wi-fi接続の位置情報について

すぐに効果があるかどうかわかりませんが。

無線LANルーターのSSID（ネットワーク名）を変更し、末尾に「_nomap」を付けてみてください。

Googleの場合、これが付いたルータの位置情報を破棄することになっています。ほかの会社（Apple？）も、同様に破棄する模様です。

WiFi機器の位置情報を登録、更新、変更したい場合は、「skyhook」でネット検索して情報を収集してみてください。

以前はアップル公式のサポート情報にもSkyhookの設定について記載(リンク)があったのですが、他社情報ということで現在は削除されているようです。

一応、位置情報についての公式サポート情報も貼っておきます

http://support.apple.com/kb/HT4995?viewlocale=ja_JP

「iOS 5 : 位置情報サービスについて」

Apple社は以前はskyhook社の位置情報サービスを利用していましたが、iOS 4以降は利用していません。

サポートページからskyhookの記述が消えたのは、そのためでしょう。

記憶違いの可能性を考えて、念のためにウィキペディアの英語版で確認しました。

先に以下の情報を見かけてしまったのでまだSkyhookを利用しているのかと思い込んだのですが、利用していないのですね。

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?path=MobileMeBack/Account/jp/acct27897.html

(この情報もだいぶ古いものですが)

いずれにせよ、何らかの位置情報がWiFi機器に紐付けられていると考えられるので、根本的な解決のためにはこの紐付けを更新する必要があるのではないかと思われます。

先のコメントに書いた、SSIDの末尾に「_nomap」を付けることが、GoogleおよびSkyhookでは紐付けを解消する手段になります。（さらに、その後、再び紐付けされなくなります。）

ただ、Appleの位置情報サービスでも同様かどうかは、ソースを見つけられず確認できませんでした。

なお、末尾に「_nomap」を付けた装置を、Google、Skyhook、（Appleも？）それぞれの位置情報収集ソフトウェアが見つけない限り、紐付けは解消されません。

例えばiPod touchで位置情報サービスをオンにしてマップアプリを使い、末尾に「_nomap」を付けた装置のそばで現在位置を調べれば、Appleによる紐付けが解消される可能性があります。

（Googleの場合でも解消には1日以上かかったと記憶していますが。）