Mail.appでISO-2022-JPのメールが送れない

英語環境のOSX Lion(10.7.1)のMail.app Version 5.0(1244.2/1244.3)で、ISO-2022-JPのメールが送れず困っています。


NSPreferredMailCharsetをISO-2022-JPにする方法と、LetterFix Plugin(Version1.1.2)を用いる方法は試しましたが、いずれもutf-8になってしまいます。


何か策があるのか、現状あきらめるしかないのか、ご存じの方いらっしゃいましたら教えてください。


よろしくお願いします。

Mac OS X v10.7 Lion, Mail.app5.0

投稿日 2011/09/05 10:49

返信
返信: 10

2011/09/05 16:29 unoji への返信

返信とかじゃなくて、新規メールでもダメですか?

返信だと、相手のメールに含まれている文字の関係(返信として相手のメールが引用になった段階で、スペースなど普通の文字がutf8になってしまうこともある)で、iso-2022-jp にはならないかもしれません。

2011/09/05 17:17 unoji への返信

> タイトルと本文それぞれに「てすと」の3文字だけのメールでも駄目でした。


うちでは、そういうメールならiso-2022-jp になってますけど。

gmail でテストしました。

ヘッダーの関連部分です。


Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCJUYlOSVIGyhC?=

...

X-Mailer: Apple Mail (2.1244.3)


プロバイダーの送信サーバの仕様とかの可能性は?

あっ、もちろん、テキストエンコーディングはiso-2022-jp に指定しての話ですよね。


追伸:

この場合は、エンコーディングは指定しなくても、iso-2022-jp になりました。

メールの作成の設定は、標準テキストです。

2011/09/05 17:15 はに への返信

NSPreferredMailCharsetでISO-2022-JP指定はしています。


ただ、最初の質問にも書いた英語環境であるためか、テキストエンコーディングはISO-2022-JPがそもそも選択肢に出てきません。(どのエンコーディングにもチェックがなされていない状態です)


メールサーバは自社のものですので通常のpop3でしか処理していませんしその流れもすべて把握していますが、そこの中でエンコーディングを変更したりということは一切していません。


英語環境でテキストエンコーディングとしてISO-2022-JPを表示させて選択する方法があって、それで解決するのであればその方法でも歓迎です。


よろしくお願いします。

2011/09/05 17:33 unoji への返信

> 新規メールウインドウにフォーカスが当たっている状態でのテキストエンコーディング


うちでは、英語環境にしても、テキストエンコーディング iso-2022-jp は出てきます。

ユーザがアップロードしたファイル


ここで、iso-2022-jp を選択すれば、英語環境から出したメールでも、iso-2022-jp になります。

言語はEnglishにしてますが、書式(Format)はJapaneseです。

2011/09/05 17:33 unoji への返信

連投すいません。はにさんとの会話がヒントになって解決しました。


結論から言うと、System preferenceのLanguage&Textにある言語一覧に「日本語」が含まれていないことが要因だったようです(そもそもここはSnow Leopardの時にEnglishのみに変更して、Central europeanだとかTurkishなどを加えた記憶はないのですがここは関係ないので端折ります)。


Language&Textに「日本語」を加えてやることでISO-2022-JPが選択できるようになって、無事ISO-2022-JPでメールを送信できていることを確認できました。


ユーザがアップロードしたファイル


お時間とらせてしまいましたが、ありがとうございました。

2011/09/05 22:36 unoji への返信

unoji さんによる書き込み:


結論から言うと、System preferenceのLanguage&Textにある言語一覧に「日本語」が含まれていないことが要因だったようです(そもそもここはSnow Leopardの時にEnglishのみに変更して、Central europeanだとかTurkishなどを加えた記憶はないのですがここは関係ないので端折ります)。


ここだけ。


「システム環境設定」→「パーソナル」→「言語とテキスト」(System Preferences→Personal→Language & Text) の「言語」の左側のウィンドウに登録されている言語を1つだけにしてしまうと、今回のようにトラブります。


これは、自分の OS を何語モードで起動するかという設定画面ではありません。(たぶんそう誤解されたから日本語は削除されてしまわれたのでしょう。)Mac OS X の場合は「○○語」モードというのは存在せず、単に使用する言語の優先順位を指定するだけです。Mac OS X のアプリケーションは内部に複数の言語リソースを持っています。Thunderbird や Firefox 等は言語別にアプリケーションが用意されていて、内部に1つの言語リソースしか存在していませんが、Mac OS X 10.7 Lion の Apple の純正アプリケーションは内部に22の言語のリソースを持っています。


この言語欄の言語の順位はドラッグして簡単に並べ替えられます。そして Mac でアプリケーションを起動した時に、その優先順位に従って表示する言語を探します。データのソート順なども言語によって変ってきます。


例えば、私は「日本語」「ハンガリー語」「英語」の順で優先順位を決めています。日本語のリソースがあるアプリケーションはメニューやメッセージが日本語で表示されます。「英語」と「チベット語」のリソースしかないアプリケーションならば「英語」で表示されます。フォントを選ぶ時、フォントパネルで Times New Roman を選択すると私の場合は「ボールド」とか「イタリック」等の表示部分がハンガリー語で表示されます。どうやら日本語のリソースはそのフォントファイルには含まれてないようで、しかしハンガリー語のリソースはあるので、英語ではなく優先順位の高いハンガリー語で表示されているのだと思います。


ですから、クリンゴン語や火星語まで「言語」に常時表示しておく必要はありませんが、デフォルトで表示されている言語は削除しない方がよろしいです。さらにデフォルトで登録されていない言語でも自分が使う(=入力する)ことがあるものは登録しておきましょう。今回のようなトラブルが発生する可能性があります。



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Apple MacBook Pro (17"/Intel Core i7/2.3 GHz/8 GB RAM/512 GB SSD/HR-AG)

Mac OS X 10.7 (11A511) [Lion]

2011/09/05 22:55 しい坊 への返信

なるほど、OSXの言語はそのような意味合いなのですね。大変勉強になります。


Windowsは3.0から使っていますが、Macは漢字Talk以来久しく触っておらず、2年ほど前にMBPを買ったので、まだまだわからないことだらけです。特に、システムのユーティリティでないアプリケーションがシステム環境設定によって挙動を変える(機能が正しく動かないことになる)ということには全く意識が向いていませんでした。


ありがとうございました。

2011/09/05 23:52 unoji への返信

unoji さんによる書き込み:


特に、システムのユーティリティでないアプリケーションがシステム環境設定によって挙動を変える(機能が正しく動かないことになる)ということには全く意識が向いていませんでした。


よく言えば、Mac OS は全ての機能が「有機的」に相互に繋がっている。悪く言えば、個別に設定できない(融通が利かない)。PC ユーザーの文化から見れば「大きなお世話だ」ということになるのかもしれません。Mac ユーザーから見れば「便利だ」、「楽だ」ということになるのでしょう。PC がマニュアル車だとすれば、Mac はオートマ車。細かい操作は苦手だけれども、通常に使う時にははるかに楽で快適?


初めて iPhone 3G を購入した時に、当然まだ中には何のデータも入っていないわけで、手入力で妻に iPhone を手に入れた旨(テストも兼ねて)iPhone から連絡しました。帰りの電車の中で iPhone を色々いじっていて、MobileMe のアカウントの設定等をしました。帰宅して、さて、住所録のデータ等をどうやって iPhone 3G に移そうかなと思っていたら、iPhone が鳴り、画面を見ると妻の名前と顔写真が表示されていました。その時は「お、カミさんだ」と思って電話に出たのですが、通話が終了した後で「あれ? まだデータは何も入れてないのに、どうしてカミさんの名前と顔写真が表示されたんだ!?」と驚いて、「連絡先」を確認したら、もう Mac の「アドレスブック」のデータが全部移されていました。「カレンダー」にも「iCal」のスケジュールが移っていました。つまり、何もせずとも iPhone の中身はすぐ Mac と同期して、同じになってくれていたのです。Mac ユーザーである私は「おお、さすがは Apple! スマートだな (^^)♪」と感動しましたが、PC 文化の人だと「持ち主のおれ様に何の断りもなく! セキュリティー管理はどうなってるんだ (`0';)!?」と腹を立てるのかも知れませんね。


ちなみに、最近の Mac OS X は、オートマ車化がどんどん強化され、ユーザーが自由に使える部分がどんどん無くなりつつあるような気がします。以前の Mac OS X ではアプリケーションを立ち上げる時に自由に言語を切り替えられたのですが、今はそれも「Language Switcher」のようなサードパーティーのユーティリティを使わなければならなくなってしまいました。(Language Switcher の方が楽ですが。)


こういう問題は落とし所というか、バランスが難しいですね。また、ユーザーによって最適値も違いますしね。

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