バッテリーの交換修理

バッテリーを空にしたまま長期間放置（使わずに放置）すると、寿命は劇的に短くなります。

確かに、過放電で放置はかなり寿命を短くしますね。

> ただ、十数回とか数十回の充放電で、半年も経たずにとかなら、明らかに問題があった（初期不良やそれに近い）

これはそういう極端な使用をしていない前提です。(^_^;

nonoさん、こんにちは

バッテリが粗悪なものだったかどうかはわかりませんが、バッテリは必ず消耗しますし、電圧が維持できなくなることもあり得ることです。極論してしまえば、バッテリの交換以外に防ぐ手立てはありません。バッテリが純正だろうと、サードパーティ製品だろうと、関係ありません。どんな高性能のOSを持ってきても、バッテリ電圧が維持できなくなれば、ハード的に電源が落ちます。

《書き込みにコメント付け隊》

いとうみきでした

いとうみきさんが書かれているとおり、無理です。

バッテリが健全なときは、使用に伴って徐々に電圧が低下していき、ある閾値(0ではなく、正常にスリープ動作する余裕を持たせた値)まで達したらバッテリが尽きたと判断して、強制スリープ動作を行います。

バッテリが劣化してくると、あるところまではゆっくり電圧降下しますが、突然急峻に電圧低下が生じます。このため、電圧低下を検出する間もなくスリープ動作すら行えない電圧まで落ち込んでしまい、強制シャットダウン状態になります。

閾値はユーザコントロールできませんので、人間が30%くらいになった時点で意図的にスリープあるいは充電開始するしかありません。

なお、純正品でも当たりが悪いと1年経たずに同様な状況に陥ることはあります。

ところで、半年で111回の充放電回数ということは、かなりの部分をバッテリ駆動で使っておられるということですよね(自分のAirはかなりバッテリ駆動で使っているつもりでも半年で50回程度、MBPは数年で50回程度)？このような使い方だと消耗品と割り切って何本か用意しておくほうが良いかと思います。

また、バッテリ寿命は充放電時の温度に強く依存します。

高温環境下(や高負荷)で使うことが多いと寿命は半分以下になることもあります。

突然強制シャットダウンという経験は覚えている範囲では無かったと思います。

私の経験範囲だと、パソコンのバッテリ障害はほとんど「数値は残っているのに突然落ちる」です。

使い初めから急速に減るパターンの経験は、充電式乾電池でしか経験してないですね。

nono さんによる書き込み:

極力バッテリーを使わないという心がけ位の方がバッテリーが持つということですね。

建前では、バッテリーを使い切らない内に再充電を繰り返すとバッテリーの寿命が短くなるということになっています。恐らく理論と実験室レベルでの測定ではそうなんでしょう。

しかし、私の使い方は（バッテリーは消耗品だと割切っているので）充電できる場所では常に充電して使っています。バッテリーだけで使うのは、喫茶店や特急列車の中のように電源が確保できないときのみです。（最近は新幹線などでは電源が確保できる場合も増えてきていますが、そういう時には当然電源を使います。）

MacBook Pro (17", Early 2011) や、携帯電話（ガラケー）、iPhone 等の充電器は自宅と職場の両方に用意してあり、携帯電話も含めて常時充電しながら使うようにしております。

常時充電するようにしているのは、出かけるときに常に満タンの状態にしておきたいからです。家を出て、電源がない出先で MacBook Pro を開いたら、あと15分でバッテリー切れなんていう事態は避けたいからです。

1990年に Toshiba DynaBook J-3100SS 001 を購入してから、1993年に PowerBook 180 で Mac に移行してからも、ずっとノートパソコン一筋で、常にそのような使い方をしているにもかかわらず、それでバッテリーが劇的に劣化したというようなことは経験しておりません。もちろん、数年使っていれば、明らかに経年劣化を感じるようになります。先日引退した MacBook Pro (17", Late 2006) は予備のバッテリーを2個追加購入していて、最初に付いてきたバッテリーが切れたときにのみ、残りの2個のバッテリーと交換して使っていましたが、最初のバッテリーが膨張して使えなくなってしまったために、それからは先日 MacBook Pro (17", Early 2011) に買い替えるまでは2本体制でやってきておりました。

現在はバッテリー交換ができない MacBook Pro (17", Early 2011) を使っていますが、これまでと同じような使い方をしています。予備のバッテリーが使えないのが不安ですが、このバッテリーならば、仮に半分の時間しか持たなくなったとしても、MacBook Pro (17", Late 2006) の鴇のバッテリー２本分よりも持つはずなので、実際にどのように劣化して行くのか興味はあります。

今回の事例のように突然パソコンが落ちてしまうというのは明らかにバッテリーの不具合だと思いますが、バッテリー寿命の劣化に関してはあまり神経質になる必要はないのではないかと思っています。

建前では、バッテリーを使い切らない内に再充電を繰り返すとバッテリーの寿命が短くなるということになっています。

そんなことは無いですが…。

むしろ、メモリー効果を気にせずに充放電できるというのがLiイオンバッテリーの特徴であって売りの一つな訳ですから、お書きのような事は建前としても言われていないように思いますが…。

NO9 さんによる書き込み:

建前では、バッテリーを使い切らない内に再充電を繰り返すとバッテリーの寿命が短くなるということになっています。

そんなことは無いですが…。

むしろ、メモリー効果を気にせずに充放電できるというのがLiイオンバッテリーの特徴であって売りの一つな訳ですから、お書きのような事は建前としても言われていないように思いますが…。

すみません。Toshiba DynaBook J-3100SS 001 や PowerBook のニッカド電池以来の話とまとめて書いてしまっていました m(._.)m。

リチウムイオンバッテリーの場合はメモリー効果はないという（これまた建前の？）知識はあったのですが、Apple のサイトを読むと、たしかひと月に１回位は充放電するようにと書いてあったので、どういうことなのだろう（どっちなんだ!?）と思っていました：「アップル - バッテリー - Appleのノートブックコンピュータ」

私の場合は充電できるときには常に充電しておりますが、同時に自宅と職場を行き来していて、通勤途中の特急ではバッテリー駆動していますので、結果としては Apple の想定する理想的な使い方になっているのかも知れませんね：

理想的なのは、通勤の電車の中でノートブックを使い、オフィスで充電のために電源につなぐといった利用方法です。このような使い方をすると、バッテリー液が流動している状態に保てます。

ちなみに「アップル - バッテリー - Appleのノートブックコンピュータ」には

MacBook、MacBook Pro、MacBook Airに内蔵されているバッテリーは、容量が80パーセントに低下するまでに1,000回もの充放電サイクルをこなすように設計されています。さらに、Adaptive Charging（アダプティブチャージング）技術がバッテリーの劣化を軽減させるので、最長で5年間も使い続けることができます。

と書かれていますが、正直、ユーザーが知りたいことは「最長で使える時間」ではなく「最低でもどれだけ使えるか」という最低時間なんですよね。そっちが知りたい。まぁ、メーカーとしては性能の高い部分の方を表示したいと言うことも、最長値は理論上出せるけれども、最低値は（条件次第なので）出しようがない（出した場合のリスクがあり過ぎる）とうのもわかりますけどね...。現在の私の MacBook Pro (17", Early 2011) はバッテリー交換ができない機種なので、ノートパソコンを使い始めて20年目にして初めてバッテリーの寿命が心配になっています。

--------------------

Apple MacBook Pro (17"/Intel Core i7/2.3 GHz/8 GB RAM/512 GB SSD/HR-AG)

Mac OS X 10.6.7 (Build 10J869) [Snow Leopard]

たしかひと月に１回位は充放電するようにと書いてあったので、どういうことなのだろう（どっちなんだ!?）と思っていました

マイコンの補正です。「RE: 電池残量の表示について」

正直、ユーザーが知りたいことは「最長で使える時間」ではなく「最低でどれだけ使えるか」という最低時間なんですよね。

無理でしょうね…。(^_^;

最低値は（条件次第なので）出しようがない

ですね。

ある意味の勘違いかなという気がするのですが、バッテリーは消耗品なんですよね。なので、使い方や保存状況で寿命は大きく変化してしまいます。なので、「最低でどれだけ使えるか」はある意味定義のしようがないかと…。

ただ、十数回とか数十回の充放電で、半年も経たずにとかなら、明らかに問題があった（初期不良やそれに近い）バッテリーということで製品保証の範疇に入るでしょうが、そうでない場合はそれこそ使い方や保存方法に依るとしかいえないかと…。

NO9 さんによる書き込み:

たしかひと月に１回位は充放電するようにと書いてあったので、どういうことなのだろう（どっちなんだ!?）と思っていました

マイコンの補正です。「RE: 電池残量の表示について」

ああ、なるほど。理解しました。メモリー効果のリセットのためではなく、バッテリー管理のためのマイコンの学習情報をリフレッシュされるためのものだったのですね。了解です。

しかし、それならば、「アップル - バッテリー - Appleのノートブックコンピュータ」に単に

一方、オフィスでデスクトップコンピュータを使っていて、ノートブックは旅行や出張で時々使うだけ、という場合は、毎月最低1回はバッテリーを充放電することをお勧めします。

とだけ書くのではなく、その理由やメカニズムもきちんと書いておいてくれれば良いのにと思います。（私は理由が理解できないと、その文章で言われていること自体理解できないと言うタイプです。ある種の学習障害なのかも知れません。）

しかし、こうなるともう１つ疑問が起こります。では、私のように自宅と職場では電源に繋いでいて、通勤途中のみ（それも出勤時のみ）バッテリー駆動する使い方、しかもそれが毎日ではないような場合には、上の「毎月1回」の事例に含まれるのかどうかということです。

私の MacBook Pro (17", Early 2011) の場合、2011年3月24日に届いて、本日、4月23日の今の時点で以下のような状態です：

充電量情報：

残りの充電量（mAh）： 8536

充電完了：
はい

充電中：
いいえ

完全充電時の容量（mAh）： 8599

状態情報：

充放電回数： 10

状態：
正常

バッテリー装着：
はい

アンペア数（mA）： 0

電圧数（mV）： 12509

「充電中ではない」とされていますが、実際には電源に繋いではいます。これはバッテリーの劣化防止のため、1度満タンになったバッテリーの充電を止めているのだと思います。購入後、ちょうど1か月ですが、その間の充電回数が10日、こんなものなんでしょうかね？

正直、ユーザーが知りたいことは「最長で使える時間」ではなく「最低でどれだけ使えるか」という最低時間なんですよね。

無理でしょうね…。(^_^;

先ほどの書き込みにも書きましたように、それはわかってますって (^^;)。ただ、消費者の願望としては、そっちがわかった方がありがたいと。無い物ねだりなのはわかってます。でも、NO9 さんだって、そっちの方が知りたいですよね (^^)？

ある意味の勘違いかなという気がするのですが、バッテリーは消耗品なんですよね。

勘違いしてませんってば。いつも、バッテリー絡みの書き込みで「バッテリーは消耗品だと割切っている」と書いているのは私ではありませんか (^^;)!? で、最近の MacBook Pro は、その消耗品のバッテリーが交換できなくなっているので心配なのであります。

なので、使い方や保存状況で寿命は大きく変化してしまいます。なので、「最低でどれだけ使えるか」はある意味定義のしようがないかと…。

はい。重々承知しております。「できない」ということと「できたらいいな」ということは別問題ですから (^^)。

ただ、十数回とか数十回の充放電で、半年も経たずにとかなら、明らかに問題があった（初期不良やそれに近い）バッテリーということで製品保証の範疇に入るでしょうが、そうでない場合はそれこそ使い方や保存方法に依るとしかいえないかと…。

ですよね。しかし、バッテリー技術が劇的に改善されれば、ノーベル賞ものと言われているのは、本当にその通りだと思います。私としては MacBook Pro をフルスペックで連続して使い続けて、最低１週間は持つようにはなって欲しいものです (^^)。

> ただ、十数回とか数十回の充放電で、半年も経たずにとかなら、明らかに問題があった（初期不良やそれに近い）

ともいえないと思います。バッテリーを空にしたまま長期間放置（使わずに放置）すると、寿命は劇的に短くなります。

バッテリーの調整で、電池を空にしてから充電、とされてるので、完全に空にするつもりで電池では動かなくなった状態で数日放置すると、電池の寿命は短くなります（少なくとも少し前のLiイオン電池では）。放置する期間が２−３ヶ月になると、再帰不能な程度まで電池は劣化しました。

何事もやり過ぎはいけない、ということかな。

勘違いしてませんってば。

一般論でした。しい坊さんがというのではなく、よく、"数万円もするバッテリーがこんなに簡単にダメになるなんて"等と言われる方もおられるので、そういう感覚なら、"最低これぐらいはもつべきだ"という発想も出てくるなという連想です。