自分もiOS9.1betaを使用しているので、実際にダウングレードを試してみました。
まず、iTunesを起動し、PCとiCloudの両方で「今すぐバックアップ」を実行しておきます。
両方で行うのは、復元時に万が一バックアップに上書きしてしまった時の保険です。
次に、一旦PCからUSBケーブルを外し、スリープボタンを長押しして、iPhoneの電源を切ります。
ホームボタンを押しっぱなしの状態でUSBを再接続しそのまましばらく待ちます。
リカバリモードとなり、iPhoneのディスプレイにiTunesのアイコンが表示されると、
iTunes画面上で復元するかどうかを尋ねてくるので、復元し工場出荷時に戻してください。
復元後ですが、再起動後、通常はバックアップから復元するところですが、
ここは「新しいiPhoneとして設定」を選びます。
既存のバックアップを選択すると、「バージョンが古い」というエラーが出て、復元できません。
新しいiPhoneとして起動したら、iTunesの画面上で手動にて「バックアップを復元」を実行します。
このとき、先ほど保存したバックアップを使用します。
すると今度は、無事バックアップの復元が始まります。
ここからはしばらく時間がかかりますが、あとは時間の流れに任せます。
もしかすると途中、「appの復元が出来ませんでした」というようなメッセージが出るかもしれませんが、
これはバージョン違いや販売終了などで復元できなかったappです。
対象のappの名前を控えておきましょう。
販売終了appは再入手はできないですが、バージョン違いなどによる復元エラーだとしたら、
後ほどApp Storeの「購入済み」から再ダウンロードすれば問題なくインストールできます。
私の場合はこの手順でiOS9.1betaをiOS9.0.1にダウングレードできました。
あくまでも自己責任ですので失敗した場合の責任は負えませんが、
ご参考になさってください。