iPhotoのイベント、アルバム、プロジェクトは写真アプリにどのように移行されるのでしょうか

　うう〜ん。見た目が違うから実際に触った方がいいと思うけど。

1.iPhotoで作ったイベント、アルバム、プロジェクトは制約なく移行できるのでしょうか？

　この「制約なく」の制約の定義は何ですかね？

もう少し具体的に制約について書いてもらえればヒントになるかも。

iPhotoから写真へ移行時に、ユーザが写真の変換等手作業で行わなければいけない行程があるのかという意味でしたらそんな事は無いです。

2.iPhoneの写真アプリにある「アルバム」はカメラロールへのインデックス(?)のみ保持していますが、iPhotoの「イベント」は写真データそのものを保持しています。iPhotoから写真へ移行すると、「イベント」はiPhoneのような「アルバム」に変わってしまうのでしょうか？

　写真ではイベントという用語（というか概念？）が無くなったけどサイドバーを表示させればiPhotoに近い感じで扱えると思う。iPhotoのイベントは基本的に写真ではアルバムとよばれる。

　iOSデバイスで写真を扱うのをイメージするといいと思う。

写真はiPhoto時代のイベントごとに分けられないけど、iPhoto時代に作ったイベントは写真のアルバムとして分けられる。

iPhoto時代のイベントに下にアルバムを作成していた場合、iPhoto時代のイベントはフォルダのように扱われそのフォルダの下にiPhoto時代のアルバムが作成されている。

3.iPhotoのイベントは手動で順序を設定していますが、写真へ移行すると順序はどうなるのでしょうか？

iPhotoのイベントに当たる物は写真では存在しない。iPhoto時代に作成されたイベントの写真での扱いは上記に書いた通り。

4.今後iCloudフォトライブラリーを使用するとした場合、iPhotoから移行した写真データもiCloud上に移されるのでしょうか？　

iCloudフォトは使用していないがそうだと思う。iPhotoから移行した写真と、新規で写真に取り込まれた物を区別する必要性は無いと思う。

ぐちゃぐちゃ言わずに実際に移行して試してみればわかるのでしょうが、

その通り。文字で説明されてもおそらくイメージがわかないと思う。自身で触っているのが一番早いと思う。

もしもうまく移行できなかったらと慎重になっています。

日頃からバックアップをとっていれば問題ない。

またバックアップからの復元が面倒であると考えるのであれば、数百枚の写真でテスト用ライブラリを作成してそちらで動作確認すればいいと思う。

　私がiPhotoやApertureを使用していて一番インターフェースで嫌いだった部分はイベントとアルバムやスライドショーの見た目や関係性。

その点は写真アプリの方がしっくりくるような気がする。

写真は全ての写真として扱い、全ての写真から年別＞コレクション＞モーメントと見ていき、そのなかから必要な写真を選んでアルバムを作るiOSの写真アプリのような考え方がしっくりくる。

　編集に関してトリミングと傾き調整が同じ項目に入ったのは作業がやりやすいと思う。

Apertureだとトリミングと傾きは別項目だった。トリミングを行いたい時は傾き調整が必要な時が多いのでその点は助かる。

複数の写真を選択して一括しての色調整が出来ないのがいたい。一枚一枚ではなく、まとめて同じ調整をしたい時に非常に時間がかかる。

Apertureに比べて調整項目は減ったけど、これはこれでいいかもしれない。

Apertureが中途半端に高機能で帯に短し襷に長しな感じがあった。

写真アプリ程度でいいかも。それ以上の編集がしたければどうせPhotoshopを使うし。

りさたろう　さん。

ざっくりと使用した範囲での雑感ですが、分かる範囲でお答えいたします。

＞1.iPhotoで作ったイベント、アルバム、プロジェクトは制約なく移行できるのでしょうか？

イベント、アルバム共に制約なく移行できています。プロジェクトに関しては、こちらはiPhotoでは制作していなかったので分かりません。

＞2.iPhoneの写真アプリにある「アルバム」はカメラロールへのインデックス(?)のみ保持していますが、iPhotoの「イベント」は写真データそのものを保持しています。iPhotoから写真へ移行すると、「イベント」はiPhoneのような「アルバム」に変わってしまうのでしょうか？

iPhoneから取り込んだ写真は、写真データとしてだけで「イベント」にも「アルバム」にもなりません。

＞3.iPhotoのイベントは手動で順序を設定していますが、写真へ移行すると順序はどうなるのでしょうか？

「写真」アプリへ移行した「イベント」データは、撮影された年月（例：2015.04月）という表示で、新しい年月順で並びます。

＞4.今後iCloudフォトライブラリーを使用するとした場合、iPhotoから移行した写真データもiCloud上に移されるのでしょうか？　

こちらはiCloudを使用していないので分かりません。ただ、iCloudの使用は容量に応じた課金制である・・・という点にはご注意を。

・・・で、これらを踏まえた上での雑感ですが、今回発表された「写真」アプリは、Ver.1.0ということからも分かるように、まだまだ発展途上・・・というか、バグの多い未完成品に近い印象を受けます。

というのも、

A　iPhotoから移行したデータでは、データの「取りこぼし」が多く、タイトルの多くは空欄で表示されない。

B　「位置情報」を記入する項目がないので、後から地図情報を記入できない。（ただし、ヘルプではその旨が表記されている。）

C　（GPS機能がある）iPhoneから直接取り込んだデータでも上記の二項目は、表示されない。

D　iPhotoでライブラリを分割していると、統合できない。

E　一度、「写真」アプリを起動させてしまうと、以後、iPhotoは起動できても、写真の取り込みなどは一切、iPhotoではできなくなる。

などです。

もし、「写真」アプリの使用をためらっているようであれば、バグ解消版が出るまで（おそらく近いうちに出るはず）、待たれるのが良いと思います。

正直、私は大量の写真データを修正する気にもなれず、「写真」アプリを試したことを少し後悔しています。

以上、ご参考になれば。

E　一度、「写真」アプリを起動させてしまうと、以後、iPhotoは起動できても、写真の取り込みなどは一切、iPhotoではできなくなる。

　勘違いしているようなのでここだけ。

写真の取り込み等出来ますよ。

ただ、iPhotoで写真を取り込んだりしても写真アプリには反映されないってことです。

なので写真アプリがだめだめだったらiPhotoを使用すればいいと思いますよ。

　私もサブマシンで写真アプリを立ち上げましたが、メインではもうちょっとApertureを使用していきます。

写真アプリが落ち着いてから移行でもいいかな。

あ、確かに。こちらの勘違いでした。

訂正してお詫び、感謝いたします。

　お詫びする事なんてないですよ。

新しいアプリですからどんどん情報は出していきましょう。

情報がでればでるほど、不具合があった場合にそれがバグなのか個人環境の問題なのかの切り分けもしやすいですしね。

A　iPhotoから移行したデータでは、データの「取りこぼし」が多く、タイトルの多くは空欄で表示されない。

　いくつかのiPhotoライブラリを写真アプリに移行してみました。

まだ実験段階ですので最大2555枚の少ない枚数ですが、写真の取りこぼしは今の所ありません。

メインのライブラリは数万枚の写真が入っていますが、時間の関係でこちらは移行していません。

ですのでこれが枚数が少ないから症状が出ていないのか、あるいは特定の個人環境下でのみ症状が出るのが分かりません。

iPhotoライブラリの修復を行ってから写真アプリへの移行を行うのがいいかも。

写真のタイトルは全く使用していなかったのこれに関してはわかりません。

しかし同じ症状の報告は上がっています。

Re: マーベリクスのiphotoライブラリーの写真をyosemiteの「写真」アプリで読み込むには？

参照先を確認しました。

回答されている方と使用環境、症状共に同じですね。

メモリ不足に起因する「取りこぼし」かとも思いましたが、そうではなさそうです。

こちらでは、1,273枚（1.15GB）でも、「取りこぼし」が出ています。

さらに、その「取りこぼし」には、規則性・一貫性といったものがなく、いわば「歯抜け」的にタイトルが表示されるものと空欄のものが点在している状態です。

　取りこぼしに関して規則性が無いのは困りましたね。

５万枚の写真を移行した時に30枚が取りこぼされてもおそらく気がつかないと思う。

数年後、写真が無い事に気がついた時が怖いですね。

写真枚数を確認しておかないと.......。

ちょっと補足。

「取りこぼし」と言ってもまったく写真データが無いわけではなく、一応、アルバム（撮影年・月表示）はあります。

ただし、中身は空っぽ。

「タイトル」は歯抜け状態ですが。

「写真」アプリには、写真とムービーを区分けしてくれるなど、iPhotoにはなかった機能も備わっているので、

ブラッシュアップしてくれれば、良さげな製品になりそうな気もするので、今後に期待したいですね。