macのicloud設定で何度もicloudのパスワードが要求されます
icloudの設定を見るとicloudを引き続き使用するにはパスワードを入力となっており
何度パスワードを入力しても再度、パスワードを入力しないと設定の変更が出来なくなってしまってます。
どなたかお力添えをお願いいたします。
OSのバージョン
OSX 10.11.3
iMac (21.5-inch, Late 2013), OS X El Capitan (10.11.3)
私の環境は、
Mac mini 2014 late
macOS Sierra 10.12.3
ここ一月ほど、「iCloudを引き続き使用するにはパスワードを入力してください。」のメッセージに悩まされていましたが、インストールした「カスペルスキーインターネットセキュリティー」が原因であることがわかりました。
再現の手順
1.「システム環境設定」画面で「iCloud」をクリック。「iCloudを引き続き使用するにはパスワードを入力してください。」のメッセージが出ています。
2. メニューバーで「カスペルスキーインターネットセキュリティー」のアイコンをクリックし「保護機能を無効にする」を選択。
3. 「システム環境設定」画面に戻り、上のバーの「<」ボタンで「システム環境設定」の一覧画面に移動し、再度「iCloud」をクリックします。
4. パスワードを求めるメッセージは消え、「iCloud」の設定が可能な状態になります。
ちなみに、
5. 「カスペルスキーインターネットセキュリティー」のアイコンをクリックし「保護機能を有効にする」を選択。
6. 「システム環境設定」画面に戻り、上のバーの「<」ボタンで「システム環境設定」の一覧画面に移動し、再度「iCloud」をクリックします。
7. 再び、パスワードを求める画面が表示されます。1.に戻って問題を解決します。
なお、「カスペルスキーインターネットセキュリティー」を無効にした状態でも、状況によってパスワードを求めるメッセージが出ることがあります。
パスワードを入力すれば、設定変更が可能なままの状態になります。
さらに、細かく見ると、「保護機能を有効」のままでも、
メニューバーの「カスペルスキーインターネットセキュリティー」アイコン -->
「環境設定」-->
「プロテクション」-->
「ウェブ保護」-->
「安全な接続(HTTPS)をチェック」で、
「常時」--> iCloudでパスワードを求められる。
「保護者による〜」--> iCloudでパスワードを求められないようです。
セキュリティーに関わることですので、無効にする、あるいはウェブ保護を変更する際は、個人の責任においてご判断ください。
iCloudの設定変更の間、あるいは同期を待つ間のみの変更に止めることをお勧めします。
尚、先ほど気づいたので短時間の検証によるレポートです。誤りがありましたらご遠慮なくご指摘ください。
