Wiredメモリ
iPad2 64GB WifiモデルとiPad3 64GB Wifiモデルを使ってます。
iOSがバージョンアップするにつれて
iPadの挙動も徐々に遅くなってはいたのですが
まだ許容出来ていました。
しかしiOS9に上げてからは、同じアプリケーションを
使い続けていると、徐々に動作が極端に重くなることが
しばしば見受けられました。
(アプリ使用中に挙動が重くなった場合は
メモリ解放アプリケーションでメモリを解放させて、
再度アプリを起動するということを繰り返しています)
そこでアプリケーションを全てクローズして、
メモリも解放した状態で
メモリ使用量を測定するアプリで調べたところ
メモリ量が以下のようになっていました。
・iPad2
Wired:214MB
Active:16.9MB
Inactive:9.2MB
Free:262.3MB
・iPad3
Wired:390.9MB
Active:64.8MB
Inactive:27.6MB
Free:503.6MB
またアプリケーションを起動して動作が極端に重くなった状態で
もう一度メモリ量を測定したところ以下のようになっていました。
・iPad2
Wired:408.3MB
Active:59.1MB
Inactive:27.6MB
Free:8.0MB
・iPad3
Wired:798.7.0MB
Active:119.4MB
Inactive:56.8MB
Free:12.1MB
思うに、Wiredメモリの比率が非常に高いです。
Wiredメモリとはシステムで使用しているメモリのようですが、
記憶している限りですと、以前のiOSはここまでWiredメモリを
使用していなかったように思っており、Wiredメモリの増加により
アプリケーションの挙動が重くなったと考えています。
今後もiOSのバージョンが上がるにつれて、Wiredメモリも
増えていくものなのでしょうか。
iPad (3rd gen) Wi-Fi, iOS 9.1