ドコモに返信すると文字化けする
ドコモから届いたメールに返信すると「文字化け」する時があります。(常時)ではありません。
「アドレスブック」から新規で送信すると同じ宛先でも「文字化け」はしません、、、?
原因は?
MacBook Air
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* iOS 向けAppleサポートAppのバージョン5.6が公開されました。
* YouTube - Apple Japanチャンネルで有用なヒントや使い方を配信中です。
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コミュニティでの投票方法や通知の設定方法に関する記事を公開しました。
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Apple Account(Apple ID)の不正利用を確認する方法
Apple Accountに関するよくある質問についてはこちらのページを、また不正利用を確認する方法についてはこちらのドキュメントをご参照ください。
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ドコモから届いたメールに返信すると「文字化け」する時があります。(常時)ではありません。
「アドレスブック」から新規で送信すると同じ宛先でも「文字化け」はしません、、、?
原因は?
MacBook Air
森川清美 さんによる書き込み:
ドコモから届いたメールに返信すると「文字化け」する時があります。
これは受信したドコモ側で文字化けするということですね?
「アドレスブック」から新規で送信すると同じ宛先でも「文字化け」はしません、、、?
原因は?
「アドレスブック」ということは、iPhone ではなく、Mac 上から Apple Mail を使ってメールのやりとりをしているということなのでしょうか? ブラウザ(Safari 等)のウェブメールサービスを使っている場合にはまた説明が少々異なりますので、お使いの環境・条件の情報が必要です。(あれ、書き込まれている会議室は「iPhone の使い方」なのに、書き込み末尾の機種情報では MacBook Air となっていますね! しかし、iPhone の「連絡先」ではなく、Mac の「アドレスブック」という表現をお使いです。こういう矛盾する情報が回答者には一番困るのです。)
とありあえず、文字化けのメカニズムは以下の通りです。
① ドコモユーザーが、自分のドコモのガラケー上でメールを作成する。この時の文字コードは、現在世界で主流の、世界中の文字が問題なく使用できる Unicode ではなく、日本語、それもそのごく一部しか使えない、前世紀の古い規格の JIS (ISO-2022-JP) で作成されます。メールには JIS (ISO-2022-JP) を使っているという情報がメールのヘッダ部分に埋め込まれます。
② Mac 側で受信したメールに返信します。相手のメールが JIS (ISO-2022-JP) なので、Apple Mail の方も JIS (ISO-2022-JP) で 返信しようとします。通常はこれで相手が受信したこちらのメールも文字化けは発生しません。
③ 相手が JIS (ISO-2022-JP) だとして送ってきたメールに、いわゆる「機種依存文字」(①、②、③、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、㈱、㈶、等々)が含まれていると、これは実は JIS (ISO-2022-JP) では規定していない文字ですので、お利口な Apple Mail は、これは JIS (ISO-2022-JP) ではなく、Microsoft の独自社内規格だと判断します。困ったことに、Microsoft のメールでは JIS (ISO-2022-JP) ではないのに、JIS (ISO-2022-JP) だと自分を偽って名乗っています。しかし、Apple Mail は、それを JIS (ISO-2022-JP) だとして送信してしまうと、本当に JIS (ISO-2022-JP) で送信したメールが文字化けしてしまう恐れがあるので、これは Microsoft の私家版だというので、CP932 文字コードだと言う情報を埋め込んで送信します。
④ ところが、日本のガラケー・キャリアは、CP932 というカテゴリーは認識しないのです。自分たちは Microsoft と同じ JIS (ISO-2022-JP) だと主張しています。ガラケーがきちんと JIS (ISO-2022-JP) に対応しないのは、日本では Microsoft の Windows が多数派で事実上のデファクト・スタンダードになっているからです。だから、多数派の Windows とメールのやり取りをするのに問題が発生しないように、わざと自分らも CP932 を JIS (ISO-2022-JP) だと偽って名乗っているわけです。実は、これは Windows が一般化する前には NEC の PC-98 シリーズが日本のデファクト・スタンダードのパソコンだったのですが、この時も NEC は JIS を無視して、独自の規格を押し付けていました。その頃、PC-98 互換機を売り出したエプソンは、JIS (ISO-2022-JP) は JIS (ISO-2022-JP) としてきちんと対応したため、NEC の PC-98 とエプソンの PC-98 互換機の間では機種依存文字が化けるという現象が発生していました。
⑤ ドコモのガラケーから Mac 宛に送ったメールに機種依存文字が含まれていなければ、Mac からの返信も、Mac ユーザーがうっかり機種依存文字を使わない限り、ガラケーでも文字化け無く受信できます。
⑥ ドコモのガラケーから Mac 宛に送ったメールに機種依存文字が含まれていれば、Mac からの返信の文字コードがきちんと認識できなくなってしまい、文字化けが発生します。
⑦ 最初から Mac の「アドレスブック」(連絡先)から相手のアドレスを選んでドコモなどのガラケー宛にメールを送った場合には文字化けは“起こりにくい”ようになっています。自分が新規作成したメールに JIS (ISO-2022-JP) で規定されていない文字が含まれていない限り、現在の Apple Mail は JIS (ISO-2022-JP) でメールを送信します。ガラケー側が受信しても、機種院文字が含まれていないので正確に表示されます。
⑧ Mac から新規作成で送信するメールに機種依存文字が含まれている場合には、受信側で文字化けしないように、最初から自動で、世界中の文字が普通に使える、現在の世界標準の文字コードである Unicode でメールを送信します。実は、Mac も Windows も今はシステムが使っている文字コードは Unicode なのです。iPhone も iPad も Unicode です。つまり、Unicode でメールのやり取りをすれば、もはや文字化けの問題は起こりようがないのです。そこで、iPhone も登場当時はすべてのメールは自動的に Unicode で作成されていました。
ところが、日本だけはガラケーのメールが頑なに時代遅れの JIS (ISO-2022-JP) に固執していたのです。そのために iPhone から届いたメールが文字化けして読めないと日本のガラケーユーザーたちから非難轟々となりました。悪いのは時代遅れで、国際標準を頑なに拒否し続けている日本のガラケー側なのですが(だからこそ「ガラパゴス」と揶揄されるわけです)、日本で売っているのに日本のガラケーで受信できない Apple が悪いという流れになってしまいました。
当時、ドコモで Unicode のメールを受信すると、JIS (ISO-2022-JP) でも定義されている文字は JIS (ISO-2022-JP) で、定義されていない文字は「・」で置き換えられました。例えば、「 野家に André François Barrière と牛丼を食べに行った」は「・野家に Andr・ Fran・ois Barri・re と牛丼を食べに行った」のように表示され、まぁ、なんとか読めたのですが、当時の au で受信すると、1文字でも JIS (ISO-2022-JP) 未対応の文字が入っていると、すべてが文字化けしてしまい、「���������������������������������������」のように表示されてしまっていたのです。(au も問題を認識し、現在ではドコモと同じ方式になっています。)
現在、日本のキャリア各社は「Unicode に対応した」と謳っているようですが、これは Unicode が使えるようになったわけではなく、Unicode の文字は「・」で置き換えられるので、メールは何とか読めるということに過ぎないようです。
また、iPhone 側でも、JIS (ISO-2022-JP) メールには Unicode ではなく、JIS (ISO-2022-JP) で返信するように仕様変更し、また新規メールも JIS (ISO-2022-JP) で表現できる場合には JIS (ISO-2022-JP) で送信するようになっています。ガラケーとの文字化け問題を回避するには現実的な対応ではありますが、同時に時代の流れに逆行した変更であることも事実です。
さて、Mac の Apple Mail からメールを返信したり、新規作成でガラケーに送る場合ですが、多少面倒でも回避方法、少なくとも問題を最小限化する方法はあります。
① Apple Mail で新規作成・返信されるメールの文字コードは自動設定になっている。
② 新規作成メールないし返信メールを作成し、送信する前に、宛先がガラケーの場合には、
「メニューバー」→「メッセージ」→「テキストエンコーディング」→「日本語 (ISO-2022-JP)」
を選びます。これでメールは強制的に JIS (ISO-2022-JP) でエンコードされるようになります。
③ この段階で、もし JIS (ISO-2022-JP) ではきちんと表示できない文字が含まれていると、送信しようとしても「テキストエンコーディングが正しくありません。メッセージ内の一部の文字を“日本語(ISO-2022-JP)”テキストエンコーディングに変換できませんでした。“テキストエンコーディング”メニューから別のエンコーディングを選択してください。」と警告メッセージが出ますので、
問題の文字を JIS (ISO-2022-JP) で使えるものに変更してから送ればよろしいでしょう。
④ もし、どの文字が問題なのか判断できないようでしたら、Jedit X のようなテキストエディタで文字コードの検査ができます。(使用したい文字コードに応じて、どの文字が問題なのかハイライト表示してくれます。)
⑤ 新規作成メールないし返信メールを作成し、送信する前に、宛先がガラケーではなく、パソコンの場合には、
「メニューバー」→「メッセージ」→「テキストエンコーディング」→「Unicode (UTF-8)」
を選びます。これでメールは強制的に Unicode (UTF-8) でエンコードされるようになります。パソコンの場合には、これで文字化けの問題はなくなるはずです。(送信するメールのヘッダ部分にテキストエンコーディング情報が埋め込まれますので、受信側でもきちんと指定の文字コードで表示されるようになります。
なお、上に書いたことは、MacBook Air で Apple Mail をお使いだと言う前提で書いたものです。ここまで書いて、もしかしたら、iPhone での iPhone Mail の話しかとも思いました。iPhone Mail の場合には、意図的に送信メールのテキストエンコーディングを変更することはできないので、文字化け問題は諦めるしかありません。とりあえず、送信前に記憶にある機種依存文字が含まれていないかどうか必死でチェックして、それらが見つかれば、JIS (ISO-2022-JP) でも読めるように書き換えます。例えば「①」とあったら「(1)」のように3文字に、ローマ数字の「Ⅲ」とあったら、「III」のように大文字の I を3回繰り返します。他にも機種依存文字は大量にありますので、ご自分で調べて、覚えるようにしておいてください。iPhone からガラケー宛にiPhone Mailを送信した場合には、後は、相手の所で文字化けしないようにお祈りするしかないでしょう (^^;)。
この問題はガラパゴス携帯がガラパゴスを捨てて、世界標準の文字コードを導入する以外にはないのですから。(世界標準が日本の独自規格に合わせて機能を削るというようなことはありえません。)
森川清美 さんによる書き込み:
ドコモから届いたメールに返信すると「文字化け」する時があります。
これは受信したドコモ側で文字化けするということですね?
「アドレスブック」から新規で送信すると同じ宛先でも「文字化け」はしません、、、?
原因は?
「アドレスブック」ということは、iPhone ではなく、Mac 上から Apple Mail を使ってメールのやりとりをしているということなのでしょうか? ブラウザ(Safari 等)のウェブメールサービスを使っている場合にはまた説明が少々異なりますので、お使いの環境・条件の情報が必要です。(あれ、書き込まれている会議室は「iPhone の使い方」なのに、書き込み末尾の機種情報では MacBook Air となっていますね! しかし、iPhone の「連絡先」ではなく、Mac の「アドレスブック」という表現をお使いです。こういう矛盾する情報が回答者には一番困るのです。)
とありあえず、文字化けのメカニズムは以下の通りです。
① ドコモユーザーが、自分のドコモのガラケー上でメールを作成する。この時の文字コードは、現在世界で主流の、世界中の文字が問題なく使用できる Unicode ではなく、日本語、それもそのごく一部しか使えない、前世紀の古い規格の JIS (ISO-2022-JP) で作成されます。メールには JIS (ISO-2022-JP) を使っているという情報がメールのヘッダ部分に埋め込まれます。
② Mac 側で受信したメールに返信します。相手のメールが JIS (ISO-2022-JP) なので、Apple Mail の方も JIS (ISO-2022-JP) で 返信しようとします。通常はこれで相手が受信したこちらのメールも文字化けは発生しません。
③ 相手が JIS (ISO-2022-JP) だとして送ってきたメールに、いわゆる「機種依存文字」(①、②、③、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、㈱、㈶、等々)が含まれていると、これは実は JIS (ISO-2022-JP) では規定していない文字ですので、お利口な Apple Mail は、これは JIS (ISO-2022-JP) ではなく、Microsoft の独自社内規格だと判断します。困ったことに、Microsoft のメールでは JIS (ISO-2022-JP) ではないのに、JIS (ISO-2022-JP) だと自分を偽って名乗っています。しかし、Apple Mail は、それを JIS (ISO-2022-JP) だとして送信してしまうと、本当に JIS (ISO-2022-JP) で送信したメールが文字化けしてしまう恐れがあるので、これは Microsoft の私家版だというので、CP932 文字コードだと言う情報を埋め込んで送信します。
④ ところが、日本のガラケー・キャリアは、CP932 というカテゴリーは認識しないのです。自分たちは Microsoft と同じ JIS (ISO-2022-JP) だと主張しています。ガラケーがきちんと JIS (ISO-2022-JP) に対応しないのは、日本では Microsoft の Windows が多数派で事実上のデファクト・スタンダードになっているからです。だから、多数派の Windows とメールのやり取りをするのに問題が発生しないように、わざと自分らも CP932 を JIS (ISO-2022-JP) だと偽って名乗っているわけです。実は、これは Windows が一般化する前には NEC の PC-98 シリーズが日本のデファクト・スタンダードのパソコンだったのですが、この時も NEC は JIS を無視して、独自の規格を押し付けていました。その頃、PC-98 互換機を売り出したエプソンは、JIS (ISO-2022-JP) は JIS (ISO-2022-JP) としてきちんと対応したため、NEC の PC-98 とエプソンの PC-98 互換機の間では機種依存文字が化けるという現象が発生していました。
⑤ ドコモのガラケーから Mac 宛に送ったメールに機種依存文字が含まれていなければ、Mac からの返信も、Mac ユーザーがうっかり機種依存文字を使わない限り、ガラケーでも文字化け無く受信できます。
⑥ ドコモのガラケーから Mac 宛に送ったメールに機種依存文字が含まれていれば、Mac からの返信の文字コードがきちんと認識できなくなってしまい、文字化けが発生します。
⑦ 最初から Mac の「アドレスブック」(連絡先)から相手のアドレスを選んでドコモなどのガラケー宛にメールを送った場合には文字化けは“起こりにくい”ようになっています。自分が新規作成したメールに JIS (ISO-2022-JP) で規定されていない文字が含まれていない限り、現在の Apple Mail は JIS (ISO-2022-JP) でメールを送信します。ガラケー側が受信しても、機種院文字が含まれていないので正確に表示されます。
⑧ Mac から新規作成で送信するメールに機種依存文字が含まれている場合には、受信側で文字化けしないように、最初から自動で、世界中の文字が普通に使える、現在の世界標準の文字コードである Unicode でメールを送信します。実は、Mac も Windows も今はシステムが使っている文字コードは Unicode なのです。iPhone も iPad も Unicode です。つまり、Unicode でメールのやり取りをすれば、もはや文字化けの問題は起こりようがないのです。そこで、iPhone も登場当時はすべてのメールは自動的に Unicode で作成されていました。
ところが、日本だけはガラケーのメールが頑なに時代遅れの JIS (ISO-2022-JP) に固執していたのです。そのために iPhone から届いたメールが文字化けして読めないと日本のガラケーユーザーたちから非難轟々となりました。悪いのは時代遅れで、国際標準を頑なに拒否し続けている日本のガラケー側なのですが(だからこそ「ガラパゴス」と揶揄されるわけです)、日本で売っているのに日本のガラケーで受信できない Apple が悪いという流れになってしまいました。
当時、ドコモで Unicode のメールを受信すると、JIS (ISO-2022-JP) でも定義されている文字は JIS (ISO-2022-JP) で、定義されていない文字は「・」で置き換えられました。例えば、「 野家に André François Barrière と牛丼を食べに行った」は「・野家に Andr・ Fran・ois Barri・re と牛丼を食べに行った」のように表示され、まぁ、なんとか読めたのですが、当時の au で受信すると、1文字でも JIS (ISO-2022-JP) 未対応の文字が入っていると、すべてが文字化けしてしまい、「���������������������������������������」のように表示されてしまっていたのです。(au も問題を認識し、現在ではドコモと同じ方式になっています。)
現在、日本のキャリア各社は「Unicode に対応した」と謳っているようですが、これは Unicode が使えるようになったわけではなく、Unicode の文字は「・」で置き換えられるので、メールは何とか読めるということに過ぎないようです。
また、iPhone 側でも、JIS (ISO-2022-JP) メールには Unicode ではなく、JIS (ISO-2022-JP) で返信するように仕様変更し、また新規メールも JIS (ISO-2022-JP) で表現できる場合には JIS (ISO-2022-JP) で送信するようになっています。ガラケーとの文字化け問題を回避するには現実的な対応ではありますが、同時に時代の流れに逆行した変更であることも事実です。
さて、Mac の Apple Mail からメールを返信したり、新規作成でガラケーに送る場合ですが、多少面倒でも回避方法、少なくとも問題を最小限化する方法はあります。
① Apple Mail で新規作成・返信されるメールの文字コードは自動設定になっている。
② 新規作成メールないし返信メールを作成し、送信する前に、宛先がガラケーの場合には、
「メニューバー」→「メッセージ」→「テキストエンコーディング」→「日本語 (ISO-2022-JP)」
を選びます。これでメールは強制的に JIS (ISO-2022-JP) でエンコードされるようになります。
③ この段階で、もし JIS (ISO-2022-JP) ではきちんと表示できない文字が含まれていると、送信しようとしても「テキストエンコーディングが正しくありません。メッセージ内の一部の文字を“日本語(ISO-2022-JP)”テキストエンコーディングに変換できませんでした。“テキストエンコーディング”メニューから別のエンコーディングを選択してください。」と警告メッセージが出ますので、
問題の文字を JIS (ISO-2022-JP) で使えるものに変更してから送ればよろしいでしょう。
④ もし、どの文字が問題なのか判断できないようでしたら、Jedit X のようなテキストエディタで文字コードの検査ができます。(使用したい文字コードに応じて、どの文字が問題なのかハイライト表示してくれます。)
⑤ 新規作成メールないし返信メールを作成し、送信する前に、宛先がガラケーではなく、パソコンの場合には、
「メニューバー」→「メッセージ」→「テキストエンコーディング」→「Unicode (UTF-8)」
を選びます。これでメールは強制的に Unicode (UTF-8) でエンコードされるようになります。パソコンの場合には、これで文字化けの問題はなくなるはずです。(送信するメールのヘッダ部分にテキストエンコーディング情報が埋め込まれますので、受信側でもきちんと指定の文字コードで表示されるようになります。
なお、上に書いたことは、MacBook Air で Apple Mail をお使いだと言う前提で書いたものです。ここまで書いて、もしかしたら、iPhone での iPhone Mail の話しかとも思いました。iPhone Mail の場合には、意図的に送信メールのテキストエンコーディングを変更することはできないので、文字化け問題は諦めるしかありません。とりあえず、送信前に記憶にある機種依存文字が含まれていないかどうか必死でチェックして、それらが見つかれば、JIS (ISO-2022-JP) でも読めるように書き換えます。例えば「①」とあったら「(1)」のように3文字に、ローマ数字の「Ⅲ」とあったら、「III」のように大文字の I を3回繰り返します。他にも機種依存文字は大量にありますので、ご自分で調べて、覚えるようにしておいてください。iPhone からガラケー宛にiPhone Mailを送信した場合には、後は、相手の所で文字化けしないようにお祈りするしかないでしょう (^^;)。
この問題はガラパゴス携帯がガラパゴスを捨てて、世界標準の文字コードを導入する以外にはないのですから。(世界標準が日本の独自規格に合わせて機能を削るというようなことはありえません。)
ドコモから届いたメールに返信すると「文字化け」する時があります。(常時)ではありません。
「アドレスブック」から新規で送信すると同じ宛先でも「文字化け」はしません、、、?
原因は?
文字化けの原因についてはこちらを参考にされるといいと思います。
「iPhoneのMailから送ったメッセージ全体が文字化け」のまとめ - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ
一番簡単な回避策は、署名に文字化け回避用の記号を含めることです。
とても詳しくご説明頂きましてありがとうございます。
そう言う時代の流れもあるんですね〜。
とても参考になりました。
また質問方法も間違えていまして、申し訳ございませんでした。
このサイトもどう使って良いのか、未だ疑心暗鬼のまま利用させて頂いております。
でも皆さんとても詳しくて、ほぼ100%解決してます。
これからも宜しくお願いします。
アドバイスありがとうございます。
私の間違えで、「ドコモから来たメールにMacBookAirから返信すると文字化けする」でした。
すません。
MacBookAirの「アドレスブック」から新規で同じドコモの方にメールすると「文字化け」はしません。
そんな質問でした。
また宜しくお願いします。
しい坊 による書き込み:
当時、ドコモで Unicode のメールを受信すると、JIS (ISO-2022-JP) でも定義されている文字は JIS (ISO-2022-JP) で、定義されていない文字は「・」で置き換えられました。例えば、「 野家に André François Barrière と牛丼を食べに行った」は「・野家に Andr・ Fran・ois Barri・re と牛丼を食べに行った」のように表示され、
この Apple サポートコミュニティ のサイトは Unicode ですが、完全にすべての文字が表示できるわけではないようですね。(Unicode の代用対[サロゲートペア]が使えないようです。)「 野家」の最初の「 」(U+20BB7 (U+D842 U+DFB7)) がきちんと表示されず、半角スペース2文字に置き換えられてしまうようです。。これは「吉」(U+5409) の異体字で、「口」(⼝ U+2F1D)の上の部分が「士」(⼠ U+2F20) ではなく「土」(⼟ U+2F1F) になっているものです。
上の部分は「吉野家に André François Barrière と牛丼を食べに行った」という文でした。「吉」の部分だけ読み替えてください。
私の間違えで、「ドコモから来たメールにMacBookAirから返信すると文字化けする」でした。
それでも文字化けする原因としては同じなので、署名に記号を入れて改善するか一度試してみるといいと思います。
署名に記号を入れると改善するんですか?
記号って言うのはどんなのですか?
ビギナー質問ですいませn。
署名に記号を入れると改善するんですか?
記号って言うのはどんなのですか?
リンク先を読んでください (^^;
最初の方が難しくてよくわからなければ、最後だけ読むのでもいいです。
HAL さんによる書き込み:
なかなかよくまとまっているサイトですね (^^)。
もっとも私が上でも書いてあるように、このサイトの以下の記述には少々異論があります(たいしたことではありませんが):
日本でiPhoneが発売されたのは2008年7月。当時、iPhoneからauのケータイ宛に送ったcharset=UTF-8のメッセージが文字化けし、騒ぎになった。今でも「iPhone文字化け」で検索すると「日本のケータイはUTF-8に対応していない」という話がトップでヒットしたりする。しかし、auはその年のうちにUTF-8に対応し、それからもう3年以上経っている。ケータイキャリア各社は(端末ではなく)ゲートウェイでUTF-8を変換しているので、機種を問わず、charset=UTF-8のメッセージ全体が化けるようなことはない(もちろんケータイのレパートリに含まれない文字が個別に「?」などに化けることはある)。
ガラケーは Unicode でやりとりできるわけではないので、これを持って「Unicode に対応した」というのはいかがなものかと思ってしまいますね。文字化けが最小限になったという点ではもちろん評価できますが。受信したメールをきちんと全部表示できるわけではないし、Unicode でないと使えない文字を入力できるわけでもありません。(これは au は Unicode (UTF-8) に「対策」を取ったのであって「対応」したとは言わないと思います。)
いずれにせよ、この方のサイトは、他の文字に関する記事を見ても非常に参考になりますね (^^)。いいサイトをご紹介いただきました。これから、ここで勉強させていただきます。
森川清美 さんによる書き込み:
署名に記号を入れると改善するんですか?
記号って言うのはどんなのですか?
署名に Unicode (UTF-8) でないと表示できない文字を意図的に入れておけば、送信メールが強制的に Unicode (UTF-8) で送信され、送信したメールのヘッダ部分にそのメールが Unicode (UTF-8) で記述されているという情報 (charset=UTF-8) が埋め込まれるので、相手側できちんと表示されるはずだというものです。
別に本文に Unicode (UTF-8) でしか使えない文字を使っても良いわけですが、必ず、そういうものが使えるとは限らないので、自動的に必ず追記される署名に入れておけば楽だろうという考え方によります。
私はメールは Unicode 派ですが、これの問題点はガラケー宛なのに Unicode になってしまうということです。ガラケーは JIS (ISO-2022-JP) の方が安心です。もっとも、本文にうっかり Unicode 文字を使ってしまうと、そこが「・」になってしまいますが...。署名を「森川清美♡」のようにしてけば、確かに強制的に Unicode (UTF-8) で送信されるのでしょうが、どうなのかなぁ...(^^;)。
ちなみに、受信相手が Unicode が表示できるパソコンやスマホの場合には署名はそのまま「森川清美♡」と表示されますが、ドコモのガラケーで受信すると、たぶん「「森川清美・」と表示されるはずです。au だと「森川清美?」かな?
上で私が紹介しているように、手動で文字コードを指定してしまう方法は確実ですが、うっかり設定を忘れて失敗してしまう可能性もあります。Apple Mail の plist 自体を書き換えてしまい、デフォルトの文字コード(メールを新規作成した場合の文字コード)を Unicode (UTF-8) に書き換えてしまうことも可能でした。以前は一時期そうしていたのですが、日本では Unicode のメールが読めないという相手が多すぎて、元に戻しました (^^;)。
先日、最近では日本人の文字環境も Unicode 対応が増えてきたので、再びデフォルトを Unicode にしてみようかなと思い、Apple Mail の plist を変更しようとしたのですが、最近の Apple Mail では plist ファイルから文字コードの設定欄が消えてしまっていました...。う〜む。
たぶん、10年以内に世界中の文字コードは原則 Unicode のみとなり、現在のように文字化けで悩むことはなくなると思いますけどね。
署名に記号を入れてもやはり文字化けするようであれば、LetterFixをインストールして逆にISO 2022-JPに固定してやった方がうまくいくかもしれません。
HAL さんによる書き込み:
署名に記号を入れてもやはり文字化けするようであれば、LetterFixをインストールして逆にISO 2022-JPに固定してやった方がうまくいくかもしれません。
これだと、逆に必用な時にも Unicode(や他の文字コードの)メールが送れなくなってしまうということはありませんか? それだと逆の文字化けも発生してしまうようで、本末転倒になってしまうような気もします。サイトの説明を見てもよくわからなかったのですが、送信時に選択できるんでしょうかね?(選択できるのであれば、便利だと思います。)
もしすべての送信メールが JIS (ISO-2022-JP) に固定されてしまうようなら、これを使わず、ガラケー宛の時には手動でテキストエンコーディングを JIS (ISO-2022-JP) にして、警告が出た場合には個別に対応するという方が現実的なような気がしますが...。(Unicode アレルギーで自分は絶対に Unicode は使わないぞ、という主義の方ならいいのかもしれませんが。)
しい坊 による書き込み:
しい坊 による書き込み:
当時、ドコモで Unicode のメールを受信すると、JIS (ISO-2022-JP) でも定義されている文字は JIS (ISO-2022-JP) で、定義されていない文字は「・」で置き換えられました。例えば、「 野家に André François Barrière と牛丼を食べに行った」は「・野家に Andr・ Fran・ois Barri・re と牛丼を食べに行った」のように表示され、
この Apple サポートコミュニティ のサイトは Unicode ですが、完全にすべての文字が表示できるわけではないようですね。(Unicode の代用対[サロゲートペア]が使えないようです。)
Facebook では「吉」の異字体が文字化けせずにちゃんと保存・表示できました。同じ米国にあるサイトで、同じように Unicode に対応していても、対応の程度に差があるようですね。
こちらのサイトとても参考になりました。
ちょっと難しいですが(^_^)
今度返信する時に記号を入れてやってみます。
ありがとうございました。
詳しいご説明ありがとうございます。
何となく分かります(^_^)
また宜しくお願いします。
ドコモに返信すると文字化けする