Mail (5.0) で迷惑メールが移動できなかったのは

Lionにしてから、怪しいメールが時々、受信箱に残るようになりました。


判断洩れかと思い、「迷惑メール」ボタンを押すと、迷惑メールの印は付きます。

しかし、迷惑メール箱に移動しないのです。マウスで移動させようとすると「移動中にエラーが生じました」とメッセージが出ます。


しかたがないので「ゴミ箱」ボタンを押すと、ゴミ箱には移動してくれます。しかし、完全に消そうと、ゴミ箱内のくだんのメールを選択して再度「ゴミ箱」ボタンを押すと、「削除中にエラーが生じました」となります。


すわ、ウイルスにやられたかと思ったのですが……



これは、受信時にセキュリティアプリ(私のMacではClamXav)が、くだんのメールを削除し(デスクトップのゴミ箱に放り込まれています)、すでに受信箱にメールの実体ファイルは無くなっているのにもかかわらず、Mail.appの受信目録(Envelope Indexなど)に記載が残っていることから生じる現象のもようです。



この齟齬は「メールボックスの再構築」で解消できました。




Snow Leopardの頃は起こらなかった現象ですので、Lionになってから、ウイルス付メールの削除と受信目録への記載とのタイミングが変わったようですね。

iMac, Mac OS X v10.7 Lion

投稿日 2011/08/24 00:49

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返信: 14

2011/08/24 00:56 mori_tacsi への返信

mori_tacsi さんによる書き込み:


これは、受信時にセキュリティアプリ(私のMacではClamXav)が、くだんのメールを削除し(デスクトップのゴミ箱に放り込まれています)、

ClamXavというのを使ったことがないので確認させていただきたいのです、ログみたいなのには、削除または移動の記録が残っていますでしょうか。

2011/08/24 01:35 ni_ki への返信

ClamXavは半自動なので、感染を見つけると、削除するかどうかユーザに問い合わせてきます。

「削除する」と答えると、感染メールファイルをデスクトップのゴミ箱に捨ててくれます。

そのため、スキャンログには、感染メールの検出までしか記録されていません。


たとえば…

2011-08-24 11:08:38 /Users/mt/Library/Mail/V2/POP-****@192.168.***.***/Junk.mbox/***-***-***-***-******/Data/1/6/Messages/61346.emlx: Suspect.Trojan.Generic.FD-1 FOUND

2011-08-24 11:08:44 /Users/mt/Library/Mail/V2/POP-****@192.168.***.***/Junk.mbox/***-***-***-***-******/Data/1/6/Attachments/61346/2/Changelog_08.21.2011_m961.zip: Suspect.Trojan.Generic.FD-1 FOUND

(*は伏せ字)

削除後は、デスクトップのゴミ箱に、61346.emlxが入っているのも確認できました。


それにしても、ログを読んで、いま気付きましたが、Junk.mboxに入ってますから、迷惑メールとの判別はされていますね。でも、Mail.appでは、迷惑メール箱にではなくて、受信箱の方に印・色とも普通のメールとして表示されていました。


もうしばらく様子を見て、ご報告します。

2011/08/24 01:48 mori_tacsi への返信

mori_tacsi による書き込み:


これは、受信時にセキュリティアプリ(私のMacではClamXav)が、くだんのメールを削除し(デスクトップのゴミ箱に放り込まれています)、すでに受信箱にメールの実体ファイルは無くなっているのにもかかわらず、Mail.appの受信目録(Envelope Indexなど)に記載が残っていることから生じる現象のもようです。


要するに、それは単に(Lionで変更されたMail.appの仕様に対応しきれていない)ClamXavの問題では・・・?

2011/08/24 03:27 mori_tacsi への返信

mori_tacsi さんによる書き込み:


でも、Mail.appでは、迷惑メール箱にではなくて、受信箱の方に印・色とも普通のメールとして表示されていました。

アンチウイルスアプリが移動しなかった迷惑メールについては正常に「迷惑メール」の方に移動しているのでしょうか。もしそうならMail.appは正常に動作しているけど、ClamXavがメールをゴミ箱に移動するので発生していると確定ですね。何となくですがMail.appがClamXavの動作に対応する事はない気がします。


それにしもて、しょっちゅうウイルスメールが来るのをなんとかしたいところでは。

2011/08/24 03:56 mori_tacsi への返信

ni_kiさん、Maculturatiさん、コメントをありがとうございます。


私としては、Mail.appの改善についてAppleに要求するつもりはないのです。


CalmAVはMac OSX Serverにも組み込まれているようですし、ClamXavはApp Storeでも入手できるようになりましたので、同じような現象に遭遇したユーザへの情報提供のつもりだったのです。


それに、いずれかのmailboxから*.emlxファイルを手動で削除した場合にも起こりそうな現象ですから。

2011/08/24 08:27 mori_tacsi への返信

mori_tacsi による書き込み:


それに、いずれかのmailboxから*.emlxファイルを手動で削除した場合にも起こりそうな現象ですから。


これまではどうであったにせよ、少なくともLionでは、ユーザライブラリが不可視になってその内部に対する直接的な変更が遮断されたことを考えれば、メールの削除はもっぱらMail.appのウインドウ上で行うべきで、直接ユーザライブラリ内の.emlxファイルを削除するというのは、もはや想定されていない(そのためMail.appでの動作に不具合を生じうる)ものと考えたほうがよいのかも。

2011/08/24 16:50 Maculturati への返信

ユーザは時としてメーカーが想定しない行動をとることがありますね。

そういう“無茶なユーザ”への情報提供となればとも思った次第です。


なお、ご存知だと思いますが、Finderメニューバーの「移動」ボタンをopitionキーを押しながらクリックすると、プルダウンメニューに「ライブラリ」が加わり、ユーザライブラリに移動することができます。

また、不可視属性はGUI向けなので、“無茶なユーザ”がよくつかうでありましょうbashからは従来通り~/Libraryが見え、同ディレクトリ以下のファイルの操作は容易です。

2011/08/24 18:26 mori_tacsi への返信

mori_tacsi による書き込み:


bashからは従来通り~/Libraryが見え、同ディレクトリ以下のファイルの操作は容易です。


そんなこと言い出したら、それこそ /private 以下のディレクトリだって容易に可視にできるし削除もできるわけで。

容易に表示できるから任意操作しても問題ない、ということでは必ずしもないですよ。


ユーザライブラリがLionで不可視に変更されたその仕様の意図を汲み取れば、これまでとは異なる認識をもってユーザライブラリを捉えるのが当然の論理というもので、従来的なやり方を生兵法的にあてはめれば、何らかの不具合が生じうるのはある意味当然ではないか、ということです。


なお、他のユーザへの情報提供が目的であるならば、提供する情報の内容が第三者に明瞭に分かるようなタイトルと本文の記述をお願いします。


#たとえばこのトピックは、要するに「Lionでは、ClamXavでのウイルスメール削除の効果がMail.appのインデックスに反映されない」というのが趣旨でしょうから、それを簡潔明瞭にまとめたうえで、適切なタイトルを付けられるとよかったかと。

2011/08/25 05:05 mori_tacsi への返信

mori_tacsi さんによる書き込み:


同じような現象に遭遇したユーザへの情報提供のつもりだったのです。

なるほど、そういうことでしたか。となると、現状では情報が多い方がよいだろうと思ってインストールしたてのOS X LionとClamXavと疑似ウイルスを使って試そうとしたのですが、再現できませんでした。

細かい設定をお教えいただけませんでしょうか。ClamXavの設定のよって挙動がかわるようです。今件の設定の肝はどこでしょうか。

2011/08/25 19:11 ni_ki への返信

私が使っているClamXavは公式サイト配布版(ver.2.2.2)です。

App Store配布版との違いはこちらをご参照ください

http://ewa4618.vjck.com/2011/08/24/clamxav:mac-os-x用定番無料ウイルスチェッカー/


付属のClamXav Sentryで、~/Labrary/Mail/、~/Library/Mail Download/ほかを監視させています。

設定は次のとおりです。

ユーザがアップロードしたファイル

ユーザがアップロードしたファイル

ユーザがアップロードしたファイル

ユーザがアップロードしたファイル

ユーザがアップロードしたファイル

(続く)

2011/08/25 19:51 mori_tacsi への返信

ご提示いただきました、設定を参考に実験してみました。結果、私のところでは「迷惑メール」に移動いたしました。環境によってはSnow Leopardのときとかわらない挙動のようです。(Snow Leopardのさいの挙動は私自身は未確認です。)

もしかするとClamXavが警告を出した瞬間にゴミ箱行きを指示すれば、また違う結果になるのかもです。


それと、ウイルス(疑似)付きメールをゴミ箱に移動しても「迷惑メール」メールボックスを受信前に閲覧している状態だと、Mail.appがメールを閲覧可能状態にしてしまうらしく、ウイルス(疑似)付きメールを閲覧可能でした。ウイルスも取り出し可能でした。


MacBook Pro(Mid 2009)OS X 10.7.1Mail5.0ClamXav2.2.2

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