SMARTエラー

基本的に、まぁ、SMART は、使えなくなる前にエラーを報告する、ガン検診みたいなものですから。

前もここでも話題になりましたが、Google の研究というのがあって、

http://research.google.com/pubs/pub32774.html

それによると、たくさんあるパラメータのうち、ヤバいパラメータは、

• scan error
• reallocation error
• offline reallocation
• probational count

とのことです。その他のパラメータは、Google を信じれば、巷で信じられているほどは有効じゃないと。

まぁとは言え、普通は、例えば、保証期間内に SMART のエラーが出れば、普通は交換ですが。

S.M.A.R.Tエラーが出ているHDDは、いつ動かなくなってもおかしくないので、早急にバックアップを取って、修理に出して下さい。

保証期間内ですから、無償で交換してもらえるはずです。

半年も経っていれば、初期不良ではなく単なる故障です。

工業製品ですから、アタリ or ハズレがありますから、半年で壊れる事もありますし、10年使える事もあります。

ウチでは、購入時の検査では異常が無かったのに、3日後には壊れた事も…。

逆に17年前のHDDで、まだ動いている物も…。

eivan さんによる書き込み:

『修復できないハードウェアの問題となってますが、どうにかなるんですか？（笑）』と質問したところSMARTエラーが出ていても普通に作業できてるレベルではやりようがあるみたいです。

S.M.A.R.Tにはいろいろな数値がありまして、一つでも異常値を記録すると壊滅的と言う訳ではないようです。私もかつてS.M.A.R.TエラーでHDDを交換してもらったことがありますが、症状がでてからエラーが報告されるまで数日かかりました。

SMARTエラーが出ていても普通に作業できてるレベルではやりようがあるみたいです。

S.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)には、色々な項目があるのですが、ディスクユーティリティでは細かな状況までは判らないので何とも言えません。

まだ誤摩化しながら使える場合もありますし、瀕死の状態である場合もあります。

S.M.A.R.T情報の表示は、Mac用の無償ツールだと、smartmontools位しか無いみたいです。

参考

S.M.A.R.T.情報でMac用HDDのクラッシュに備える

S.M.A.R.T.にHDDの寿命を監視する

S.M.A.R.T.でHDDを監視する on Mac mini

有償なら、SMART Utilityとかがあるのですが…。

確か、TechTool Proも表示されてたような気が…。

でも、takanoさんも書かれていますが、普通はSMARTエラーが出たら、HDD交換です。

信頼性の無くなった記憶装置は、役に立たないと思います。

eivan さんによる書き込み:

SMARTエラーが報告されています、修復できないハードウェアが見つかりました。

バックアップをできるだけとって交換してください

OS X LionのインストーラーがS.M.A.R.Tのエラーを表示しているのでしょうか。

すみません、質問者ではないのですが、私も同じ状況のようです。

LionのインストーラーがS.M.A.R.Tのエラーを表示しています。

ディスクユーティリティでも

「このドライブで、修復できないハードウェアの問題が見つかりました。」

となっています。

何も問題なく使っていたので半信半疑になってしまうのですが、本当にハードディスクの交換しかないのでしょうか？？

HDD が S.M.A.R.T のエラー出したら、普通はダメですね。一旦生き返ったように見えても、高い確率で早晩アウトになります。 むしろ、まだ HDD が動く段階でエラーが見つかってよかった、と思った方がいいかも。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring,_Analysis_and_Reporting_Technology

takanoさん＞コメントありがとうございます。そうなんですね。。じゃあ良かったと思って修理ですね…。。

今バックアップとっています。eivanさんのその後も気になるので、良かったら教えてください。

eivan による書き込み:

とりあえずバックアップをとったので、また明朝電話してみますね。

この結果、ぜひ知りたいです…！

よろしければご報告お願いします。

純正のほうが良いでしょうね。