e-Tax JPKI利用者ソフトICカード認識しない

私も同様です。調べたところ、Lionには対応していないようです。

http://www.jpki.go.jp/download/mac.html

対応を待つか、待てないなら雪豹以前のマシン、あるいはWin機で使うしか方法はないようです。私の場合は仮想ソフト上のWindows XPで使えることを確認しました。VistaやWindows7でも使えると思います。もちろん、BootCampから起動したWindows OSでも使えるはずです。

関係するかわかりませんが、まだ試していないようでしたら32bitで起動しても動作しないか念のため確認してみるといいかもしれません。

Mac OS X v10.6：32 ビットまたは 64 ビットカーネルで起動する

セキュリティを上位に最新の状態で使用する観点からOSを更新しますが、今回のOS Lionには横暴を感じます。

OS X Lionに限らず、基本的にOSのアップグレードが先行し、周辺機器がそれに追随していく形になります。問題ないこともありますが、OSのアップグレードで動作しなくなる周辺機器が出てくるのはよくあることです。動作しないと困る周辺機器がある場合には、急いでアップグレードせずしばらく動向を見守るのがいいと思います。

OS Lionに32ビットあるのか解らないのですが、

Lionでも同様です。Lionでは64ビット起動がデフォルトになったのでその影響で動作しなくなったという周辺機器もちょこちょこ見かけます。

ICカードリーダライタ自体の動作は問題ないとのことなので関係ないかもしれませんが一度試してみてもいいのではないかと思います。

私はできました、といっても Keychain Access.app からカードの証明書にアクセス、

JPKI 配布の JAVA アプリで証明書を確認できただけですが....

ちょっと大技です。

どういう順番でやったか覚えていませんが、

1. Lion ではスマートカードのサポートそのものが外されていますので、以下を install します。

http://smartcardservices.macosforge.org/trac/wiki/installers

2. スマートカードリーダのドライバをインストールします。

私は、SCR331DI-NTTCom を使っていました。

3. 1. のスマートカードサポート 2.0b1 には JPKI 向けのサポートはありませんので、

SnowLeopard から、/System/Library/Security/tokend/JPKI.tokend/ 以下を Lion に

ごっそり持ってきます。この作業は当然、root 権限で...

決まり文句のお断りですが.....

以上をおこなって、なにが起こっても責任もてません。自己責任で...

また、以上を行うには、SnowLeopard が必要です <- なのでこれができる人は SnowLeopard で確定申告できる人でしょう。

フォローアップです、私はこの方法で確定申告、受付まで確認できました。

2012.1現在、個人認証の協議会に問い合わせた結果です。アップルがLionではICカードのサポートを止めたから、クライアントソフトの対応は出来なくなったと言うことです。アップルのサポートコールセンターは、10.6に戻して使ってもらいたいと回答しています。コールセンターへ確認を依頼しました。連絡をくれることになっています？？　今回、私は手書きで申告をすることにしました。10.6に戻すなど非現実的ですから！！

アップルサポートから回答がありました。サポートから開発へ問い合わせた結果、スマートカードサービスは、オープンソースプロジェクト(多分MacOSForge.org)がサポートをすることとし、MacOS10.7 のリリースからはずしたとのことです。これに関するアナウンスは英語版で行なったが、日本語では行なっていないとのことです。

従って公的個人認証サービスのメンバーはこの事実を知らないため、Lionに対するクライアントソフトサポートを行なっていない可能性があると思います。アップルサポートでさえ、開発に問い合わせて知ったという有様ですから？？

回答を受けて、資料を探したところ詳細は、Apple Mailing Lists "[Fed-Talk] [Announcement] OS X Lion - Smart Card Services" に記述されています。

秀和136 wrote:

この事実を踏まえ国内ユーザに対してオープンソースであるスマートカードサービスの入手方法についてAppleサポート責任のもとフォローして戴けるのでしょうか。

フォローというのが具体的に何をさすのか不明ですが、一般的にはデベロッパ向けにリリースを出して、必要ならば新しいリソースを提示して、それで終わりじゃないのかな？ 今回の件で事実関係は調べてませんが。

それはそうと、theolddays さんが指摘の MacOSForge.org の SmartCard Services PJ が Lion 用の SmartCardServices intaller 2.0b1 (beta) というのをリリースしていますが、ユーザがこれをインストールすればよい、ということではないのでしょうか？

http://smartcardservices.macosforge.org/

> スマートカードサービスの入手方法についてAppleサポート責任のもとフォローして戴けるのでしょうか。

ここを見ているのは、あなたと同じユーザだけです。

Apple はボードの管理以外の目的では見てません。

なので上記のような限りなく依頼に近いことは書いてもappleには届きません。

theolddayさんが引用している記事によれば、そもそもappleはスマートカードサービスをosx 10.7 に含めることを止めたわけです。しかし、osx 10.7 としてスマートカードサービスをサポートしなくなったわけではないので、使いたいユーザはオープンソースのプロジェクト（2つあり）を利用するか、どうしていいか分からないユーザは有償（$30程度であり）のコマーシャルサービスを利用してくれ、ということです。

サポートしてほしいということならコマーシャルサービスを利用するということですかね。