みなさんこんにちは
この度、OSを10.5.8から10.6.8にアップグレードしました。
この機会にメモリーを2GBから4GBにしようと検討しています。
そこで質問です。
（1）
そもそも現状の2GBでメモリーが足りているのか足りていないのか
というのを客観的な数値で把握することはできるのでしょうか？
それとも「動作がなんとなく緩慢なような・・・？」というように
体感で推し量るしかないのでしょうか？
（2）
2GBを4GBにした時、その効果を測定したいのですが、
どういうテストが最適でしょうか？
よろしくお願いいたします。
iMac, Mac OS X (10.6.8)
今のOSでは２GBはかなり足りないと思います。
最低４GBです。できれば８GB積みたいところです。
テストはサファリとかいろんなアプリを立ち上げたりしてみてください。
特によく使うアプリとか同時に使いたいアプリなどがよいです。
APP Storeに売っている有料ですがMemory scopeがいいと思います。
メモリの消費が確認しやすいです。
メモリを変えるだけで世界が変わるという人も居ますので変えて損は無いと思います。
Sellさん
＞２GBはかなり足りないと思います。最低４GBです。
この数字は「公式情報」「個人的見解」「その他」のどれでしょうか？
wikiで調べると必要なメモリーは1GBと書いてありますが・・・
＞Memory scope
appstoreで見ましたが、メモリーの解放する機能は好評のようですね。
メモリーに関する詳細情報はアクティビティモニタと同等、
あるいはそれ以上でしょうか？
>そもそも現状の2GBでメモリーが足りているのか足りていないのかというのを客観的な数値で把握することはできるのでしょうか？
現状、足りていないなら、スワップの量で客観的に把握できますが、足りているなら把握は困難です。
>2GBを4GBにした時、その効果を測定したいのですが、どういうテストが最適でしょうか？
仮想環境でWindowsを動かすとたしか起動時間が変わります。動画の変換などもスピードが変わったと記憶しております。
> wikiで調べると必要なメモリーは1GBと書いてありますが・・・
SnowLeopard の Apple の公式ページでも必要メモリーは 1 GB です。
でも、これはインストールができるメモリー容量です。実際に使うときには、これにアプリが使うメモリーが必要です。また Safari はメモリー喰らいです。多分、普通に Safari を使っているだけで、 2GB では遅く感じることが多いと思います。
どれだけメモリーが必要かは、その人が使うアプリにもよります。例えば、仮想OSを使いたいとかだと，最近のOS はどれでもメモリ喰らいなので、その分のメモリーが更に余分にメモリーが必要です。
メモリーが十分かどうかは、スワップが大きくなるとパーフォマンスがとても悪くなりますので、発生しているスワップの大きさが目安になります。あまりに大きなスワップが発生しているならメモリーを増設すべきです。
こういうことをいろいろ考えると、結局、可能な限りメモリーはたくさん載せる方がよいことになります。
あまりに大きなスワップが発生しているなら
経験則ですが、だいたい物理メモリと同容量以上のスワップが発生すると動作が緩慢になります。
＃2GBの搭載量であれば、2GB以上が目安ってことですね。
＃もちろんHDDにスワップメモリの作成に十分な空き容量が確保されている前提です。
＃ディスクの空き容量が不足（20GB以下？）していればスワップメモリが少なくても動作が緩慢になります。
スワップメモリの量はアクティビティモニタ＞システムメモリ＞スワップ使用領域 で確認できます。
再起動後普段通り一日使用してみて、途中で動作が緩慢になったかも・・・と感じたらスワップ使用領域を確認してみるといいと思います。
特に動作が緩慢になることなく、スワップメモリもそれほど作られることがないのであればメモリの増設は特に必要ないし、そうでなければ増設するといいかと。
ちなみに、私の使い方だと2GBではスワップメモリが作成されまくりで2-3日に一度再起動しないといけない状態、4GBでちょうどいい感じ、8GBで余る感じです。
wikiで調べると必要なメモリーは1GBと書いてありますが・・・
とりあえず動くのと快適に使えるは違います。
メモリを多く必要とする画像系、映像系のアプリケーションを使用しない、webブラウザはタブもウインドウも1つ以上開かない、Youtubeやニコニコ動画などのFlashやHTML5を使ったページを見ない、アプリケーションは常に1つしか起動せず終わったらこまめに終了させる等々、工夫すれば1GBでも足りると思います。
メモリが足りなくなると、何万倍も遅いけどしょうがないのでHDDをメモリの代わりに使い始めます。
もし
/private/Var/vm/
を見て「swapfile〜」がいっぱいできていたら足りないということです。
メモリを大量に積んだほうが、スワップ領域として使用するHDDへのアクセスを減らせるので、HDDへの負担が減らせますよ。
HDDの動作温度も低くなります。
可能な限り、お使いのiMacの最大容量のメモリを搭載してしまったほうが良いと思います。
だいたい物理メモリと同容量以上のスワップが発生すると動作が緩慢になります。
iMac(Late 2009)4GBでスワップを4GBにして確認して見ました。一例としてシステム環境設定の起動に通常なら1から2秒程度のところ倍以上待たされますぬ。他のアプリケーションは緩慢過ぎて起動する気が起きませんでした。
iMac(Late 2009)4GBでスワップを4GBにして確認して見ました。一例としてシステム環境設定の起動に通常なら1から2秒程度のところ倍以上待たされますぬ。他のアプリケーションは緩慢過ぎて起動する気が起きませんでした。
まぁ、あくまでも目安なんで (^^; 動作が緩慢になるのがわかるのであればそれを目安にしたらいいと思います。
＃具体的な数値を出した方が理解しやすいと思ったんで出してみたまでです。
＃メモリの搭載量に制限のあるノート型をずっとメイン機として使用するなかで得た生活の知恵的なものです。
＃4GBで4GBというのも、だいたいそれくらいまでなら増えても特に動作に問題なく遅くなったなと感じたらメモリを占有しているアプリケーションを立ち上げ直すことでMacを再起動することなくそのまま使い続けることができたんでその辺が境かな・・・と。
＃4GBで4GBというのも、だいたいそれくらいまでなら増えても特に動作に問題なく遅くなったなと感じたらメモリを占有しているアプリケーションを立ち上げ直すことでMacを再起動することなくそのまま使い続けることができたんでその辺が境かな・・・と。
4GBは一つの目安になりますね。私も2GBから4GBにOS X10.5.x当時に増やしたら起動が早くなりました。
おすすめはできませんが、ターミナルで
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dynamic_pager.plist
を実行し再起動するとスワップを停止できます。
これでフリーズしたりするようであれば実メモリだけでは足りてないということです。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dynamic_pager.plist
で元に戻ります。
みなさん
いろいろアドバイスありがとうございます。
アクティビティモニタの「スワップ使用領域」を見て、
それが搭載メモリと同じくらいで動作が緩慢になり、
メモリが不足していると考えられる。という理解をしました。
さて、私の環境でLightroomで1000枚くらいのカタログを
開いて現像をしながら、firefoxでタブを15個くらい開いて
ブラウジングをしてみましたが、スワップ使用領域は
800MBくらいでした。
ビデオ編集はしませんし、これ以上マルチタスクもしないので、
これが現実的な上限値かなと思います。
って2GBで足りてるじゃん！という感じなんですが・・・
2GB×2枚、すでに注文していました・・・時すでに遅し。
でもビデオ変換とRAW現像で果たして速度が変わるのどうか、
試してみたいと思います。
早速2GB×2枚に換装してテストしてみました。
結果ですが以下のようになりました。
★HandBrakeで127MBの1080P動画（MTS/38秒）をH264に変換
2GBの時：8分
4GBの時：8分
★Lightroom4で1000枚位のカタログを開いて、内、100枚を現像
2GBの時：14分26秒
4GBの時：14分12秒
このテスト内容では大差なし、というのが結論です。
ただ、現像処理中にアプリなどのウィンドウを切り替える際の
動作のもたつきが若干解消されているような「気がします」。
スワップ使用領域は、先と同じ条件下で10MBくらいに収まってます。
これは当然でしょうけど。
OSX10.6.8でも私の使用状況では2GBでも4GBでも
動作はほとんど変わらないということがわかりました。
メモリーの増設について
