複数のカメラで撮影ー色味を合わせたい

mitchan さんによる書き込み:

正しいかどうか、ちょっと自信が無いのですが、上記の通り、mini display port（moshi社　Mini DisplayPort to HDMI Adapter使用）からHDMIに変換しREGZAに映し出し、ディスプレイプロファイルを「HD709-A」にしたときに似た色味が再現されました。

個人用途なら正しいか間違っているかなど考える必要は無いのではないでしょうか。mitchan さんが「正しい色」と思える色が出る方法が正しいです。

ちなみに、スチルカメラでは複数機器が絡む場合、色合わせにはキャリブレータの力を借りないと合わないとの事です。動画でも、そこら辺の色合わせはかなり難しいのではないでしょうか。

FCP上での色がDVD化する際に大きく変わる事はないです。

（圧縮による荒れや微妙な違いは別です）

で、モニターとして家庭用の液晶を使うのは私は判りません。

接続云々はハード的な部分なので、出来るものは出来るでしょうし、、（笑）

一般の家庭用で見ているのは「こんな感じ」という見方で見るなら有りですが、基準となるモニターとして使うのは不適当だと考えます（少なくとも編集に関わる人間はそう思うはず）

なぜかというと家庭用のTVには綺麗に見える様な機能や設定がたくさん入っているので、どの設定が素の映像なのかが判らないからです。

あと、業務用の機材というと高額ですから「さぞかし高画質だろう」と思われると思いますが、粗を見つける為の性能なのであって、綺麗に見える為の性能ではないです。

また、キャリブレーション云々に拘るなら、室内灯の色温度まで指定しなければ意味をなさないと思うので、あまり過剰な事を求めない方が良いと思います。

もどりますが、iMacのモニター上で見て合わせてもそれ程の相違はないはずですが、逆に他のカメラの黒を締め過ぎ（下げ過ぎ）の可能性もありますので、一度ニュートラルな設定でどうなるのかなど、何度かチャレンジしてみる事をお勧めします。

>家庭用の液晶テレビで「こんな感じに見えている」というのが、私には必要なんだと思います。

勿論、確認は必要ですよ。

殆どの方が家庭用TVで見る訳ですから（大きな編集室でも家庭用のTVはチェック用に用意しています）それらで見やすい色に処理する事は大事です。

実は私、自宅には地デジのTVを持っていないのですが（一時、放送用のモニターは所有していました。笑）、色設定をシネマ、ドラマ、、という風にプリセットを切り替えると、結構見え方は変わるはずです。

黒の締まり方、コントラスト、色の濃さ、シャープ感、、多くはコントラスト高め、色もちょい濃いめが綺麗に見えるはずです。

更に室内や映像の明るさに応じて自動調整が入るので調整はしづらいのです。

もし家庭用TVで見るのなら、そういった自動補正は全部オフ、ゼロにしなければ基準には出来ません。

（もちろん、見やすい明るさやモードにする事は必要なので「オフが良い画質」というのではありません）

mitchan さんによる書き込み:

ひとまず、テレビのマニュアル片手に色々な「親切機能」をOFFにすべく設定してみました。

すでに行ってらっしゃるとは思いますが「部屋の明るさに応じて画面の明るさを調整する」機能もOFFにして下さい。明るさが変わると色の印象が変わるはずなので。