Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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bootcampでWindows・OSX・ExFATの共有フォルダを実現しようとしたところ、OSXが起動できなくなりました

MacBookAir 2011

256GSSD i7 4G

Mountain Lion 10.8.4

上記の環境にWindows7 64bitをインストールしました。




現在の状況ですが、option押しながら起動で、「Macintosh HD」 「復旧10.8.4」が無くなり「Windows」だけとなってしまい、Macが起動できなくなってしまいました。

Windows7も起動中にブルースクリーンで落ちます。

(Windows7をクリーンインストール→bootcampのsetup.exeを実行せず、Mac用のドライバを一切入れない状況ではブルースクリーンにはなりません。)

バックアップを取っていれば良かったのですが、Macの領域は全くいじらないのだから困ったら最悪「復旧10.8.4」からやり直せば大丈夫だろうと甘い考えでした。




TestDiskなどで確認すると、冒頭の200Mの領域と、リカバリ用?の650Mの領域は残っているようです。

この領域については当方良くわかっていません。

Macintosh HDの領域は中身が確認できないものの存在し、BOOTCAMP領域にはWindowsが入り、SHARE領域も存在しており、Windows7から書き込めます。

(Macintosh HD領域・BOOTCAMP領域・SHARE領域については後述いたします。)




このような状況に至った経緯を記載いたします。

bootcampを使用するとMacとWindowsでは相互に書き換えができないので、同じHDD内にMac用・Windows用・そしてExFATの共有ディスクがあれば非常に好都合だと思いました。

まず、ディスクユーティリティで以下のように区切りました。

--------------------------


Macintosh HD


--------------------------

BOOTCAMP  (Fat32でフォーマット→その後NTFSに自動的になる)


--------------------------

SHARE (ExFATでフォーマット)

--------------------------

上図のように割り振りました。




その後、bootcampアシスタントでUSB1にWindowsの起動ディスクを作り、USB2にbootcampのドライバ類をDLしました。

再起動し、USB1よりWindows7をBOOTCAMP領域にインストールしました。

BOOTCAMP領域はこのときNTFSフォーマットとなっております。

その後、USB2よりbootcampのsetup.exeを実行し、ドライバ類をインストールしました。




このときはまだ非常にうまくいっておりました。

・Optionキーでの起動で、「Macintosh HD」「復旧10.8.4」「Windows」の選択OK


・Macintosh HDからの起動で、Macintosh HD・BOOTCAMP・SHAREがマウントされている


・しかしWindows7からの起動では、マイコンピュータに「SHARE」が表示されない




あと少しだと思いました。

Windows7の管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理 にて、簡潔に書きますが下図のようになっておりました。


|200MB|RAW(MacintoshHD領域と推測)|650MB |NTFS(BOOTCAMP)|RAW(SHAREと推測)|


「SHARE」とMacで割り振った領域が未割り当てになっていることを確認しました。

WindowsからもExFATにてフォーマット→ドライブレターを割り当てました。

そのときに何かの警告が出たと思いますが、しっかりと読まずに「はい」 を押していました。




そして再起動したところ、Optionキーを押しながらの起動で「Windows」のみになっておりました。

手が震えました。

Windowsは起動途中にブルースクリーンで落ち。

ネットでTestDiskでレスキューできそうなことが書いてあったのでWindows7のインストールUSB1よりコンピュータの復旧メニューからDOSコマンドプロンプトを呼び出し、TestDiskを実行したところ、200Mや650Mの領域、その他区切ったパーティションが生き残っていることがわかり。




・・・現在に至っております。





Option+R起動だめでした。

Optionキー押しながら起動したときに「復旧10.8.4」が無いのでダメなのだと思います。

どなたかお力添えをお願いしたく書き込みました。




おそらくWindows+Mac+ExFAT領域はやりたい方も多いと思いますので、人柱となれれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

MacBook Air, OS X Mountain Lion (10.8.4)

投稿日 2013/07/23 14:22

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投稿日 2013/07/23 14:43

そもそも、Bootcamp では MacOSXとWindows用以外の別のパーティションを作ることは出来ません。

それを強引に作ったために壊れたのでは?

3つのパーティションを使いたいなら、BootCampには頼らずに、最初からディスクユーティリティで3つのパーティションを用意して、最初のパーティションにWindows、2番目はデータ用のパーティション(ExFATにしたいならする)、3番目のパーティションに MacOSX、とすれば出来ると思います。このパーティションの割り振りはとても重要です。でないとうまく動きません。インストールする順番も重要かもしれません(MacOSX、Windowsどちらを先にインストールしたかは覚えてません、済みません)。

すくなくともうちのMacBook Pro (現在は 10.8.4、ただ、3つパーティションでインストールしたのはSnowLeopardぐらいの時だったと思う)はそれでうまく動いています。ただ、データ用のパーティションは、Windows とのファイル交換は考えてないので、MacOS拡張フォーマットですけど。多分、ExFATでも問題ないと思います。

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2013/07/23 14:43 うなたま への返信

そもそも、Bootcamp では MacOSXとWindows用以外の別のパーティションを作ることは出来ません。

それを強引に作ったために壊れたのでは?

3つのパーティションを使いたいなら、BootCampには頼らずに、最初からディスクユーティリティで3つのパーティションを用意して、最初のパーティションにWindows、2番目はデータ用のパーティション(ExFATにしたいならする)、3番目のパーティションに MacOSX、とすれば出来ると思います。このパーティションの割り振りはとても重要です。でないとうまく動きません。インストールする順番も重要かもしれません(MacOSX、Windowsどちらを先にインストールしたかは覚えてません、済みません)。

すくなくともうちのMacBook Pro (現在は 10.8.4、ただ、3つパーティションでインストールしたのはSnowLeopardぐらいの時だったと思う)はそれでうまく動いています。ただ、データ用のパーティションは、Windows とのファイル交換は考えてないので、MacOS拡張フォーマットですけど。多分、ExFATでも問題ないと思います。

2013/07/23 15:08 はに への返信

さっそくのご返答ありがとうございます。

上記を行う前に、bootcampアシスタントが何をしているかを模索したのです。

大きく3つに書きますと、

1.WindowsのインストールUSBを作れる

2.デュアルブート用・Mac用デバイス一式をダウンロードしてこれる

3.BOOTCAMPという名前のFAT32の領域を作る



それならば、と、はに様の仰いますようにディスクユーティリティにて自前でBOOTCAMPという名前のFAT32の領域を作ってしまえばいい、という結論に至りました。

ですので、ディスクユーティリティで∥Macintosh HD|BOOTCAMP|SHARE∥と割り振りました。

Windowsインストーラは頭から4つ目までのパーティションしかインストール時に読めないので、MacOSのすぐ次の領域をBOOTCAMPとしました。



この目論見は非常にうまくいきました。

bootcampをWindows用のドライバとしてみなし、自前で用意したFAT32の領域に入れるところまでは何の問題もなかったのです。




おそらく悪かったのは、Macで作ったSHAREという領域をWindowsから認識させるときに、WindowsでExFATに再度フォーマットしたことだと思っております。

しかし、上述したとおりHDDの一番後ろの領域をフォーマットしただけで、なぜMacが全部なくなってしまったのか・・・。

と困惑しております。



ともあれ、現在はOptionキーで起動したときに「復旧10.8.4」と再びめぐりあえるようにしたいです。

HDDの中身としては残ってるようなのです。

2013/07/23 16:09 うなたま への返信

> HDDの一番後ろの領域をフォーマットしただけで、なぜMacが全部なくなってしまったのか


おそらく、WindowsがMacのGUIDパーティションテーブルを壊してしまったのでは?

一番後のパーティションをフォーマットしただけとおっしゃいますが、このパーティションはWindows のMBRでは認識出来ない場所です。MacOSX(Lion以降)をインストールすると、MacOSXのパーティションのすぐ後隣に復旧パーティションを作りますので、パーティションが一つ増えます。このため、Windowsが、MBRでは対応出来ないということで、Windows版のGUIDパーティションテーブルにしてしまって、このため、MacOSX の EFIでは読めなくなったのでは(WindowsのEFIとバージョンが違うため、互換性がありません)?


前のポストで書きました、Windows/Data/MacOSX というパーティション配置なら、MacOSXがもう一つパーティションを作っても、WindowsやData パーティションには影響しません。MacOSX はどのパーティションに置いても起動出来ます。


> 現在はOptionキーで起動したときに「復旧10.8.4」と再びめぐりあえるようにしたいです。


MacOSX のGUIDパーティションテーブルやEFIが壊されてるなら、無理と思います(出来ても簡単ではないの意)。

今あるのを復旧することを考えるより、外付けに10.8.4 をインストールして、そちらから救い出す方がはるかに簡単です。MacOSX の GUIDパーティションテーブルも壊されているようだと、うまくマウント出来るかどうかも分かりませんけど。Linux ベースのディスクツールを使えるようにした起動CDがありますが、そういうので、パーティションを丸ごとコピーして救い出すなら出来るかもしれません。

2013/07/23 16:14 うなたま への返信

Option+R起動だめでした。


復元システムからの起動は command + Rです。

OS X:OS X での復元について

復元システムが存在しなくても条件を満たせばインターネット復元はできるはずなので、そこからシステムをインストールし直すことになると思います。

2013/07/23 17:03 HAL への返信

ご返信ありがとうございます。




>復元システムからの起動は command + Rです。

そうでした、Command+Rでした、頭真っ白でどうかしてました。

MacAirさんもWi-Fi経由でゆっくりインターネット復元を再開してくれました。

ありがとうございます。

2013/07/23 17:12 はに への返信

ご返信ありがとうございます。



Option+R→Command+R

間違えておりました、ひとまずOSX再インストールはできそうな雰囲気です。

無事終わりましたら、上記の|Windows|データ領域|MacOS|の順番を試してみたいと思います。




WindowsがMacのGUIDを壊すとは思ってもみなかったです。

確かに私の構造ではデータ領域がパーティション5番目になります。

HDDの一番後ろを操作したのにもかかわらず先頭3つのMac領域 (200MB|Macintosh HD|650MB) が全滅するという現象を考えると、WindowsがGUIDを書き換えたことによって起こったエラーと十分に想定ができます。

TestDiskで復旧を試みましたが、どれだけやってもだめだったのも、Windowsし環境下(コマンドプロンプト)でしか復旧が出来なくなっていたので、MacのGUIDに戻すことが出来なかったとすると、非常に納得がいきます。




はにさんの知識には大変救われております。

WindowsでパーティションをフォーマットしてしまうとMacのGUIDをWindowsが破壊する。

ただしEFIまでは壊れないから、Optionを押しながら起動でWindowsだけになる。

本当に身を以って勉強になりました。




目的はMacOSとWindowsと共有データ領域ですので、はにさんの順番でやってみます。

2013/07/23 22:30 うなたま への返信

できました!

やはり順番が大切でした。

最後に、まとめてやり方を記載します。




■bootcampを利用して、Windows7 MacOS (両OSから読み書きできる)ExFATのデータフォルダの作成




Macintosh HDの場所を一番奥にする必要があるので、再インストールする方法で記載します。

なぜ一番奥にMacを入れないとダメなのかは、上述されてるとおり、はにさんの解答にあります。



1.リカバリより起動 → Mac OS ユーティリティ → ディスクユーティリティ起動


2.パーティションよりHDDを以下のように3分割する

-----------------------------------------------

BOOTCAMP (FAT32にする)

-----------------------------------------------

SHARE(ExFATにする)

-----------------------------------------------

Macintosh HD(Mac拡張フォーマット:大文字小文字 にする)

-----------------------------------------------

※オプションをクリックして、「GUIDパーティションテーブル」にチェックを入れる

  このチェックを入れないとOSをインストールできない


3.Mac OS X を再インストール

(タイムマシンで復旧もアリだと思います)

インストールするパーティションを聞いてきますが、Macintosh HDしか選べません。


4.Windows7 x64のインストールディスクをisoにする


5.bootcampアシスタント起動、一番上をチェックして、USB1を刺してインストールUSBを作る

  (失敗するとやり直す必要があるので、作っておくと後々便利)


6.bootcampアシスタント起動、真ん中をチェックして、USB2にドライバUSBを作る


7.USB1を刺してoption押しながら再起動、Windows7をBOOTCAMP領域にインストールする

  (BOOTCAMP領域はWindowsインストーラーでNTFSにフォーマットしてもOK)

  ※何度か再起動するのですが、bootcampアシスタント越しのインストールではないので放置できません。

    再起動するたびにoptionキーを押して、WindowsのHDDを選ぶ必要があります。


8.USB2を刺して、BOOTCAMP→setup.exe 実行、ドライバをインストールします。

  ※しかし、ここでも注意なのが、再起動するたびにoptionキーを押して、WindowsのHDDを選ぶ必要があります。


9.マイコンピュータ起動して、SHARE フォルダがあることを確認します。

  (MacOSを再インストールする前にパーティション切りをしたら、自動的に認識するようになりました)


10.それぞれのOSから書き込んだりテストしてみます。

   問題なければOK!




以上です。

ありがとうございました。

2013/07/24 08:38 うなたま への返信

うまくいったとのことでおめでとうございます。


このうなたまさんのレシピ見る人が誤解するといけないのでコメントしておきます。


> Macintosh HD(Mac拡張フォーマット:大文字小文字 にする)


ここは、SHARE パーティションを用意したいということだけなら、 標準のジャーナリング、大文字小文字区別しないで構いません。アプリによっては、大文字小文字区別にすると、不具合が出ることもあるようですので(ちょっと前の話ですけど、改善されてるかどうか知りませんので)。


あと、確かに、Bootcamp に頼らないインストールだと、Windows インストーラーが再起動するたびに、オプション起動でWindowsを選択してやらないといけませんが、先日、Windows 8.1 のプレビュー版をインストールした時は、自動で正しくインストール中のWindowsから起動してました。今後改善されるのかも。

2013/07/24 14:02 はに への返信

ありがとうございます!
無事に作成できました。

最後の最後まで知識を頂き大変感謝してます。
私自身も本当に勉強になりました。
普通にMacをインストールしたときに自動で大文字小文字のフォーマットになっていた記憶があったのでそうしましたが、次に再インストールする機会があったときには大文字小文字の区別なしでフォーマットしようと思います。
本当にありがとうございました。

bootcampでWindows・OSX・ExFATの共有フォルダを実現しようとしたところ、OSXが起動できなくなりました

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