Apple MusicとiTunes Matchの併用
いよいよApple Musicが日本でも開始されました。
一方、iTunes Matchに関しては「補完的な関係にある」とされていますが、具体的な説明は為されていないように感じます。
https://www.apple.com/jp/music/membership/
サービス開始初日ですが、iTunes MatchとApple Musicの併用について皆様と情報交換ができればと思い、トピックを上げました。
以下は私が感じたメリット・デメリットです。
併用のメリット
1. Apple MusicはApple Storeに存在する音源しか対応していません。
ビートルズのように権利関係の問題があるものや、取扱いの無いマイナーな音源はApple Musicでは対応できないため、iTunes Matchで補完する他にありません。
よりコアな音楽ファンほど、iTunes Matchの必要性を感じるかもしれません。
2 . iTunes Matchのメリットと言うのは、少し違うかもしれませんが・・・
Apple Musicでダウンロードした(オフラインで再生可能にした)曲は、iTunesでのみ再生可能です。
DRM保護が掛かっているため、ONKYOのHF Playerのようなサードパーティのプレイヤーでは再生できません。
つまり、Apple Musicだけ利用していては、サードパーティのプレイヤーは事実上使えないという事です。
併用のデメリット
1. Apple MusicからMy Musicに追加できる曲数は(25,000曲 - iTunes Matchで利用している曲数)のようです。
すなわち、25,000曲ギリギリまで利用している方は、殆どApple Musicからライブラリ登録が(少なくとも現時点では)できない、という事です。
iOS 9になれば、iTunes Matchの登録曲数が100,000曲まで引き上げられるといった話もあるようですが、Apple副社長の元のツイートでは「iTunes Matchを」引き上げるとは言っていなかったので、まだ不透明な話だと私は思います。(Apple Musicは確実に引き上げられるのでしょうが)
2. 料金は、今のところiTunes Matchの利用料が相殺されるという情報は確認できませんでした。
つまり年額3,980円と月額980円がそれぞれが必要になる可能性が考えられます。
iPhone 6, iOS 8.4