>当方は、高色域ディスプレイを使用しており、ドックのアイコンが異常に高彩度に表示される問題について悩んでいたのですが、どうもmountainではカラープロファイルの無い画像については強制的にsRGBが適応されるというところから始まっている様な気がします。
Mountain Lionではその様な問題があるのですね。
私も広色域モニタを使用しているのでありがたい情報です。
ただ、広色域環境で高彩度に表示されると言う事は逆にカラープロファイルが有っても無視か、
またはプロファイルが無いものはスルーなのかなと思います。
>何れにしてもMACの要である色管理がこのようになされていないお粗末な状態になぜなってしまっているのでしょう。
これは非常に重要な問題かと思われます。
最近では広色域モニタも比較的手頃な値段で買えるようになりましたが、
世間一般にはやはり特殊な環境なんだと思います。
MacはOSの深部でカラーマネージメントが機能しているからという声もありますが、
広色域モニタを使うと結構様々な不具合が見えてきますね。
逆を言えば広色域環境で無ければ、不具合に気付いてすらもらえないと言う事もあるのだと思います。
例えば、iTunesですがブラウズ表示をCoverFlowなどで曲のアートワークが表示されますが
その画像はカラーマネージメントが一切されずスルーで表示されるため、
広色域環境ではギトギトの高彩度で表示されて興ざめしてしまいます。
もちろんワートワーク画像にはsRGBのカラープロファイルを割り付けています。
しかもiTunesが全くカラーマネージメントに対応していないかと言うと実はそうでは無く、
ウインドウの左下に小さく表示する事が出来る再生中のアートワークには
しっかりカラーマネージメントが効いていて正しい色味で表示出来ているのです。
通常の色域のモニタ環境であれば、まず気付く事は無いでしょうけど、
広色域環境ではなんで?と思う程とても残念な状態です。
もちろん、サポートには報告しているので対応してもらえれば嬉しいのですが。