iPhotoで画像を編集すると解像度が勝手に下がってしまいます。編集後も元の解像度を保持することはできないのでしょうか?
元は解像度600の画像をiPhotoに取り込み、レタッチや色合いの調整をすると、変更後のファイルの解像度は72になってしまっています。
これは設定によってこうならないようにできるのでしょうか?
Mac OS X (10.7.5)
元は解像度600の画像をiPhotoに取り込み、レタッチや色合いの調整をすると、変更後のファイルの解像度は72になってしまっています。
これは設定によってこうならないようにできるのでしょうか?
Mac OS X (10.7.5)
普通はそんなことはないはずです。
ちなみに72dpiになってしまったと言うのはどこで確認されましたか?。
変更されたファイルをプレビューで開いて「サイズを調整」のところで確認すると解像度が72になっていました。
>変更後のファイルの解像度は72になってしまっています。
Apertureはオリジナルのファイルを変更しないので、この変更後のファイルは書き出しを行ったものでしょうか。
それとdpi以外で縦横のPixel数は変わっていますでしょうか。
追記
あちこち見て回っているうちにApertureの話と混同してしまいました。申し訳ありません。
このメッセージは次により編集されています:ni_ki 追記を追記
書き出しというか、iPhotoで編集して、変更後のファイルをFinderに表示させて、それをプレビューで開きました。
プレビューの「サイズを調整」機能で表示される数字を見ますと、
オリジナルファイルは600だった解像度が変更後のファイルでは72になっているのです。
変わってしまっているのはdpiのみで縦横のサイズは元のままです。
>書き出しというか、iPhotoで編集して、変更後のファイルをFinderに表示させて、それをプレビューで開きました。
iPhotoで編集しても、変更後のファイルは通常ライブラリ内にしかないですよね。
iPhoto Library内のファイルを確認したということでしょうか。
そうです、そういうことです。説明がわかりづらくて申し訳ないです。
iPhotoライブラリ内のどの場所でしょう?
サムネイルを見ているとかいう可能性は?
iPhotoで編集した画像にカーソルを合わせて、ファイル→ファイルを表示→変更後のファイルと選ぶと、Finder窓が開いて表示されます。「123566788-754221368」みたいな数字のフォルダ名です。
それをプレビューで開いていますし、サイズは元の画像のままなのでサムネイルではないはずです。
まず、iPhotoライブラリ内のファイルを直接プレビュー等で開く事は避けた方がいいです。トラブルの元です。
プレビューで開いた時のイメージサイズを確認して下さい。トリミング等を行っていない限りイメージサイズは変わっていないはずです。イメージサイズが同じであれば解像度も同じです。
イメージのDPIは1インチあたり何ドット表示させるかという値です。
ayumi0221さんのおっしゃっていることはわかります。同様の現象を確認することもできました。
iPhotoの仕様なのか不具合なのかはわかりません。
ただ、「解像度が下がる」という表現の解釈で誤解を生んでいるのだと思います。
私は画像のプロではありませんので「解像度」の正確な使い方は存じませんが、通常は「解像度が下がる」ということは画像サイズ(縦横ピクセル数)が小さくなることを表すのではないでしょうか。
しかし今回の事例は、そうではなく画像ファイルに書き込まれている「dpi値」がiPhotoによって72に固定化されてしまうという問題ではないでしょうか。
確かに、iPhotoで編集を加えた画像を書き出し、プレビューやPhotoshopで確認すると画像解像度(dpi値)が72に変更されているのが確認できました。
サイズは変わっていません。
何となくDPI値が600から72に変わっていたので、iPhotoで編集すると画質が落ちるということなのかな?
と思ったのですが、そういうわけではないのでしょうか?
600dpiっていうのは一インチに600こ点を打ちますよって話です。で、72dpiは一インチに72こ点を打ちますよって話ですねよ。
1200*800のサイズの写真があった時に600dpiでも72dpiでも1200*800にはかわりは無いのですよ。1200*800の写真を600dpiで印刷すれば幅は二インチになりますし、72dpiで印刷すれば16.67インチになりますよって事ですね。
何となくDPI値が600から72に変わっていたので、iPhotoで編集すると画質が落ちるということなのかな?
と思ったのですが、そういうわけではないのでしょうか?
なるほど、そのようなご事情での問い合わせでしたか。
それであれば総Pixel数(画像の縦横のピクセル数。)が変わらなければ、それによる「データの画質」が劣化することはありません。ご安心下さい。(加工による劣化はあるでしょうけど。)
以下、ちょっと余談ポイ話です。
恐らくDPIの数字が影響するのは、紙媒体などに印刷するときとディスプレイで1:1で大きさを比較したいときだ思います。
印刷と言っても印刷屋さんに持ち込んだ時に影響が出ます。自宅でインクジェットプリンタで印刷する分には影響は(設定により)回避可能と思われます。
ディスプレイの表示にについてもiPhotoやApertureやプレビュー.appなどはDPIの数字を参照していない可能性もあるので、余り気にしなくて良いかと考えます。
なお、やすどん さんもお書きですが私もiPhoto Library内の直接閲覧は可能で有ればしないにこした事は無いと考えております。間違って書き込みしてしてライブラリが破損すると復旧ができないので。
サイズは変わっていません。
ですから、その画像ファイルがもつ情報量は変わっていませんので「画質が落ちた」とは言いません。
何となくDPI値が600から72に変わっていたので、
この二つを印刷してみると話が違ってきます。
600dpiで印刷すると、画像サイズは小さくなりますが粒子の細かい「キレイな写真に」なります。
72dpiで印刷すると、画像サイズが大きくなり粒子の粗い写真になります。
一般的には、後者を「画質が悪い写真」といいます。
なるほど、そういうことでしたか。
よくわかりました。
皆様丁寧にご説明くださりありがとうございました。
iPhotoで画像を編集すると解像度が勝手に下がってしまいます。編集後も元の解像度を保持することはできないのでしょうか?