シングルユーザーモード下でのデータのバックアップ

使用os yosemite10.10

macbookpro latina 確か2013

バックアップ元 内蔵ssd

バックアップ先 usb外付けフラッシュストレージ


状況- 通常起動、セーフモード起動出来ません。シングルユーザーモードのlsで確認してみたところ、データは壊れておらず、また、command+rで起動し、ディスクユーティリティのRestore→imageボタンをクリックしてみても内蔵ssd内のデータは正しく表示される。


思い当たる原因- 

1. 内蔵ssd そのもののアクセス権を変更した事。ゲストアカウントは元々オフだったのでゲストのアクセス権限無しに変更

2.osを色々いじってあったんですが、メンテナンスソフトで

一部の設定(忘れ)をデフォルトに

戻した事による何らかの不具合


起動時にキーボード操作で行う事ができる設定リセット系は全て試し済みです。

そこまで知識があるわけではないので、ターミナルに関するコマンドサイトを参考にシングルユーザーモードでデータのバックアップを試みるもusb スティックのディレクトリを表示させることができず今に至る感じです。


お尋ねしたいこと

1.シングルユーザーモードでusb スティックのディレクトリに移動したい場合、どの位置からコマンド入力をすればいいのか、また、その際に打つコマンドはcd /volumes/ usbスティック名 これであつているのかどうか。


2.シングルユーザーモードで内蔵ssdそのもののアクセス権はどのようにして変更するのか。

cd /volumes → ls -l で確認したところ、数値は755なので、変更する必要性は無し?


3.シングルユーザーモードでデータのコピーを外付けスティックにする場合のコマンドはどう打ったらいいのか。

例)ディレクトリ全体をコピーしたい場合、cp -r dir/usbステック名 ???


4.そもそもシングルユーザーモードでデータのサルベージは行えるのか



お手数お掛けしますがよろしくお願いします

MacBook Pro with Retina display, OS X Yosemite (10.10)

投稿日 2015/12/12 23:01

返信
返信: 13

2015/12/13 17:33 はに への返信

> cp に -r というのは無いようです。

でしたね。言われるまで気づきませんでした。私もよく間違います。rm だと使えたりするので混同してしまっているみたいです。

> cp -a とすれば良いです。〜 今は使えるようです。

os x 10.7.5 でも確認できました。

そういえば古いOS X(〜10.3.x?)だと cpではリソースフォークなどが処理されず CpMac を使用する必要があったりもしましたね。

CpMacは -rp になるようです。(現行のOS Xでは無くなったコマンドですが)

https://developer.apple.com/library/mac/documentation/Darwin/Reference/ManPages/man1/CpMac.1.html#//apple_ref/doc/man/1/…

寄り道、失礼しました。

2015/12/13 19:04 chilihoI への返信

> コマンドの前にある記号$#%等に意味があるのかも把握していません。

入力例などにあるコマンドの前の文字列は画面に表示されるプロンプト(コマンド入力待ちを示す文字列)です。

"# "がよく使われるのはそれがスーパーユーザモードやシングルユーザモードでのデフォルトだからで、暗示的にスーパーユーザ権限での実行を示してます。

それに対して、通常のユーザ権限のものには"% "や"$ "が一般的です。どちらが使われるかは、実行環境などにもよりますが、まあ方言の違いぐらいに思ってください。(設定で変更可能で、ユーザ名などをふくませたりすることもできます)

ちなみに実行文として"#"を入力した場合は、それ以降がコメントとして扱われます。(従って、"# 〜”と入力した場合はなにも起こりません)


> そんなコマンドはないと一蹴

mountコマンドは/sbinにあるので、デフォルトの状態だとコマンド検索対象にはなりません。明示的に/sbin/mount とするか、PATH環境変数に追加する必要があります。Bシェル系なら「export PATH=/sbin:"$PATH"」でしょうか。


> # mount -rt vfat/dev/sda /mnt/usb

vfat、exfat の後ろのスペースについては、はにさんが書かれていますね。

ちなみにこの場合の意味は、

  • /dev/sdaでアクセスするデバイス上のファイルシステムを
  • vfat形式のものとして(-t vfat)
  • 読み込みのみ可能なモードで(-r)
  • /mnt/usb以下にあるとして使用できるようにする

です。なお、「-t」によるファイルシステム形式の指定は多くの場合、省略できます。その場合、そのパーティションのタイプから判断されます。

(/dev/sdaということは参照されたサイトはLinux系のものでしょうか。同じUNIX系のOSとはいえ、それぞれ独自に発展してきていますから、中身を理解しないまま実行するのは危険ですよ。場合によっては修復するはずが状況を悪化させるだけにもなりかねません。)


なお、

> ただ改行されるだけ

UNIX系のコマンドでは画面出力は必要最低限になっていて、エラーがなければ何も画面に出力されないものも多いです。

2015/12/13 00:18 chilihoI への返信

> 内蔵ssd そのもののアクセス権を変更した事


これは絶対にやっちゃダメですね。簡単に起動しないようになります。


1. シングルユーザモードでは、ルート以外マウントされてません。このため、まず、手動でマウントポイントを作成して、そこにusbをマウントしてやる必要があります。

2. 755なら、変更の必要はないように思いますが、macosxは拡張属性というのもセットされてますので、その辺の変更とかも関係あるようだととても複雑です。最初からクリーン再インストールする方が簡単です。

3. usbをマウントした上で、cp -pr とかすれば良いでしょうね。

4. できますけど、細心の注意が必要です。復旧ディスクのディスクユーティリティの復元が使えるなら、そちらを利用する方が簡単と思います。

2015/12/13 05:20 chilihoI への返信

だいたい皆さんに書かれてしまいましたが、ちょっと追加させていただきます。


> macbookpro latina 確か2013

アップルメニューの「この Mac について」で確認できます。(多分、latina ではなくRetina です)


> 1.、その際に打つコマンドはcd /volumes/ usbスティック名 これであつているのかどうか。

起動ボリュームが「/」で、それ以外は「/Volumes/ボリューム名」になります。(自動もしくはディスクユーティリティでマウントした場合)


> 3.シングルユーザーモードでデータのコピー...

cpを使う場合、-pはほぼ必須です。これを指定しないと日付やパーミッションなどの情報が元のファイルと一致しなくなります。

また、iPhoto から 写真への移行を行った場合のライブラリファイルなどは複数のファイルが一つのデータを指していますが、そういうケースでも cpではそれぞれ完全に別のファイルとしてあつかわれてしまうことがあります。

それを避けるため、そういった場合、私は cpio を使用してするようにしています。

例:

# cd source-directory

# find . -depth -print | cpio -pdmuv target-directory


> fdisk /dev/disk2

fdisk はMBR形式のパーティションテーブルを捜査するコマンドですが、Macで使用するドライブは通常GPT(GUID)形式が採用されています。

そのため、そういったドライブに fdisk を不用意に使用するとそのドライブ上のデータが利用できなくなる恐れがあります。

コマンドでMac用ドライブのメンテ/管理を行うなら diskutil のほうが良いかと。

例:

# diskutil list

# diskutil info /dev/disk2

2015/12/13 17:33 はに への返信

> 3. usbをマウントした上で、cp -pr とかすれば


訂正です。

cp に -r というのは無いようです。-R のようです。cp -a とすれば良いです。これはcp -pPR と同じです。ずいぶん前に cp -a と書いたら、macosxでは使えないと指摘されましたが、yosemiteのターミナルでmanしてみると、今は使えるようです。

なお、ToMiさんのおっしゃるように cpioの方が良いと思います。

2015/12/13 17:31 ToMi への返信

ni_kiさん

ディスクユーティリティを使用したアクセス権の修復ははじめの段階で試みてみたのですが、無理でした。返信ありがとうございます。


はにさん

ターゲットディスクモードでデータのコピーを出来たらなと思っているんですが、今は国内におらず、pcも1台分しかないんですよね。

帰国までまだ少しあるのでバックアップを取って新osを入れてみたいな、と悶々としている感じです。


TOMIさん

fdiskはそんなリスクがあったんですね。気をつけます。


わざわざ時間をさいて返信してくださったことに感謝しつつ、頂いた情報をもとに再度試みてみたんですが、


1.usbスティックをマウントする為にはまずマウントポイントを準備してやる必要があるとのことなので、コマンドで

mkdir abc (abcというマウントポイント/ディレクトリを作成しました。

すると

mkdir: abc: read-only file system と返ってきました。これでマウントポイントの作成は出来たわけですよね?あっていますか?

2.作成段階でリードオンリーになっていますが、readwriteに変える必要があるのでしようか?


3.次に早速マウントしてみようと

$ mount /dev/disk2    と打ってみたんですがそんなコマンドはないと一蹴されてしまいました。

作成したマウントポイントにusbスティックをマウントするコマンドがわかりません。

基本的にサイトに書かれているものをそのまま打ち込んでみたりしてるだけで入力に関する知識はほぼ皆無なのでコマンドの前にある記号$#%等に意味があるのかも把握していません。


コピーに関する事もお教えいただいた訳ですが、マウントできていないのが現状なので、まだそこは試していません。

2015/12/13 17:58 chilihoI への返信

> mkdir: abc: read-only file system


シングルユーザモードなので、システムルートはread only でしかマウントしてません。まず、read,write で再マウントする必要があります。そうしないとディレクトリーを作ることさえできません。

mount -uw /

mkdir /abc

で abc というディレクトリーができます。その上で、

mount -t file_system_type /dev/disk2sX /abc

とすれば、/abc ディレクトリーにアクセスすれば、usbの中身を見られます。file_system_type はusbのファイルシステムタイプです。FAT32ならmsdosになりますし、hfs なら hfs です。disk2sX はusbのパーティションの指定で、Xがスライス番号です。diskutil list とすれば分かります。

macosxのバックアップで、パーミッションなども保持したバックアップがしたいなら、FAT32ではできませんので、usbをあらかじめguidパーティション方式、macos拡張にフォーマットしておく必要があります。


シングルユーザモードはルート権限で操作します。わずかの失敗で取り返しのつかないことになります。また、コマンド操作ですので、実際にコマンドを実行しながらどうなるかを見極めつつ、時にはコマンドのオプションなどもよく調べながら実行する必要があります。

2015/12/13 18:02 chilihoI への返信

とあるサイトにusbのマウントコマンドとして


# mkdir /mnt/usb

# mount -rt vfat/dev/sda /mnt/usb


と書かれていたのでそのまま打ち込んでみたんですが、ただ改行されるだけで、

usbのフォーマットはexfatであることと、ディレクトリ名は何でもいいのかな、という思いから


# mkdir /abc/usb

# mount -rt exfat/dev/sda /abc/usb


と打ってみましたが同じくエラーメッセージも無く、改行されるだけでした。

マウントされているのかな?と

cd /volumes/disk2(mnt,abc) と打ち込んでみましたが、そんなディレクトリ、ファイルはない、と言われてしまいました

2015/12/13 18:21 chilihoI への返信

> # mount -rt vfat/dev/sda /mnt/usb


単なるタイプミスかもしれませんが、 vfat の後にスペースが必要です。また/dev/sda というのはmacosxでは通用しないと思います。


> cd /volumes/disk2(mnt,abc)


?

意味不明です。


osxユーティリティで立ち上がるなら、外付けにosxをインストールして、そちらから内臓のファイルを取り出す方が簡単で確実です。

2015/12/13 00:39 chilihoI への返信

ccommand + R キーでOS X ユーティリティを起動して、そこのディスクユーティリティからアクセス権を修復してみてください。本来はアクセス権を修復はOS 自信にやらせるものですが、起動しない時はOS X ユーティリティから行うと効果あることもあります。

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