特に困っているわけではないのですが、
向学のために教えてください。
iPod touch（第4世代） と スマフォ（Xperia acro ）を使っています。
iPod touch では、特にアプリをいくつインストールしようが、まったく気にならないのですが、
Xperia の方は、ちょっとインストールすると、すぐにメモリ不足になります。
この対策として、メインメモリからSDカードにプログラムはデータを吐き出すということを
しているのですが、限度があって、やはりすぐにメモリ不足になします。
Xperia のメモリは 512メガバイトあるのですが、これは iPhone と同じで、
おそらく iPod touch は同じかもっと少ないのだと思いますが、
なぜ、こういうことが起きない（起きにくい？）のでしょうか？
エンジニアでありながらアマチュアな質問でお恥ずかしいですが、
お分かりになる方、ご教授をお願いします。
iPod touch, Windows 7
> iPod touch では、特にアプリをいくつインストールしようが、まったく気にならないのですが、
> Xperia の方は、ちょっとインストールすると、すぐにメモリ不足になります。
以下の記事は参考になりませんか？
Android、iPhone 3GSユーザから見たiOS 4の「マルチタスキング」機能
要するに、Android は本当のマルチタスクだけど、iOS は，ちょっとインチキぽい（制限した）マルチタスクだから、ということかな。Android のマルチタスクは、文字通りのマルチタスクなので、アプリが動けば、メモリーなども銜え込んだまま、アプリが増えれば、ますます多くのメモリーを銜え込んだままになり、メモリー不足になる、という感じでしょうか。iOSのは、制限を加えて，それほどメモリーを銜え込まないようにしている、という感じでしょうか。Android はバッテリーの消費も半端じゃないようですが、これも同じ理由かな。
iPod touchのどのタイプをお使いか分かりませんが、アプリのインストール等に用いられるメモリーは第４世代なら最低でも8GB、最高だと64GBの容量があります。つまりお使いのAndroid端末が512MBなら、実に16倍から128倍もの容量があるわけです。
なお、512MBがiPhoneと同じだと書いておられますが、それはiPhoneのプログラム動作用の所謂「主メモリー」という種類のメモリーの容量で、アプリをインストールするようなパソコンで言うハードディスクやSSDに相当する「ストレージ用メモリー」とは異なります。
iPod touchはSDメモリーカードのような外部メモリーが使えない代わりに本体の内蔵メモリーはかなり大きく取ってあるのかもしれません。
それに比べて、主にSDメモリーカードへインストールされるべきAndroidのアプリは、本体メモリーでないとインストールできなかったり、SDメモリーカードへ追い出しても一部は本体メモリーに残さざるを得なかったりして、どうも本体メモリーを節約しづらい構造になっているようです。その割に本体メモリーが少ないですよね。
はにさん、ありがとうございます。
リンクを示していただいた記事がかなり参考になりました。
「現時点ではただのスーパースムーズアプリスイッチング機能なのです。」
ってことなのかな、と。
ボクとしては、これでいいんぢゃないかなと思いますね。
k.inoueさん、ありがとうございます。
「つまりお使いのAndroid端末が512MBなら、実に16倍から128倍もの容量があるわけです。」
いや、まさにそういうことなんだろうと想定していましたが、
なんでそんなことができるのだろう、そして Android もそうできないのかな、という疑問でした。
上のはにさんに示していただいたリンクの記事を読んでみたのですが、
確かに、「完全にマルチタスキングしているわけではない。」というところに解がありそうに感じました。
でも、ユーザ的には iOS のやり方で何の問題もないんですけどね。
やっぱ、 Android は見切りかなー と思ってます。（＾＾；
ただ、あと１年半待たないといけないので、iPhone 5S 狙いかな。
シャーロット さんによる書き込み:
上のはにさんに示していただいたリンクの記事を読んでみたのですが、
確かに、「完全にマルチタスキングしているわけではない。」というところに解がありそうに感じました。
それとこれとは話が違います。ここをしっかり区別して考えないと混乱を生みそうです。
私が提示したのは、アプリケーションを「インストール」した時点の話です。
インストールされたアプリケーションはストレージメモリーに記録されて容量を消費します。その消費のされ方が、内蔵メモリーなのか外付けメモリーなのかということです。
それぞれのメモリーには上限がありますから、その端末にインストールできるアプリケーションの総量には限界があるわけですね。
それに対して、はにさんがご提示なさったのは、アプリケーションを「実行」する時点の話です。
インストールされてストレージメモリーに記録されたアプリケーションは、実行のために動作用の主メモリーにコピー（厳密には単純なコピーではありませんが）されて起動されることになります。この時、当然主メモリーの容量を消費するわけですが、その消費の仕方がアプリケーションによっても異なりますし、iOSとAndroidといったようなOSの違いによっても異なってきます。さらに、マルチタスキングとかバックグラウンド動作の違いによっても消費のされ方が異なってきます。
いずれにせよ、たくさんのアプリを同時に起動すれば主メモリーの消費量は多くなるのが一般的ですので、同時に起動できるアプリケーションの量には限界があります。
（OSによっては、仮想メモリーという仕組みのためにアプリケーションの実行時にストレージメモリーを別に占有する場合もありますが、それはまた少し違った話です。）
アプリのインストール数に制限はありますか？
