Mac初心者です。購入直後に作成した管理者ユーザーを削除して別な管理者ユーザーで使用中です。が、再起動時に削除したはずの旧管理者ユーザーしかログイン画面出てきません。旧管理者のパスワードを入力すると、今度は新管理者のみ見えて削除した旧管理者は見えなくなります。その後は普通に使えますが、何度再起動しても同じ手順が必要です。ユーザーとグループ上では旧管理者はいません。完全に旧管理者情報を消去する方法を教えていただけますでしょうか？
MacBook, OS X Yosemite (10.10.5)
ユーザとグループに見えないアカウントがログイン時に出てくるというのは、ちょっと想像がつかないです。
現在の管理者のアカウントを作るときにどのようにされましたか？
システム環境設定＞ユーザとグループを開けると、ログインオプションがあります。この窓の左下の鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入れ、ロックを解除してから、このログインオプションをクリックします。そうするとネットワークアカウントサーバというのがあり、接続のボタンがありますのでクリックします。するとディレクトリーユーティリティを開くというのが出てきますので、これをクリックします。するとディレクトリーエディターが開きます。この窓の上にあるタグのディレクトリーエディターをクリックし、表示をUsersにすると下の左欄に設定されてるユーザが出てきます。ここを探すと、消したはずの旧管理者ユーザが出てきませんか？出て来れば、それを選択して下にあるーボタンをクリックすれば消せるはずです。しかし、この画面も開いた直後はロックされてますので、表示のところの右端にある鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入れてロックを解除してからでないと削除できません。また、ここのユーザのリストには、およそ見たこともないようなユーザがいっぱい出てきますが、旧管理者以外のユーザを消したり色々変更したりしてはいけません。多分確実にOSXの動作がおかしくなります。
時間切れになってしまいました。追加です。
あっ、それとも、Filevaultが有効になってませんか？
Yosemiteになってから、最初のユーザを作るときにFilevaultをオンにするかどうか聞いてくるようになり、ここでよく考えずにyesとする人が多いとか。ということで、あまり自覚してなくても、Filevaultを利用してる人は多い。
もしそうなら、最初に旧管理者のパスワードを要求されるのは、ディスクの暗号を解除するためのものかもしれません。もしこういうことなら、現在の管理者のパスワードを旧管理者のパスワードに変えてしまえばとりあえず解決するかもしれません。
あるいは、一旦Filevaultをオフにして、必要なら、再度オンにするとか。このときに、もし旧管理者アカウントが存在してるなら、どの管理者がディスクの暗号化を解除できるか聞かれますので、現在の管理者アカウントのパスワードで解除できるようにすれば良いと思います。Filevaultをオンにしたりオフにしたりすると、バックグラウンドでディスクの暗号化や復号化が行われます。これらの作業には時間がかかりますのでご注意を。
ネットワークアカウントサーバの設定のほうは旧管理者名は見つからず、新管理者と見知らぬユーザーのみでした。
Filevaultはビンゴでした！一度「切」にした後、再起動しても旧管理者は出てきませんでした。再度「入」にした際に、新管理者の名前で暗号化するか？と問われちゃんと設定できました。このとき、旧管理者の名前は出てきませんでした。その後は新管理者の名前だけで入ることができるようになりました。
一人じゃ到底解決しませんでした。超助かりました。ありがとうございました。
> 旧管理者名は見つからず
じゃ、多分、原因はFilevaultじゃないかな？
一旦オフにして、（必要なら）再度オンにしてみてください。
オフにして、完全にディスクの暗号化が解除できるには数時間必要です。
先に挙げたサポート文書によれば、すでに複数のアカウントがあるときにFilevaultをオンにすると、そのオンにする操作をしたユーザ以外は（設定によっては）ログインできなくなるようです。しかし、Filevaultをオンにした後に作成したユーザは、ログイン画面で前から作成されてるアカウントとは無関係に自分のアカウントとパスワードでログインできるということです。
Filevaultにしてると、最初に要求されるユーザ、パスワードはディスクの暗号化を復元するためのもの（EFIログインアカウント）で、OSX本体のユーザアカウントと直接は関係ありません。なので、今回のShanjinさんの不具合は、EFIログインアカウントが旧管理者ユーザのままになってるためじゃないのかな。
購入直後に設定した管理者の完全削除について
