写真を添付すると、逆さに送信してしまいます。

iOSデバイスで写真を撮る場合、ホームボタンが右側に来るように持つのが正規の位置です。ホームボタンが左側に来るように持つとカメラのハードウェア的には上下逆さまになります。

その場合iOSデバイスは写真を上下逆さまの状態で撮影し、メタ情報に逆さまである事を書き込みます。そのメタ情報を読むことができるアプリケーションであれば上下関係は正しく表示されますが、メタ情報を読めないアプリでは撮った時の状態、つまり上下逆さまの状態で表示されます。

それを避けるためには写真編集アプリで写真自体を180度回転させるか、もしくは撮る時にホームボタンが右に来るようにして撮影して下さい。

これは動画でも同じ事です。

以上をひと言でまとめますよ。

撮る時にカメラを上下逆さまで撮ったんだから上下逆さまで表示されても当たり前。

まさかシャッターボタンが下向きが標準仕様とは、思いもよりませんでした。

そうなのですよ。本当に不思議ですよね。

実は、もともとボリュームの+ボタンはシャッターボタンではありませんでした。iOSのバージョンアップで追加された機能なのです。これがiOSの最初のバージョンからの仕様でしたら今のような上下関係ではなかったでしょうね。

この状態はユーザビリティとしてはあまり良くありません。ただAppleとしてはそのメタ情報が読めるアプリを使ってねって事でしょう。

（しかしそろそろこの仕様を考え直しても良いのになぁって思ってしまう）