AppleWorksのPPC版からOSX版へのアップデートについて

Apple Works 6には、OS 9版とOS X版があります。

前者は、Classic環境がないと動作しません。PowerPC搭載MacのOS X 10.4.11までしか使えません。これはご存知のとおりです。

後者は、PowerPC搭載Mac、またはRosetta搭載OSのIntel Macでしか動作しません。このRosettaは、Mac OS X 10.6.8を最期に廃止されました。

つまり、Apple Works 6のいずれかのバージョンが動作するMacは、現在販売されているMacには存在しません。

Apple Worksのファイルおよびクラリスワークスのファイルを開く手段は、もはや存在しないはずです。

Mac OS X 10.6.8が動作する中古品を購入し、そこでOS X版のApple Works 6を開いて別形式で保存してください。さもなければ、Mac OS X 10.4.11が動作するPowerPC搭載Macを中古で購入し、Classic版で同じことをしてください。

Apple Works 6、OS 9版はどこかで入手できるんでしょうか？

私もClarisWorksで大事な書類をMacG3　２６６DTに保存してあったのが、

グラフィックカードがどうも壊れたらしく取り出せなくてこまってます。Power

bookPro（OSX　10.4.11）にAppleWorks ６、OS　９版があれば、それをPower

bookProにインストールして、ＭａｃＧ３　２６６ＤＴのＨＤをＵＳＢ接続でPowerbook

につなげれば読み出せるとかんがえるのですが、、、、、いかがでしょうか？

AppleWorksは、2007年8月を最後に販売を終了しておりますので、現在では、オークションや中古品取扱店などで探す以外に入手できる見込みはないでしょう。

ちなみに、日本語版のAppleWorks 6の最終版の製品番号は「M9057J/A」で、実際にインストールされる詳細なバージョンは、Mac OS 9以前の環境に対応するものが6.2.8で、Mac OS X以降の環境に対応するものが6.2.9です。

AppleWorks ver. 6のスプレッドシート（表計算）書類であれば、Numbers'09で開くことができるのではないでしょうか。　ワープロ書類はPages'09で読み込み可能だとおもいます。　但し、ドロー書類は無理だったと思います。

→　appleworksの書類の読込は可能？

『SheepShaver』というOS 9のエミュレータもあるそうです。インストールや使い方は難しいとの事でした。

ご参考：

「AppleWorksのファイルを変換したい」

「iWorks'09環境で.cwxファイルを開くには」

「AppleWorks6が読めません(EGwordも)」

等々。

「AppleWorks6が読めません(EGwordも)」

リンクが切れてますね。「AppleWorks6が読めません(EGwordも)」です。