アプリのプレビューでRAW画像が見れない

iMac(27-inch, Late 2009) にOS X Yosemite をクリーンインストールして確認してみました、お書きの様な症状がでました。

ただ、この私のiMac はGPU の破損が疑われる症状がOS X Mountain Lion で出たため10 日ほど前に引退させておりました。なので厳密な検証ではありません。しかしならがtenchan さんと同じ症状が再現できる上に、私が所有する他のMac でも画面表示は正常ですがCPU の異常な消費や画像切替の遅さなどを加味して考えると、たぶんバグです。

ni_ki による書き込み:

表示が遅い方は確認しておりませんが、OS X10.10.2iMac(27-inch, Late2009) では依然、プレビューではRAW 画像が表示されないです。

Apple のサポートを受けたところ、Apple 側では同型機で症状が出ないと言う事で有償修理(¥51,000-弱とのこと。)をすることにいたしました。

ただ私のところでMac mini(2011) モデルでもプレビュー.app ではRAW ファイルの表示はiMac と同じで異常です。OS X Yosemite の仕様に何か有る気配がいたします。なので修理後、正常に表示されるのかどうかが楽しみです。

もっともApple から「テスト用に表示の異常が起きるRAW ファイルを添付してくれ」との事なので問題が起きなくなるまで返却されてこないとは想像しますけど。

iMac (27-inch , Mid 2011) Yosemite 10.10.2 でPENTAX K-3のRAWファイルを２０ファイルくらい一気に開いて

試してみました。

私の環境では、tenchanさんの言われているような「画像が真っ黒」になったり、グレーになったりといった

症状は見られませんでした。サイズが大きいので、画像の表示や切り替えなどに５〜１０秒程度待たされますが、

これはいたしかたないかといった印象です。

解決策ではありませんが、ご参考までに

tenchan さんによる書き込み:

修理をするなんてなんか申し訳ないです。

OS が原因なのか調べたかったので修理の選択をいたしました。

10.9で出来てたのに、10.10に上げた途端表示しない。

サポートでは10.10.1にRAW関係の修正も入ってるから、これで表示されないのならこっちの環境での仕様と言われました。

tenchan さんの情報を元に私はクリーンインストールしてからサポートと連絡をとったので、おそらくそこら辺で対応が変わったのかと思います。

サポートの方によると修理して症状が改善しなくても返金はできないとのことで、サポートの方も有償修理には慎重でした。

2011モデルでもそうであれば、OS X Yosemiteやっぱりおかしいと思わざるえないですね。

私のところで異常が確認できるのはQuickLook も含めるとMac mini の2011 年モデルとMac mini 2010 モデル、iMac(27-inch, Late 2009) 、MacBook Pro(17-inch, Late 2009) です。画面表示が完全に停止するのはMac mini2011 とiMac です。

異常が無いのはMac mini2011モデルでGPUがAMD のとMacBook Pro(17-inch, Late 2011) モデル、iMac(Retina 5K, 27-inch, Late 2014) 、iMac(27-inch, Late 2012) 。すべてOS X 10.10.2 で確認しました。

なおMacBook Pro(17-inch, Late 2011) はGPU を無理矢理Intel の方に固定するとプレビュー.app で異常(主に読み込みエラー。)が起きます。

ネタ程度の話ですが、MacBook Pro(17-inch, Late 2011)OS X 10.10.2 でも状況に依ってはRAW 画像の表示に問題が出ることが分りました。

このMac はCPU800% がMax ですが700% 位までCPU を使用している状況で、RAW の中でも特に重い物を表示するとQuickLook が画像読み込みエラーとなるときが度々あります。Intel とAMD のGPU を両方搭載しているのですが、異常が起きているときは本来はAMD のGPU を使用すべき負荷なのに何故かIntel 側を使用して起きているようです。逆に言えばトラブルが起きたさいにAMD が使用できない状況が起きているのでIntel に切り替わりトラブルが露見するようです。

tenchan による書き込み:

仕事も大変でしょうに色々な検証をしてしまいますね。

ゴメンなさい。実は今は仕事が切れてヒマでして^^;

こういう情報は貴重なのですごく助かります。

前の書込みで「特に重いもの」と書き込んだRAW ファイル(確か5000 万画素機。)をOS X 10.9.5 で表示してみましたら、QuickLook は大丈夫でしたがプレビュー.app は支障有りでした。前の世代のOS からデジタルカメラの画像表示に問題が出ていた可能性が大きいです。

tenchan さんによる書き込み:

そうだとすると、今後直る見込み薄ですね。

私がiMac を修理に出した段階ではApple 側は症状を把握していなかったので、今回の件で状挙が把握されれば何かアップデートが出るかも知れません。もっとも12 年モデルでは症状が確認できないので対策がされない可能性もありますが^^;

Aperture が引退して新しい「写真アプリケーション」がでるとApple からメールが届いておりますので、まずは画像関係と言う事でそこに期待かもです。

ところで2 度目の修理に出ているiMac ですがタイミングが悪かったようです。1 週間経過しましたが「修理中」のまま^^;

MacBook Pro のリペアエクステンションプログラムと重なったので修理の方々も忙しいのかも知れません。私も対象機を所有していますので、「修理、ガンバレヨー」とエールを送るしか有りません^^

iMac(27-inch, Late 2009) が修理から返ってきました。

Apple からの解答は下記です。

「(添付したサンプルRAW で、)ご申告の症状が発生する事を確認しました。こちらにつきましては、Apple で調査中の事象となります。現在原因の調査を行っておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、調査が完了するまで今しばらくお待ち頂けますよう、お願い申し上げます。」

との事で、今回は中の部品等の交換はなされずに返却されたようです。

今回の私の修理で事象が確認できたのか、それともApple 側で独自に気付いたのかは、この文章からは微妙ですが調査に入ってもらえたようです。

問題は何日くらい待つかです。修理で90 日の保証が付いていると思いますので、その保証期間内に動きがあると良いのですが。

OS X 10.10.3 にアップデート後、プレビュー.app では画像の表示に「ほぼ」問題がでなくなりました。

細かいトラブルは残ってはいますが、まぁ許容範囲と思います。OS の操作ができなくなるような重篤な症状は1 度も起きていません。

ただQuickLook では5,000 万画素機の画像など画素が多いと読み込みエラーが起きます。こちらは試す度に確認できると言っても差し支え無いほどの回数、確認できました。

これをApple に連絡するべきかどうかはただ今、思案中です。

たった今、デジタルカメラRAW互換性アップデートがソフトウェアアップデートに登場しております。

ご確認ください。YOSEMITEに対応したRAW互換性アップデートのようです。

OS X Yosemite：サポート可能なデジタルカメラの RAW 形式 - Apple サポート

可能で有れば確認してみようと思うのでRAW がどの機種の物かお教え下さい。