本体修理の際にIDとパスワードを聞かれました。

ヒンジの修理でも、iMacの構造上、ほぼすべての部品を取り外して分解しなければなりません。

よって、修理の後の動作検証が必須になります。

その際、万が一、動作に問題があった場合には、検証のためにメインの管理者権限のあるアカウントで起動する必要が生じる場合がありますから、やむを得ないのでは？

逆に、パスワードを教えなかった場合には、HDDに問題が無かったとしても、問答無用で内蔵HDDが初期化されちゃいますよ。

そもそも、修理の際には、必要なデータはすべてバックアップをした上で、見られたくない情報は削除し、場合によっては工場出荷状態に戻してから修理に出すほうが安全確実です。

リスクを承知で、内蔵HDDをそのままの状態で修理に出したのであれば、Appleを信頼するしかありません。

どのみち、連日、大量の修理を捌ききらなければいけない現場で、データを抜き取って悪用するような暇はないと思いますよ。

タクロウ さんによる書き込み:

動作確認ならゲストでのログインでも構わないと思うのですが・・・。

その後よくよく考えたら、今までも何回か修理に出したことがありますが、一度も聞かれたことはありませんでした。

ここ1 年くらいで何度かMac を修理に出していますが聞かれるときと聞かれないときがあるようです。それと動作確認は管理者アカウントで行った方が確実です。私は余裕があればクリーンインストールして修理用のアカウントを設定して修理に出すようにしております。クリーンインストールができない場合はターゲットディスクモードで消去を試します。

余談ですがクリーンインストール後、アカウント設定直前までしかたどり着けず修理に出したことがありますが、このさいにはアカウントの設定が出来ない旨説明して修理に出しました。アカウントが無ければないで何とかするようです。

昔々ですが（最近は修理に出していないし）、"ログインパスワードを設定しているようならパスワードを解除しておいてください"の旨は言われたことはありますね。

まぁ、私も修理に出すときは、念のために、HDDの中身は0書込のオプション付きで消去してからシステムをインストールして適当なアカウント名でパスワード無しに設定してから出してますけどね。

追記：

修理に出すときには、トラブルシューティング、問題の切り分けの一環としてHDDの消去やクリーンインストールを試す事も多いので、その一環でそうすることも多いし、サポートで"クリーンインストール等は試されましたか"と聞かれても、試してもダメでしたという事で話が早くなりますしね。