
「システム環境設定」>「ディスプレイ」>「配置」タブで、便宜上「メニューバー」の有る方を「プライマリ」、
無い方を「セカンダリ」と呼ばせて頂きます。
ulataw さんによる書き込み:
まず、ウィンドウ位置を覚えてくれないソフトがあります。
これはソフト毎にまちまち
(例えば、Safariはどのディスプレイでも終了した場所で起動してくれますが、Twitterは必ずiMac内蔵のディスプレイに起動します)なのですが、
アプリを制作する際にそういった作り方がされている必要があるのでしょうか?
そう(アプリケーション側の対応が必要)だと思います。
「マルチディスプレイ」対応でも「終了した場所で起動するアプリケーション」や「起動した場所で開くアプリケーション」
が有る様です。
(ulataw さんと違い、何故か私の環境では「Safari」は、終了した場所に関係無く、起動した場所で開く様になっていますね)
2013 年 10 月 23 日に OS X Mavericks(10.9)が無料でダウンロード可能となり、すぐにインストールして見ましたが、
その時は確か「セカンダリ」で起動出来るアプリケーションは、「メール」と「メモ」位だったと記憶しています。
(ちなみに「Safari」は「プライマリ」でのみ起動し、はっきり言って「Dock」を表示させている意味が無かったです)
ulataw さんの書き込みを見て検証して見た所(通常はミラーリングで使用)、「終了した場所で起動するアプリケーション」や
「起動した場所で開くアプリケーション」を含め、「セカンダリ」で起動出来るアプリケーションが増えていて驚きました。
「マルチディスプレイ」は、OS X Mavericks(10.9)のアピールポイントの一つだったので、流石に「まずい」と思ったのかも
知れませんが、これだけ多くのアプリを何らかの形で「マルチディスプレイ」に対応させて来ていますし、まだ数は少ないですが
他社製のアプリケーションの中にも「マルチディスプレイ」に対応している物が有りますので、これから更に増えて来ると思います。
ulataw さんによる書き込み:
次に、フルスクリーン表示中のディスプレイ以外の場所でソフトを起動したときにフルスクリーンが解除(正確にはデスクトップに戻されてしまう)されてしまいます。
こちらはどのソフトでも再現するのですが、現状のMavericksの仕様なのでしょうか?
この現象は、私の環境でも確認しました。
これが OS X Mavericks の仕様なのか不具合なのかは Apple にしか分かりませんが、仮に仕様だとしても、多くのユーザから
不満がフィードバックされれば仕様変更という形で改善される可能性があります。
【Mac OS X に関するフィードバック】
http://www.apple.com/jp/feedback/macosx.html