メールアカウントの変更

icloundのメールアカウントの変更する方法を教えてください

ipadmini-OTHER

投稿日 2012/11/22 20:19

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2012/11/22 20:57 Wendy への返信

iCloud のメールアカウントは新規に追加することはできると思いますが、既存のアカウントを変更することはできなかったと思います。もし、iCloud メールを Apple ID として使っているのであれば、Apple ID を複数持てることになります。Apple ID を複数持つと、後でアプリや楽曲等の管理が煩雑になりますのであまりお勧めできません。


Apple ID を複数持っていても切り替えながら使えますし、Apple ID を別のものに変更することはできますが、すでに存在している Apple ID と統合することはできません。


なお、iCloud メールのアカウントを複数作った場合でも、Mac や iPhone、iPad 上の「メール」アプリでは全てのアカウントのメールのやり取りが可能です。単にメールソフトに新しいアカウントを追加すれば良いだけです。


もし、現在使っているアカウントを使いたくないと言うのであれば、現在のところ、メールボックスを覗かないことしか対策はないと思います。1度作ってしまった iCloud のメルアドは永遠にあなたのものです (^^;)。

2013/02/10 23:15 しい坊 への返信

しい坊さん、アップルが提供した複数のメールアカウントの設定および使い分けに関して調べていたら本ディスカッションを見つけ、以下のコメントが私の頭の中を少し整理するのに役立ちました。



なお、iCloud メールのアカウントを複数作った場合でも、Mac や iPhone、iPad 上の「メール」アプリでは全てのアカウントのメールのやり取りが可能です。単にメールソフトに新しいアカウントを追加すれば良いだけです。


もし、現在使っているアカウントを使いたくないと言うのであれば、現在のところ、メールボックスを覗かないことしか対策はないと思います。1度作ってしまった iCloud のメルアドは永遠にあなたのものです (^^;)。

そこで、このトピックに関連する私の疑問点につきご教授いただけるのではと思い、このディスカッションへの返信という形で質問させていただきます。今更人には聞けないような初歩的な知識不足から発生する疑問だと思われるので恐縮ですが、私の頭の中の混乱を解いていただけたら大変ありがたいです。Macbook Pro 15inchでOSはLion10.7.5です。他には、iPodTouch第4世代もiCloudの下で使っております。


さて、私は.Macの頃にアップルから提供された@mac.comのメールアドレス(=現在使用中のApple ID)のみをMobileMeおよびiCloudへのクラウドサービス統合を経てメールアカウントとして使用しており、現在も@mac.comのメールアカウントのみをiCloudとひも付きにしておりますが、@me.comと@icould.comを含め全部で3つのメールアカウントおよびそこから3つまでエイリアスを派生させて利用できる状況にある事までは理解しております。そこで今後これらを巧く利用してメールの効率的な整理、管理をやり直そうと思い、まずはMailのサイドバーに表示されていた受信ボックス下のiCloudアイコンと文字表示されていた@mac.comメールアカウントの内後者の方を環境設定で削除しました。後者はこのMac内の受信ボックスでiCloud受信ボックスをダブルので容量を無駄に食うと思ったからです。で、サイドバーは以下のようになっておりました。スマートメールボックス以下は非表示にしてありますが以前から使っていた整理用ボックスが入っております。

ユーザがアップロードしたファイル

数日前に、やはりオフラインで作業する際の便宜を思うと削除したこのMac内の@mac.comのメールアカウントは必要と考えこれを追加し直しました。追加されたMailのサイドバーや環境設定のサイドバーのアカウントアイコンは削除前と違いiCloudのアイコンで、同じiCloudのアイコンが二つリストされている状態です。以前は@mac.comのメールアドレスが文字で表示されていたのになぜこうなるのか、iCloudへの移行後もはやこのMac内には受信ボックスは作れないという仕様なのか、ヘルプ等を調べてもこの素朴な疑問を解く説明は見つけられませんでした。


上述の件はいったん追求を諦めて、本日、スパムメールを振り分ける目的で@me.comのメールアカウントを環境設定で追加しようとしたところ、以下のエラーメッセージが出て先に進めなくなりました。

ユーザがアップロードしたファイル

いままで@mac.comのメールアカウント以外iCloudに設定したことはありませんので@me.comや@iCloud.comのメールアカウントを設定してメインの@mac.comとは別の受信ボックスとして利用できると理解していたのですが、解釈が間違いっていたのでしょうか?それとも、メインのiCloudと統合された@mac.comのアカウント情報タブにあるメールアドレス欄に@mac.comに加え@me.comのメールアドレスを追加したことが原因でしょうか?


すっかり混乱してしまい、アップルのメールアカウントとiCloudの関係について根本的な理解を整理してからからでないとぐちゃぐちゃになりそうでお手上げ状態です。今まで漫然と単純なMail及びクラウドサービスの使い方しかした事がないので、仕組みをきちんと咀嚼できておりません。なので質問に不備があればどうぞご指摘ください。説明し直します。私の現在の疑問点は整理すると(しきれていないような気もしますが)以下のようなところでしょうか。

  1. アップル提供の3つのメールアカウントは個々の受信ボックスとして設定して良いのか?この場合、これらのメールアカウントのアイコンは同じiCloudアイコンとなりアカウントの詳細を見ない限り視覚的には区別できないと言う事か?あるいは、以前のようにこのMac内にそれぞれのメールアカウント文字列での受信ボックス設定は可能か?
  2. アップルがヘルプ等で説明している3つのメールアカウントを目的別に使い分けられる事とは、受信ボクスを分けるというよりメールの送信元を切り替えて使えるというだけのことか?
  3. iCloudの下に統合された後では、これら3つのメールアカウントの関係はひとつのホストアカウントに対する付属のエイリアスのような物なのか?もちろん、エイリアスは自分のオリジナルメールアカウントの@より前の部分を別の文字列に置き換えて隠すものと理解はしましたので、この表現は不適切なのでしょうが、であればホストアカウントが3つ存在するということなのでしょうか?

2013/02/11 00:29 tobihaze への返信

例えば3つの(アカウントではなく)メールアドレス、

tobihaze@mac.com

tobihaze@me.com

tobihaze@icloud.com

は、同じ1つのアカウントです。元々 iTools として始まったサービスで配布されたのが tobihza@mac.com だったわけです。それが有料サービスの .Mac となったときにも維持されたのです。


やがて、iOS 機器が Windows ユーザーたちにも広まるにつれて、恐らく Apple は @mac.com というドメイン名が Windows ユーザーには不愉快なんじゃないかと想像したんでしょうね、そこで .Mac サービスを MobileMe と名称変更し、ドメイン名も @mac.com を廃し、@me.com に変更したのでした。


メールサーバは同じですから、tobihaze@mac.com のメールアカウントは自動的に tobihaze@me.com に変更になりました。


ただし、既存のマック・ユーザーは @mac.com が使えなくなると不満が高じるだろうとの配慮から (?) tobihaze@mac.comtobihaze@me.com の alias (?) として残されることになりました。(こういうメール上の仕組みは本当は alias ではない呼称があるのだと思いますが、何と言うのでしょうね?)つまり、実態は tobihaze@me.com のアカウントが1つあるだけなのですが、tobihaze@mac.com にメールを送っても tobihaze@me.com に届くようになったのでした。


さらに、Apple Data Center の完成と共に、Apple のデジタルハブ戦略の中心が Mac 本体から cloud に移り、MobileMe が発展的に (?) iCloud サービスに移行すると同時に、今度は @me.com のドメイン名が @icloud.com に変更になりました。


その時、これまで @mac.com や @me.com を使い続けていたユーザーの便宜のために、@icloud.com のドメインのメールアカウントは @mac.com や @me.com でも使い続けられるようにされました。(繰り返し強調しておきますが、「3つのメールアドレス」が使えるようになっただけであって、「3つのメールアカウント」が使えるようになったわけではありません。使えるアカウントはあくまでも1つです。)


つまり、この3つのドメイン名、@mac.com、@me.com、@icloud.com は全て同じもので、たった1つのアカウントなのです。3つの別々のアカウントではありません。(例えて言えば、「北緯35度41分22.1秒、東経139度41分30.3秒」と表現しようが、「東京都新宿区西新宿二丁目8番1号」と表現しようが、「東京都庁」と表現しようが指すものは同じ建物だと言うことと同じです。)


以前の .Mac のサービスでは、複数の(3つまで?)アカウントを設定することができていました。これらは別々のアカウントとして機能していました。だからメールアカウントを目的によって使い分けることができたのです。ところが、今のサービスは、アカウントは1つだけです。単に1つのアカウントに複数のアドレスが割り当てられているだけです。だからどのメールアドレスを使っても送受信するメールの中身は全く同じになります。


Apple はこの cloud 戦略を徹底するために、icloud メールになる直前からメールの受信プロトコルでは POP3 は廃止して、IMAP のみしか許可しないようにしました。つまり、強制的にメールの実態は iCloud 上にしか置かせないようにしたのです。同時に、「連絡先」(旧称「アドレスブック」)や「スケジュール」(旧称「iCal」)の実態も iCloud に置くようにして、Mac と iOS 機器との「同期」も廃してしまいました。Mac も iPhone も iPad も同じ iCloud 上のデータを見て、同じデータを操作するような仕組みにしたのです。こうすれば同期のエラーやデータの齟齬は発生しようがありませんし、同期ではないので、変更は全ての機器から瞬時に確認できるようになります。


Apple はさらにこれを進めて、色々なアプリケーションのファイルも iCloud 上に置くように移行しつつあります。こうすれば、同じファイルを Mac からでも、iPhone からでも同時に操作、編集することができるようになるからです。共有したいファイルをクラウドに載せるのではなく、最初から全てのデータをクラウドに置いてしまう仕様にする。発想の大転換です。そうすることによって真の ウビーキトゥス (ubiquitus) を実現しようとする試みなのでしょう。


メールも IMAP に一本化することにより、もはや iPhone からアクセスしようが、Mac からアクセスしようが全く同じメールがやりとりできるようにしたのです。


@mac.com のアカウントはメーラー上に作成することはできますが、実態は @icloud.com と全く同じです。また、かつてはできていた POP プロトコルの設定もできません。(ですから、かつての POP 時代の古いメールを削除してしまった場合には、例えば、新着メールは受信後一月でサーバから削除するような設定にしていると、もはや二度と取り戻すことはできなくなってしまいます。古いアカウントでは、POP アカウントの場合は、もう新着メール確認はできなくなってしまっていますが、少なくとも過去のメールは残っています。)


現在、Apple が提供しているのは IMAP プロトコルの iCloud メールサービスだけですから、どのドメイン名でアカウントを作成しようが、アイコンは iCloud のものになります。


@mac.com 時代からのユーザーは合計で3つのメルアドが使えるわけですが、中身はみな同じ1つのものだと言いました。では、3つのアカウントを作成する意味が無いのかと言えば、場合によっては有効活用することもできるでしょう。


例えば、a@mac.com は普通に使うメルアドや Apple ID にして、b@me.com は買い物用、c@icloud.com はその他の目的に使い分けるということも可能でしょう。もっとも3つのアカウントを作ってしまうと、3つのメールボックスに全く同じメールを重複して受信することになってしまいますので、送信メールサーバのみ3種類設定しておく使い方の方が良いかも知れませんね。

2013/02/11 00:40 tobihaze への返信

tobihaze さんによる書き込み:


アップル提供の3つのメールアカウントは個々の受信ボックスとして設定して良いのか?この場合、これらのメールアカウントのアイコンは同じiCloudアイコンとなりアカウントの詳細を見ない限り視覚的には区別できないと言う事か?あるいは、以前のようにこのMac内にそれぞれのメールアカウント文字列での受信ボックス設定は可能か?


上で説明した通り、メールアドレスごとに複数のメールボックスを設定し、複数のアイコンをメーラー上に表示させることは可能ですが、中身は全て同じになります。またアイコンは iCloud のアイコンになります。




  1. [...]
  2. アップルがヘルプ等で説明している3つのメールアカウントを目的別に使い分けられる事とは、受信ボクスを分けるというよりメールの送信元を切り替えて使えるというだけのことか?


こういう質問をされる時には、問題の場所を第三者が見つけて確認するのは非常に大変ですので、そのページの URL を提供していただけると助かります。また、それができない場合には(例えばアプリケーションのヘルプの画面のような場合には)その画面のスクリーンショットを撮って、(他のサイトへのリンクではなく)ここに、編集画面のカメラのアイコンを押して、アップロードしていただけると助かります。


いずれにせよ、メールの送信元を切り替えて使えるということだけだと思います。


  1. [...]
  2. [...]
  3. iCloudの下に統合された後では、これら3つのメールアカウントの関係はひとつのホストアカウントに対する付属のエイリアスのような物なのか?もちろん、エイリアスは自分のオリジナルメールアカウントの@より前の部分を別の文字列に置き換えて隠すものと理解はしましたので、この表現は不適切なのでしょうが、であればホストアカウントが3つ存在するということなのでしょうか?


1つの干すとアカウントに対する付属のエイリアスのような物です。具体的なリダイレクトの仕組みはわかりませんが、ホストアカウントは1つのはずです。

2013/02/11 05:29 しい坊 への返信

しい坊さん、私の稚拙な疑問にこんなに詳しくアップルクラウドサービスの変遷を背景に説明して頂き感激です!気長に返信を待とうとしていたところお忙しい中即日なんて、しかもこのご説明は総合的に私の根本的な混乱を払拭してくださいました🙂。ありがたくて涙がでます!なぜならご指定の文献を私が全て読んだとしてもここまでスッキリ理解できなかったであろうと思うからです。具体的には・・・


まず、アップルから与えられたのは3つのメールアドレスであってメールアカウントでは無いと言う事。これには完全に混同しきっていました。加えて、iCouldの下で@mac.comというオリジナルメールアカウントで統合したつもりでも、私の事実上のホストメールアカウントは@me.comとなっている事。この事実を踏まえると、@me.comのメールアカウントを追加しようとした際に「アカウントiCloudには、このホスト名とユーザー名がすでに設定されています」(エラーメッセージのコピーを貼付けたのですが抜けていたようで済みませんでした。)というエラーメッセージが表示された意味がやっと理解できました。一方、@mac.comや@iCloud.comのメールアドレスでメールアカウントを設定はできるが、iCloudのホストアカウントと同じ内容のメールボックスができるだけであり(だからまったく同じiCloud IMAPアイコンが増えるだけで区別がつかない)、かつての様なこのMac内にメールボックスをオフライン作業用に置いておいたり、メールアドレス毎に受信ボックスを設定するという利用の仕方自体はiCloudの下では意味が無い事であること。ただし、3つのメールボックスを別々の送信メールサーバで設定して利用する場合、それなりに管理上のメリット得られるであろうと言う事。最後の点についてはまだ私の能力には時期尚早のようなので参考として将来に役立てることにして、今のところは手持ちの3つのメールアドレスを使い分け方と、このMac内およびiCloud上のメールボックスでの仕分けとの合わせ技(技というほどの物でもないですね)で自分にとってベストな管理方法を考えようと思うに至りました。


私の頭の中はこれでスッキリ整理されたと思うのですが、万一まだ勘違いをしているようでしたらご指摘ください。

2013/02/11 05:51 しい坊 への返信

しい坊さん、ご丁寧に更なる締めのコメントありがとうございます。また、私の疑問点2に於ける引用が足りず申し訳ありませんでした。おっしゃるとおりですね。


これらのメールアドレスはいわゆるエイリアスとは似て非なる物なのでしょうから、今後使い方については混同しないように意識してヘルプや他の文献に目を通すように心がけます。それにしてもなんだか紛らわしい印象は拭えませんが・・・。


改めて、丁寧に噛み砕いてご教授いただき本当にありがとうございました。たいへん勉強になりまた助かりました!

2013/02/11 22:19 tobihaze への返信

私自身はせっかくですので 〜@mac.com のアドレスを使い続けています。@me.com や @icloud.com と使い分けているということはありません。


@mac.com のアドレスはもう二度と手に入りませんので貴重だと思っています。iPhone 5 への機種変で Apple Store Ginza に行って手続きした時に、この @mac.com のアドレスを書類に記入したら、Apple Store の担当者の方に「わ、私が Mac を初めるよりも前から Apple ユーザーだったんですね♡」と言われてしまいました (^-^;)ゞ。


なお、現在の iCloud メールは IMAP のみですので(メールの実態はサーバ上にある)、定期的に受信メールのバックアップをとって置いた方がよろしいかと思います。


さらに蛇足になりますが、iPhone や iPad の Mobile Mail には、受信したメールを外部のストレージにバックアップ保存したりする機能がありません。200通(最大1000通)を越える受信メールは自動的に iPhone から削除されていきます。iOS 機器のメールは一見、「読み捨て」に見えます。グループ分けの機能もありません。ガラケーから iPhone に移ってきて、iPhone を単独でしか使っていない人々は不満たらたらのようですが、iPhone は Mac の周辺機器にしか過ぎませんので、メールのやりとりは基本的に Mac で行ない、バックアップも Mac の方で取れば良く、iPhone ではあくまでも、Mac でやりとりしているメールを出先などで簡易的に確認するための機能でしかありません。つまり最初から意図的に読み捨てにするのを前提にした機能です。


Mac の Apple Mail で受信した IMAP のメールをバックアップする方法は色々ありますので、ご自分に合った方法を取りましょう。



tobihaze さんによる書き込み:


しい坊さん、ご丁寧に更なる締めのコメントありがとうございます。また、私の疑問点2に於ける引用が足りず申し訳ありませんでした。おっしゃるとおりですね。


「おっしゃるとおりですね」で終わらせず、実際の「ヘルプ」の文面のデータを提供してください (^^;)!


Apple サポートコミュニティ は、ここで質問された方々の個人的な問題を解決することだけが目的なのではありません。ユーザーたちが互助的に共同して作成する問題解決のためのデータベース構築が重要な目的の1つです。ですから、同様の問題で将来ここにアクセスした人々が解決方法を見つけられるようにすることが大切です。


ですから、よくあるのですが、「皆様のおかげで問題を無事解決できました。ありがとうございました」といった書き込みだけで、具体的にどの提案をどのように試したら問題が解決したかという一番大事な情報を提供してくださらない方が多いのです。これでは後日、同じ問題を抱えてここを訪れた人にわかるのは「①かつて同じ問題を抱えてここで質問した人がいた」ということと「②その人は問題が解決した」という事実しかわからないことになってしまいます。


ぜひ、問題となっているヘルプの画面をご提供くださいませ m(._.)m。


これらのメールアドレスはいわゆるエイリアスとは似て非なる物なのでしょうから、今後使い方については混同しないように意識してヘルプや他の文献に目を通すように心がけます。それにしてもなんだか紛らわしい印象は拭えませんが・・・。


「紛らわしい」です。全く同感です。


ま、このサービスは元々、恐らく、「Microsoft はユーザーに無料で hotmail というメールアカウントを提供してるよね? なら、Apple もそういうのを提供してみたらいいんじゃね? ドメイン名は、そうだなぁ、その名もズバリ、mac.com で行こう! ユーザーも mac.com というアカウントが使えたら喜ぶだろうし (^^)」といったことで始まったのだと思います。それが iTools。その内「タダでやってはみたものの、結構金と手間が掛かるよなぁ...。ええい、じゃあ、容量を増やして有料にしちまえ!」と言うので、無理矢理有料化して導入したのが .Mac。その代わり、複数のアカウントが使えるようにもしたと。


で、iPhone が爆発的に売れるようになって、Windows ユーザーの方が利用者数としては多くなってしまい、恐らく「ドメイン名が mac.com じゃあ、Mac アレルギーが多い Windows ユーザーは取りこめないよなぁ...。じゃあ、mac は隠して、me.com としよう!」と、Mac 隠しをしたのが MobileMe サービス。同時に、それまで「OS X iPhone」と呼ばれていた、Mac OS X のサブセットの OS の名称を「iPhone OS」として Mac OS X であることを隠したのですが、やがて iPad も出てきたので「iPhoneOS」では辻褄が合わなくなり、単に「iOS」としたのだと思います。


このように屋上屋を架すようにしてできてきたのが現在の iCloud サービスです。その結果このようなわけのわからない仕組みになってしまったのだと思います。困ったものではありますが、常に新サービス導入以降に加入した人は最新のドメイン名しか使えないようになっています。つまり、現在の進喜ユーザーは @icloud.com しか使えません。彼らは @mec.com も、@mac.com も使えません。


MobileMe 時代に加入した人は @me.com しか作成できませんでした。@mac.com は作りたくても作れませんでした。


つまり、最新のユーザーにはこのような混乱は発生しないわけです。で、運用が複雑になっているのは、旧来のユーザーに対する Apple の配慮です。ドメインが @me.com になってしまっていても、旧来のユーザーは慣れ親しんだ @mac.com が使えるようにしたわけです。同様に @icloud.com になっても、旧来のユーザーは慣れ親しんだ @mac.com や @me.com が使い続けられるわけです。


で、実はこのような運用は他の企業や団体のメールアカウントでもよく行われていることです。メールサーバの運用方法が変わり、メールのドメイン名が変更になっても、それまでのメールアドレスが使えるようにするのは一般的です。そういう意味では iCloud メールも一般的な運用方法に従っているとも言えます。

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