HP Utilityをアンインストールしても、OS標準機能の"ソフトウェア・アップデート"が「HPプリンタ・ソフトウェア・アップデート (バージョン3.0)がインストールできますよ」と言ってこないようにすることはできないでしょうか?
OSは、OS X Lion (10.7.5)を使用しています。
HP社のインクジェット複合機であるPhotosmart 5521を購入し、付属のCD-ROMから"HP Utility"をインストールしました。
すると、Mac上で"HP Device Monitor"という名のプロセスが常駐し、50〜100MBくらいのRAM消費と、時々25%くらいのCPU消費が観測されました。
おそらく、プリンター側での操作で原稿をスキャンしてこのMacに送りつける機能のために常駐してずっと待機しているのではないかと推察しますが、その機能は使うつもりがなく、わたしの使い方ではMac側でデーモンプロセスを常駐させる必要はありません。
このプロセスを自動起動しないようにする設定方法をHPのサポートセンターに訊いたのですが、「HP Utilityをアンインストールする以外にない」との返答でした。
で、AppCleanerを使用してHP Utilityをアンインストールして再起動したところ、このHP Device Monitorが勝手に自動起動されることはなくなりました。
なのですが、今度は、OS標準の"ソフトウェア・アップデート"が、「HPプリンタ・ソフトウェア・アップデート (バージョン3.0)がインストールできますよ」と言ってくるのです。(^^;;
それに従って、「HPプリンタ・ソフトウェア・アップデート (バージョン3.0)」をインストールすると、またHP Utilityが入ってしまい、結果としてHP Device MonitorがOSの再起動時に自動起動されてしまいます。
で、振り出しに戻る、と。(笑)
スジからすれば、HPが、自社製造のHP Utilityにおいて、ユーザーによっては不要な常駐プロセスを自動起動しないようにできるよう、設定変更のUIを出すべきであり、その機能が提供されていないのであればHPに対して提供するよう求めるべきだというのはわかっています。
ですが、HPは、その点には関しては無能力もしくはやる気がないようなので、何とか、HP Utilityをアンインストールした状態で、OS標準のソフトウェア・アップデートがこれをインストールするよう言ってこないようにできないだろうか、という質問です。
ソフトウェア・アップデートが言ってくることを選択的に無視するという手もあるわけですが、インストールしたら面倒なのでインストールしたくないものがアップデート候補のリストに混じってくるのはやはり避けたいのです。
どなたか知見のある方がいらっしゃいましたらご教示ください。
MacBook, Mac OS X (10.7.5), Late 2006