Air Mac Expressの光信号出力の不安定性

Expressの光出力をDACに入力してiTunes のAir Playで音楽を再生しています。問題は、毎時一回以上の確率でスピーカーの音が1〜2秒間途切れる現象が起こることです。これはAir Mac Expressを有線接続、無線接続のどちらにしても起こります。Mac Miniの光出力を直接DACに入力すると音の途切れは起こりません。従って、私はAir Mac Expressの光信号出力の不安定性が原因ではないかと疑っています。即ち光信号を生成するクロックが精度不足、又は不安定な為にDACの入力信号に対するロックが外れるのではないか。これは、Air Macの不良ではないか?

Air Mac Express-OTHER, Mac OS X (10.5.8), Mac Mini, Air Mac Express, DAC, Amp

投稿日 2012/12/29 00:40

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2013/03/02 06:43 ni_ki への返信

横道ですが、私が確認したかったのは例えば「USB接続のスピーカー」や「FireWire接続のスピーカー」でも悪影響は無いかという点でした。

当然44.1kHz128kbpsのmp3よりも96kHz24bitのWAVのほうが音はいいですよ。そういう事ではなくて元ソースのフォーマットによりDA変換やDD変換になんらかの悪影響を与えるのかって話だとすると何ら問題ないでしょう。


CPUパワーが必要」と言う事態なら、5年も待てば数倍の処理能力になりますから解決しますしね。

デジタル音声技術がコンシューマに手が届く前の時代は、音声のデジタル処理に多大なCPUパワーを消費しました。今からでは信じられない事ですが、CPUが68030の時代は音声にリアルタイムでEQをかける事さえ難しかったのですよ。

今の時代、DTM等で問題になるのは入力されたソースをタイムラグを押さえてリアルタイムでモニタする事だけです。リアルタイムモニタリングの問題を除けば2ch音声のデジタル処理は二束三文の石でも余裕でこなします。

2013/03/02 07:00 やすどん への返信

やすどん さんによる書き込み:


そういう事ではなくて元ソースのフォーマットによりDA変換やDD変換になんらかの悪影響を与えるのかって話だとすると何ら問題ないでしょう。

了解です。安心しました^^

今からでは信じられない事ですが、CPUが68030の時代は音声にリアルタイムでEQをかける事さえ難しかったのですよ。

想像に難くないですね。私も自分が生きているうちにデジタルカメラの画像がPCのディスプレイで見られるとは思ってなかったので。(ましてやそれらをプレビューしながら画像処理なんて夢のまた夢とおもってました。)

今の時代、DTM等で問題になるのは入力されたソースをタイムラグを押さえてリアルタイムでモニタする事だけです。

そうだと思っているので、今回の件が「ジッター」では片づかない話なのではないかと邪推しているのですよね^^

2013/03/03 02:47 やすどん への返信

やすどん様

音声の帯域幅の意味は、音声の周波数帯域幅です。バンドパスフィルターの帯域幅です。音声を周波数の関数として表現したときlow freq.側 及びhigh freq.側を取り去った残りの幅です。

さて、演奏時間が約10分の楽曲を例としてとりあげます。AAC320形式の場合ある曲のハードディスク上の容量は24 MBです。Apple Lossless形式の場合、別の曲は51 MBです。これらの曲をAirPlayで再生したとき、AMEのバッファー上でのデータ容量は同じですか?異なりますか?同じならこれらを処理するときのAME の負荷は同じです。同じなら、AAC320とApple Losslessは伝送する圧縮ファイルを作るときの差以外の差がAME上ではないことになります。AAC128とAAC320に差はありますか?それとも形式の区別を止めてある値に固定しているのですか?

もしそうなら、AirPlayの使い方を変えることになるでしょう。それでも良い、同じでも良いと思う人が存在する事は事実です。仕様の問題になります。

AME内で。二足三文の石が使われていることは確かなようです。私の希望は、何とかAMEの音切れ、プチプチを止めていただきたいということです。WADIAや私のDACはそれで困っています。

2013/03/03 03:38 Redfox への返信

Redfox さんによる書き込み:


これらの曲をAirPlayで再生したとき、AMEのバッファー上でのデータ容量は同じですか?異なりますか?

AirMac Express上のどの段階でのバッファの事でしょうか?

1カ所ですかそれとも複数箇所のバッファですか。

AME内で。二足三文の石が使われていることは確かなようです。

確認ですが、粕谷 明 さんの情報によれば「旭化成 AKM4430」との事ですが、このチップが二束三文なのですね。

それと「二束三文」の部品が使われていると言う現行のAirMac Extremeから今後良い音がでるとお思いなのでしょうか?

2013/03/03 18:22 ni_ki への返信

確認ですが、粕谷 明 さんの情報によれば「旭化成 AKM4430」との事ですが、このチップが二束三文なのですね。

AKM4430は、D/Aコンバータです。

おそらく、AppleLosslessで送られて来たデータの処理は、Atheros製AR9344というSoCが担当しているはずです。

560MHz動作のMIPS 74Kcプロセッサを内蔵しています。

AR9344 DataSheet (PDF)


メモリはHynix製の64MB RAMが1つ搭載されています。

(基板上に空きパターンがあるので、もう一枚実装可能?)


分解写真は、下記のページが参考になります。

http://weblog.rogueamoeba.com/2012/06/19/airport-express-disassembly/

http://www.smallnetbuilder.com/wireless/wireless-features/31794-inside-story-apple-airport-express-2012-and-wd-my-net-n900

2013/03/06 04:49 粕谷 明 への返信

粕谷 明 さんによる書き込み:


AKM4430は、D/Aコンバータです。

失礼しました。了解です。デジタル出力の話が本来の話題のトピックですから、

おそらく、AppleLosslessで送られて来たデータの処理は、Atheros製AR9344というSoCが担当しているはずです。

こちらが「二束三文」と表現された素子ですね。たぶん。


その後も、私のところでは症状の発生が確認できません。ハードウェアに影響がありそうなことは症状が出たときと比べて無いと言っていいレベルです。(DACのAudio INにケーブルを挿したくらいです。)

直感的に、ハードウェアの影響を多く受けそうな、ジッターが原因ではないですね。ジッターが原因なら何もしないで症状が消えたりしないでしょう。

2015/11/26 20:50 Redfox への返信

もの凄く今さらですが、この問題は個人的にいろいろやって原因特定済みです。 まさに単純な発振器の時間精度の問題で、海外メーカーの機器ではよくある事らしいです。 昔、40分の曲がプレーヤーによって40分5秒や40分以下になると言ってクラシックファンが騒いでいたアレです。 狭義のジッターではなく、普通は音質等に影響ないのですが、 一部の環境では誤差が積み重なって定期的にエラーが出る様です。 ウチにLMK0480xというコレに敏感な物があって、 AMEやフランス製の結構な値段のCDPとはロックしないのですが、某エレコムの安物機器とは仲良くしてます。 一度30分以上のトラックを、AMEのアナログと他のCDPで同時再生してみてください。 途中バカバカしくなるかもしれませんが、おそらく徐々にディレイがかかってきます。 不良と言えるかは微妙ですが、 SPDIFの途中にAsyncのSRC等を挟むか、 AMEには12や14MHzのクリスタルが載ってますので、誤差10〜50ppmぐらいをうたってるものに交換するのが対策になるはずです。

2015/11/27 06:32 gavagai への返信

gavagai さんによる書き込み:


もの凄く今さらですが、この問題は個人的にいろいろやって原因特定済みです。

おーー。

ここのコミュニティとしては確かにものすごく時間が経過しておりますが、スレ主さんとは別の方ですよね。

改造の話はここではできないので、そこら辺に考慮しつつお聞きしたいのですが、

一度30分以上のトラックを、AMEのアナログと他のCDPで同時再生してみてください。 途中バカバカしくなるかもしれませんが、おそらく徐々にディレイがかかってきます。

どのくらいの時間にどのくらいディレイがかかるのか、何か情報はありませんでしょうか。

40 分で5 秒程度と考えてよいでしょうか。

2013/02/28 05:21 Redfox への返信

Redfoxさん

まともな光SPDIF信号を発生できないAMEは、まともなアナログ音声出力を作り得ないと考えたい。

AirMac Express(ワイヤレスネットワークを拡張)でAirMac Extremeに接続しMac mini ServerがAirMac Expressに接続している場合、アナログケーブル接続しても「音切れする」ことが判明しました。

2012/12/29 01:06 Redfox への返信

どのようなネットワーク構成でAirPlay機能を利用しているのかを書いていただけると、より状況を把握しやすくなるように思います。


光デジタル信号の安定性について問題意識をお持ちのようですが、光の代わりに電気信号のアナログ接続をした場合は音の途切れはないのでしょうか。

2012/12/30 02:09 Redfox への返信

確認したかったのは、もしアナログオーディオ接続でも音の途切れが起こるようなら、問題は光デジタル信号の出力ではなく無線通信部分にある可能性も出てくると思ったからです。ですから、有線LAN接続はあまり意味が無くて、無線LANで接続した状態でアナログオーディオ接続の安定性を確認してもらいたかったのですが。

2012/12/30 07:50 Redfox への返信

Redfox さんによる書き込み:


AirMac Expressを購入して Mac Mini Air Mac, 無線接続、AirMac Express、DACに変更しました。そこで音の途切れに出会ったのです。

そのDACと言うのは型番は何でしょうか。デジタル信号でも相性はあるかも知れませんので、書き込んでもらった方が良いかと思います。

2012/12/31 05:06 やすどん への返信

無線接続でAirMac Expressに接続し、光出力のテストをしています。ExpressのWAN,及び Ethernet端子はオープンです。ベートーベンの第九を聞いていて第三楽章の途中で音が途切れました。11月の末に買ったから、まだ保証期間内なので少し様子を見ます。なおExpressのランプは緑に点灯するようにしています。

2013/01/07 05:35 Redfox への返信

Redfox さんによる書き込み:


2gu氏のコメントで原因究明に少し近づいたようです。

まったく近づいていないのでは。

デジタル信号のジッターがどの位か測定すれば解りますが、これは設計者及び制作者のやるべきことです。

設計者しか分からないと言う事なら、近づいているとなぜ言えるのでしょうか。


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