iTunes11でファイアウォールの通信許可/拒否が毎回出る
初めて投稿しますが、私は会社でiMac/MacBook Air、自宅ではMacBook Proを使っております。すべてOS X 10.8.2です。
iTunes11にアップデート後、どのMacでもiTunesを起動するたびにファイアウォールの許可/拒否を聞いてきます。
環境設定のファイアウォールオプションを見ると、しっかり許可するになっていました。
iTunesでの各デバイスのWi-Fi認識も前より不安定な気がします。
コミュニティやネットを見てもこの現象についての記述が無いため、同じ思いをしている方が居るかと思い解決策を記載します。
Appleサポートからの対応策です。
原因はウイルスバスターforMacでは無いかとのこと。
アップデートの際にインストールがキチンと完了していない可能性があるとのこと。
まずはiTunesがキチンとインストールされているか確認します。
ターミナルで次の通りに入力
codesign -v --verbose /Applications/iTunes.app
この結果が次の通りなら正常
/Applications/iTunes.app: valid on disk
/Applications/iTunes.app: satisfies its Designated Requirement
私の場合はウインドウがスクロールしても表示しきれないくらいメッセージが出ました。
iTunesを再インストールしますが、通常アカウントでは削除できませんので、ルートユーザーに切り替えます。
http://support.apple.com/kb/HT1528?viewlocale=ja_JP
1 通常アカウント内のiTunesフォルダを念のためデスクトップへコピーしておいてください。
2 一旦ログアウトします。
3 ルートユーザーでログインします。
4 ファインダー→アプリケーションからiTunesアプリを削除、ゴミ箱を空にする。
5 ルートユーザーをログアウトします。
6 通常アカウントでログイン
7 ウイルスバスターを終了(完全に終了すること)
8 AppleHPよりiTunesをダウンロードします。
9 インストール。
10 iTunes起動→エラーが出ないことを確認。
11 iTunes終了し最初のターミナルコマンドでインストール状況を確認。
12 正常であればルートユーザーをオフにします。
13 iTunesを起動し、ミュージック等が作業前と同じく表示されていれば終了。
今回のiTunes11は色々と問題があるようですね。
早い改善を期待しましょう。
iMac, OS X Mountain Lion (10.8.2), ウイルスバスターforMac