmerから巨大なログファイルが出力されました。(ログは、修正出力のMP3ファイル容量の1/4程度の容量の巨大なテキストファイルです。これには少々閉口しました。)

その一部は、次の通りです。

=========================================================================================

MP3 Repair logfile ミ 2011?4?13????, 23:33:31

=========================================================================================



-> Infile: HD-PHSU2:dir1:dir2:file20110409130017.mp3



-> Outfile: file2011040913001 [Repaired 04/13 23.33.31 -01].mp3



POSITION | FRAME | SIZE | FRAME ENCODING INFORMATION

-----------------------------------------------------------------------------------------

000000000000 | -- | 000033 | Skipping 33 offset bytes (non-audio data)

000000000033 | 000001 | 000384 | MPEG-1 Layer III, 48000 Hz, 128 kbit/s, Joint stereo

000000000417 | 000002 | 000384 | MPEG-1 Layer III, 48000 Hz, 128 kbit/s, Joint stereo

...

...

000013911201 | 036228 | 000384 | MPEG-1 Layer III, 48000 Hz, 128 kbit/s, Joint stereo

000013911585 | 036229 | 000384 | MPEG-1 Layer III, 48000 Hz, 128 kbit/s, Joint stereo

000013911969 | 036230 | 000384 | MPEG-1 Layer III, 48000 Hz, 128 kbit/s, Joint stereo



***************************************

** Operation was aborted by the user **

***************************************


結果としては、私の保有する24時間MP3コンテンツを分析した結果、なんらかのリペア(何かはよくわかっていません)が必要と分析されました。(RealPlayer等のフリーのプレーヤで再生できるのに、理由不明ではちょっと納得いきません。)

また、その修正には、コンテンツの再生時間24時間以上かかりそうだということがわかりました。

ですので、残念ですが、現時点では、MP3 Trimmerは、私の保有する24時間MP3コンテンツを手軽に分割するツールとしては処理に時間がかかり過ぎ、実用的でないと判断させていただきました。


次回は、フリーのAudioSlicerに挑戦してみます。

2011/04/14 01:25 ni_ki への返信

kimukazuさん、最初にやってたよりも少ない、MP3の曲16:00:21 を作りmovへ保存した結果です。


QuickTime 7.6.6

全く音は出ませんでした。

データ容量が0と表示されます。本来は933.4MB

ビットレートは表示が無くなっております。


QuickTime X(118.1)

movを再生したところ、音は出ましたが、13:32:18で音が途切れて無音で再生し続けました。

フォーマット:MPEG Layer 3,2チャンネル,44.100 KHz

データ容量:933.4MB

データレート 128 キロビット/秒


iTunes 10.2.1(1)

結果はQuickTime Xと同じ 13:32:18で音が途切れて無音で再生し続けました。

イコライザーは動かない。ビジュアライザーも停止してる状態と同じで動かない。

種類:QuickTime ムービーファイル / サイズ:890.2MB / ビットレート:125 kbps / チャンネル:ステレオ / 合計ビットレート:125kbps / ビデオの大きさ: 0×0


結果的にはダメでした。他のソフトで試してみようと思います。

2011/04/14 02:12 yu.so への返信

yu.so 様:

貴重な検証結果の情報、ありがとうございます。QuickTime Pro 7.6.6で再生時間16:00:21のMP3コンテンツを作成し、mov形式で保存すると、933.4MBのmovファイルが生成でき、それを再度、QTPro7.6.6で読み込むと、データ容量0、ビットレート表示なしで、再生しても音声は全く出力されないということですね。フォーマットは、いかがでしょうか?

また、933.4MBの再生時間16:00:21コンテンツをQuickTime X(118.1)で読み込むと音は出ましたが、13:32:18で音が途切れて無音で再生し続けたのですね。以前、ni_ki様からコメントをいただいた内容と類似してますね。

さきほど、ni_ki様から、始めからQuickTime X(118.1)でコンテンツを編集することが可能と、正解をご呈示いただいように思いましたが、私の勘違いだったのでしょうか?これまで、問題解決に向けて、多大なるご貢献をいただきまして、感謝申し上げまます。引き続き、情報提供いただければ幸いです。

2011/04/14 09:59 kimukazu への返信

QuickTime Pro 7.6.6で再生時間16:00:21のMP3コンテンツを作成し、mov形式で保存すると、933.4MBのmovファイルが生成でき、それを再度、QTPro7.6.6で読み込むと、データ容量0、ビットレート表示なしで、再生しても音声は全く出力されないということですね。フォーマットは、いかがでしょうか?

MPEG Layer 3です。QuickTime 7.6.6では無音で、QuickTime X(118.1)では途中迄は再生されるのは謎ですね。

QuickTimeでは13時間迄が限界という事になるのでしょうかね?

私が最初にやった保存をしないで、コピー&ペーストを繰り返した時は問題無く再生出来たのですから、movで保存して何か変わってしまったという事になりますよね?AIFFではどうなのかも、時間有る時に試してみないと何とも言えませんね。


別提案ですが、QuickTimeに拘らず、iTunesでプレイリストを作成して、再生をすると言うのはどうでしょうか?逃げという感じになってはしまいますが。。。

2011/04/14 10:56 yu.so への返信

yu.so 様:

早速のご回答、感謝申し上げます。また、貴重なコメント重ねて感謝申し上げます。

yu.so様のご確認結果からは、QuickTimePro 7.6.6で生成した長時間コンテンツは、何らかの問題があり、QuickTime X(118.1)でも再生できない異常なコンテンツになることがわかります。一方で、ni_ki様のご確認された結果からは、始めからQuickTime X(118.1)を用いて編集した長時間コンテンツは、正常に24時間再生できることもわかりました。

今、私の抱えている課題は、既存の24時間録音MP3コンテンツから、具体的には、タイムコードで12:00:00〜13:00:00付近のデータを編集して切り出したいのですが、私のQuickTime Proでは、それを実現することができないということです。しかし、ni_ki様のご呈示された情報からは、私のような長時間のリッチメディア?を利用するなら、課題のあるQuickTime 7を利用することはさっさとあきらめ、すぐにQuickTime Xを使えば問題解決できますよ、との正解をいただいたと思っております。

yu.so様からいただきました、iTunesを用いるご提案は、もし、iTunesが24時間コンテンツを再生だけでなく、上記の切り出しにも用いることが可能であれば、それは、私の中では、ni_ki様以上の願っても無いソリューションになりますが、想像するにiTunesではおそらくできても24時間再生が高々かと思います。現状でも、24時間再生だけであれば、RealPayer, VLC, MPlayerなどのフリーソフトで問題なく実現できております。

もし、iTunesで私の目的とする切り出しが可能な手順があれば、是非、お示しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

2011/04/14 12:17 kimukazu への返信

申し訳ありません。書き方が悪かったようです。QuickTime Player10で出来るのは再生のみです。QuickTime Player 7で再生出来なくても音だけはでると言う意味です。


と言う事で24時間の音源では試していませんが、Audacityなら必要部分を抜き出して保存可能なハズですので、お試しになっては如何でしょうか。短い音源で試す限りカット&ペーストで新規に書類を作成して保存等出来るようです。

2011/04/14 15:46 ni_ki への返信

ni_ki 様:

早速、貴重なるコメントありがとうございます。私が勝手にQT Xで長時間コンテンツを再生/編集可能と思い込んでしまったのですね。大変、失礼いたしました。再生だけだったのですか。QT Xは、もともと編集機能があると思っておりましたので、その機能を用いれば、私の課題解決の正解に至ったと勝ってに思い込んでしまいました。すみません。

私のiMac OSX 10.4.11環境では、残念ながら、すぐにはQT Xは利用できませんので、検証すらかないません。真剣に現在のiMacにメモリ増設し、Mac OS X v10.4 Tigerからのアップグレード版:Mac Box Set ¥12,800購入し、QT Xで問題解決しようと考えておりました。

ni_ki様のご見解ではQT 7からQT Xへアップグレードしても未解決の課題があるように思いますが、齟齬はないでしょうか。お手数をおかけして恐縮ですが、是非、その辺をもう少し詳細にお知らせいただければ幸いです。

また、Audacityのご提案、大変参考になります。Audacityは、mp3ファイルも含め、音声ファイルを非圧縮のプロジェクトファイル(膨大な容量)に展開し管理するようですので、24時間の長時間のコンテンツの取り扱いには、処理リソースを十分考慮して実行してみたいと思います。もし、ni_ki様で、既にAudacityで24時間コンテンツの分割実績をお持ちでしたら、事前に情報共有させていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

2011/04/14 16:07 kimukazu への返信

野尻隆裕 様:

AudioSlicer(フリーウェア)とMP3 Trimmer(シェアウェア)のご紹介、ありがとうございます。

今回は、AudioSlicer-1.1.1に挑戦して見ましたので、その結果をご報告させていただきます。環境は、iMac OSX 10.4.11です。


課題:24時間MP3コンテンツを、AudioSlicer-1.1.1で既存の再生時間24時間mp3ファイルを、12時間以下のMP3ファイルに分割する。

結論:未解決(部分的解決、おしい、もう少しです)。AudioSlicer-1.1.1を目的とするタイムコードで上記MP3ファイルを3分割を試みましたが、処理開始・約45分後の突然処理が中断。


詳細は、以下の通り。


AudioSlicer-1.1.1で24時間MP3ファイルを開く。次のメッセージが表示

Analizing File...

Finding all silence in file

1.29GBのファイルを読み込むのに、少々時間がかかります。しばらく待ちます。今回のケースでは読み込みに約15分かかりました。読み込み後の画面は、既に数十秒毎の小さな音声セグメントに分かれて表示されます。このセグメントへの分割は、AudioSlicerが音声の無音部分を契機として分割しています。ここで、Finding all silence in fileの意味が理解できました。

AudioSlicer-1.1.1の編集画面の写真を次に示します。写真ではコンテンツ終了部分を表示しております。AudioSlicer-1.1.1に24時間の音声データが正しく読み込まれたことがわかります。

ユーザがアップロードしたファイル

表示の通り、分割タイムコードは、AudioSilcerが指定したセグメント単位となりますので、QTProのような連続的な時間での切り出しはできません。しかし、十分小さい時間範囲で分割されましたので、分割タイムコードを指定するのは、実用上はそれほど問題になりませんでした。

今回は、分割ポイントを、コンテンツの①Start Time:11:59':34.7と、②Start Time:14:00':16.2の2ポイント選び、それぞれSplitボタンを押し指定しました。

するとSplitしたタイムコード上に新たに、それぞれ filename Copy, filename Copy 1と分割ポイントの名前が追加表示されます。

ここで、一旦、file - Saveを行い、この分割情報参照ファイルを保存します。このファイルは、参照用ファイルなので、容量も小さくデータの保存には時間はかかりません。また、一旦、この参照ファイルを保存しておけば、次回、mp3ファイルを読み込むときも、無音時間分析の時間が省けますので、短時間に切り出し処理画面に移行できます。実用的な仕様です。

この後、file - Export Splittedを実行し、実際のmp3ファイルの分割(3分割)を行いました。

表示に、Export Splitted Writing 1-filename.mp3、またしばらくして、Writing 2 - filename Copy.mp3、またしばらくして、Writing 3 -filename Copy 1.mp3と表示され、それぞれの分割MP3ファイルが書き出されます。

ファイルの書き出し速度は、今回の場合は、約14MB/分程度になりました。今回の24時間コンテンツは、1290MBですので、処理終了まで約92分(1時間半程度)と見積もれます。

この処理速度は、実用上、もう少し早い方が好ましいですが、ガマンすれば使える範囲かなと思います。

しばらく処理の様子を観察。

開始約45分後、3つめのmp3ファイルの書き出し途中で、突然、システムが「アプリケーションAudoSlicerは予期しない理由で終了しました」のメッセージを吐き出し、処理が中断してしまいました。(一応、状況をAppleに送信しました。)

ここまでの処理で得られた出力ファイルは、以下の通りです。

1-filename.mp3     658.8MB (再生時間*:0:11:59:35.95)---①と一致

2-filename Copy.mp3  110.5MB (再生時間*:0:02:00:41.08)---②-①と一致

3-filename Copy 1.mp3 189.1MB(再生時間*:0:03:26:30.14)---本来10時間のコンテンツになるはずが中断のため最後の部分は未出力で消失。

いずれのmp3ファイルも、QuickTimePro 7で読み込み可能で再生/編集可能です。ここでの再生時間*は、QuickTimePro 7の結果です。

異常終了時にシステムより吐き出されたログファイルありますが、本来の問題解決の目的から脱線するので、ここでの公開は止めます。

上記の通り。処理の途中で参照ファイルを保存しておいたので、また、時間があるときに同じ分割ポイントで再処理してみたいと思います。それまでに、再発防止策など、みなさんからコメントいただければ幸いです。

本来、Apple社のQuickTimeProに関する議論の場のはずですが、別ソフトの報告となりました。問題がございましたら、お知らせいただければ幸いです。

2011/04/14 17:59 kimukazu への返信

kimukazu さんによる書き込み:


QT 7からQT Xへアップグレードしても未解決の課題があるように思いますが、齟齬はないでしょうか。

私のところで確認する限り、QuickTime X(つまりSnow Leopard)でもkimukazu さんとほぼ、同じ問題が出ています。Leopardで確認しても同じでした。

Audacityは、mp3ファイルも含め、音声ファイルを非圧縮のプロジェクトファイル(膨大な容量)に展開し管理するようですので、24時間の長時間のコンテンツの取り扱いには、処理リソースを十分考慮して実行してみたいと思います。

試すまで知りませんでした。24時間程度の音源で900MB位のファイルを開くのに20GB位HDDを消費するのですね。ビックリしてしまいました。

既にAudacityで24時間コンテンツの分割実績をお持ちでしたら、事前に情報共有させていただければ幸いです。

分割はしませんでしたが、24時間の内の真ん中位を3分抜き出してみましたが、無事保存出来ました。真ん中の抜き出しが出来るので分割も出来るはずです。

2011/04/14 21:46 ni_ki への返信

ni_ki 様、野尻隆裕 様、みなさま:

コメント及び貴重な情報、ありがとうございます。みなさまのおかげで、私の目的とするソリューション(大正解)にたどりつくことができました。しかも、現状の私の環境iMac OSX 10.4.11上で、特別なリソースも費用もかけずに簡単に実現できます。


結論:ターミナルから、ffmpeg(エンコードツールで有名ですが、コンテンツ切り出し機能も具備しておりました)を使うことで、24時間mp3コンテンツを目的とするタイムコードで、容易にかつ安定的に分割できます。GUIはありませんが、処理リソースも最小で処理時間も高速で実用的です。また、これにより再生時間12時間程度以下のコンテンツに分割後は、QTPro 7で自由に編集可能です。QTPro7の編集機能も非常に強力で、また、その動作速度も他を圧倒しており、非常に実用的です。


以下が詳細です。

ターミナルを起動。以下のコマンドを入力。

$ffmpeg -y -i $HOME/Desktop/24hrfile.mp3 -vn -ss <start time offset> -t <duration> -ab 128k -acodec libmp3lame $HOME/Desktop/24hrfile_part1.mp3

ここで、$HOME/Desktop/24hrfile.mp3は入力となる24時間mp3ファイル、$HOME/Desktop/24hrfile_part1.mp3は切り出す出力ファイルです。入力ファイルは、予めデスクトップ上に置いておきます。出力ファイルもデスクトップ上に出力されます。

私の実行した具体的なコマンドは、以下の通りです。

$ffmpeg -y -i $HOME/Desktop/24hrfile.mp3 -vn -ss 12:00:00 -t 02:00:00 -ab 128k -acodec libmp3lame $HOME/Desktop/24hrfile_part1.mp3

このコマンドは、もとのファイルの12時間後から、再生時間2時間のmp3音声ファイルを切り出すコマンドです。正確に測りませんでしたが、処理時間は15分ぐらいだったかと思います。気がついた時には、処理が完了していた感じです。出力ファイルは、下記の通りで、

24hrfile_part1.mp3 109.9MB (再生時間:0.02:00:00:02)

QTPro 7で出力ファイルの内容を確認すると、目的とするコンテンツが元のファイルより切り出せたことが確認できました。

使用したffmpegは、

FFmpeg version 0.6.1, Copyright (c) 2000-2010 the FFmpeg developers

built on Feb 23 2011 22:40:06 with gcc 4.0.1 (Apple Computer, Inc. build 5370)

です。

ffmpegの入手方法については、Mac Ports http://www.macports.org/のサイトを参考にしていただければ、幸いです。フリーで入手可能です。

Unixバイナリの作成には、開発ツールX-codeのインストールも必要になりますので、お手持ちのApple社OSXのDVDより最新のバージョンをインストールされるとよいと思います。

MacOSXでUnixをご利用のみなさんならば、それほど難しくありませんので、詳細な手順の説明は、省略させていただきます。ここで示しました手順が、みなさまのお役に立てれば、大変うれしいです。

みなさまのおかげさまをもちまして、当初、私の目的とする24時間コンテンツの編集処理が実現できました。皆様のこれまでの多大なるご協力に心より感謝申し上げます。


kimukazu 拝

2012/01/18 07:22 kimukazu への返信

みなさま

24時間mp3音声ファイルをQuickTime X、及び、QuickTime 7 Proで再生した結果につきまして、情報共有させていただきます。

(1)Quick Time X再生結果:

24時間mp3音声ファイルの再生は可能。

QT Player Xのタイムコードが23:59:58と表示される。(写真)

ユーザがアップロードしたファイル

インスペクタ表示(写真)

ユーザがアップロードしたファイル


インスペクタ表示において、データレート表示が0.00ビット/秒となる原因不明。

検証環境:

-QuickTime X 10.0 (131)

-Mac OSX 10.6.8 Snow Leopard



(2)QuickTime 7 Pro再生結果

24時間mp3音声ファイルの再生は不可能。

QT7 Player Proのタイムコードが0:12:25:39.24までの再生となる。(写真)

ユーザがアップロードしたファイル


検証環境:

-QuickTime Player7 Pro 7.6.6(1710)

-Mac OSX 10.6.8 Snow Leopard

以上

QuickTimeProで長時間のコンテンツが再生/編集できない

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