iPodのバッテリー交換プログラムについて

naoka wrote:

このようなことはしかたないことでしょうか？

仕方ないかどうかは最終的に naoka さんが判断すべきと思います。もし、理不尽である、あるいは新製品は買いたくないと思うのなら、そういう交渉を行うべきです。

一応材料として、

1/

http://www.apple.com/support/ipod/service/prices/

を見ると、ワールドワイドでまだバッテリ交換は行ってくれるようです。9 月から五年云々、と決めたのは誰で、それはどこに告知されているのか？と食い下がる。

2/

七月の時点で90日のワランティがついているのだから、それは実行していただきたい、と主張する。等々

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ただ、現実的なところとして、もし、本当に5年以前の製品の修理をしなくなったというなら、頑張っても 6,800円の返金がいいところかも。そうすると、調子の悪い iPod + 6,800 円というものが手元に残ることになりますね。

一方的な理不尽な対応だと思いここに質問させていただきました。

納得できるかわかりませんが、参考資料として。

ビンテージ製品とオブソリート製品

補修用部品の取り置きや製造ラインの確保はコストがかかるので、一般的に工業製品は5-10年程度の修理受付期間を企業ごとに設定していてAppleの場合はそれが5年ということのようです。

補修用部品がない以上バッテリー交換プログラムで支払われた分をクーポンで返却するというのが精一杯の対応なのではないでしょうか。

電化製品の補修用性能部品の最低保有期間は経済産業省の行政指導によって定められており、商品の種類に応じて5〜10年程度となっています。また、これに定められていない商品の一部は業界内の標準ルールで定められているようです。あくまでも指導であり強制力はないものと思いますが、「理不尽かどうか」の判断基準のひとつとなるでしょう。

iPodが具体的にどうなっているかは承知してませんが、安価で商品の代替わりが激しいものの場合には5年間という数値は(個人的には)理不尽なものだとは思いません(メーカーによっては2,3年しかないケースもあると聞きます)。

実際問題として、進化が激しい電子機器の場合、在庫が切れた部品の調達はほぼ不可能(既に製造してない)ですし、補修用部品の長期保有は企業にとってそれなりに大きな負担ですから財務管理が厳しくなっている昨今では期限が来たらきっちり廃棄することを求められていると思います。

バッテリー交換後90日間は製品保証がありますと

言っている以上はメーカーとしてその90日の約束は守ってほしかったと思います。

なるほど、この点に引っかかっておられたのですね。

修理期限後も90日間は部品保有しておいて、90日間の修理保証までは対応して欲しかったと。

気持ちはわからないではないですが、義務はない話ですしクーポン提示もしていますから、(社の方針はともかくとしてサポート側としては)精一杯がんばったんだと思いますよ。

聞き入れてもらえるかどうかはわかりませんが、フィードバックに要望を書いておいてはいかがでしょうか。

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