ニコンD500のrawデータ
「写真」でニコンD500のrawデータを読み込むと一覧表示は出来るのですが1つを選んでダブルクリックで拡大表示しようとすると「！」が出て表示出来ません。解決方法はありますでしょうか？宜しくお願いします。
iMac, OS X Yosemite (10.10)
こちらはインストール済みでしょうか？
返信: 12
お返事ありがとうございます。
教えて下さったアップデータより新しいバージョンがインストール済みと表示されます。
D300さんが教えて下さったので少し探してみましたら以下のアドレスに
OS X El Capitan でサポートされているデジタルカメラの RAW 形式 - Apple サポート
対応するのはD500の場合、RAW L形式のみとの表示がありました。
L形式だと一枚のサイズがかなり大きいのでS形式に設定していました。
それが原因だったと推測します。(>_<)
しかしL形式だけでなくSやMにも対応してもらわないと不便で仕方ありません。
以下の情報を見るとD500はEl Capitan では 6.19以降でのサポートとなっていますね。（最新は6.20）
Digital camera RAW formats supported by OS X El Capitan - Apple Support
ソフトウェアアップデート（App Store）には更新情報はありませんか？
と書いたところで気がついたのですが、プロファイルではYosemite になっていますね。
現在、使用されているOSのバージョンはなんでしょうか。（写真ということで10.10.3以降だとは思いますが）
Yosemite でサポートされるデジタルカメラの RAW 形式 - Apple サポート
私が見た限りではD500はYosemiteでのサポート対象になっていないようですが...
すみません、YosemiteではなくEL Capitanで使っています。10.11.6です。
前にも書いた通りRAW L形式のみということなのでそれが原因だと思います。
ありがとうございます。
すみません、確認しながら書くのに時間がかかったため少しずれた書き込みになってしまいました。
> RAW L形式のみ
そうでしたか。そうなるとユーザでできることはなさそうですね。
とりあえず下記のリンクから要望を出しておくぐらいでしょうか。
（保証はないけど将来のサポートを期待ということで）
お二人の方、いろいろとありがとうございました。
対応するのはD500の場合、RAW L形式のみとの表示がありました。
うーむ、RAWをどう定義するかの考え方かもしれませんね。
私的には、RAWってセンサーが吐き出す生データの印象を持っているので、L,M,Sとサイズが存在することの方が驚きです。
なんとなくですが、Lサイズ以外は今後も対応されないかも…
あと、D500、良いですねぇ…
D300 さんによる書き込み:
なんとなくですが、Lサイズ以外は今後も対応されないかも…
かなり前の機種も未対応な覚えがあります。今後も対応するとは思えませんね。
それと各社のRAW はイメージ加工したのち、RAW という名前のデータになるのだそうでCCD やCMOS のモジュールの仕様書でいうRAW とはまるで違うとのことです。中にはRGB のデータが並んでいるだけのものも存在するそうですが。
釈迦に説法な気もしないではないですが、追加で参考情報を少しばかり。
D300さん、
> 私的には、RAWってセンサーが吐き出す生データの印象を持っているので、L,M,Sとサイズが存在することの方が驚きです。
私も初耳です。（そういった「高級な」デジカメは持っていないので当たり前かもしれませんが）
とりあえず、メーカサイト（http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d500/spec.html）で確認すると、
・RAW※ 12ビット/14ビット（ロスレス圧縮、圧縮、非圧縮）、サイズL/M/S選択可能（サイズM/Sは12ビット、ロスレス圧縮に固定）
となっていて、色解像度や圧縮方式が異なる模様です。
ni_kiさん、
> それと各社のRAW はイメージ加工したのち、RAW という名前のデータになるのだそうで
他メーカは確認していませんが、Nikon（NEF - Nikon Electric Format）の場合はRAWデータに各種補正データを追加したものになっていて、元の画像データを変更することなく画像処理を可能（要対応ソフト）にしているとのこと。
参考：Nikon USAのサイトからRAW、NEF、その他の画像フォーマットの違いについての説明（英語）
ichimiさん、
現状（将来も？）「写真」では困難なようですのでNikonの純正ソフトを使うしかなさそうですね。
既に使用されているかもしれませんが、例えば以下のソフトでRAWファイルが取り扱えます。
「ViewNX-i & Capture NX-D」
http://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/72.html
こちらはEl Capitanに対応していますが、他の（古い）ソフトは非対応なものも多いようです。
「OS X 10.11 “El Capitan”対応についてのご案内」
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2015/1002.html
ちなみに同じNikonのダウンロードサイトで各機種のRAWファイルをJPEGやTIFFと同様に扱えるようにする（という）「NEF Codec」というソフトも見つけたのですが残念ながらWindows専用でした。
http://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/62.html
NikonがこれのOS X版をだすかAppleがその情報をRawCameraDataに取り込んでくれれば解決するのでしょうけど、まだされていないということは何かビジネス的な問題があるのかもしれませんね。
解決方法ではなく対処方法になってしまいますが、Adobe DNG ConverterでDNG形式に変換すれば、写真.appでも扱えるようになると思います。
みなさんいろいろな情報をありがとうございます。
知らないことの方が多いので大変勉強になりました。
現像はLightroomやPhotoshopで出来るのでなんとかなるのですがマイフォトストリームに取り込むためには二度手間なことをしなければいけなくて残念です。
「写真」の編集機能は他アプリに比べればイマイチですが（個人的感想）撮った写真を無造作にいれておけばいろいろなデバイスで見れるのが魅力です。
製品のフィードバックに書き込みしておきましたので今後の対応を期待します。
ニコンD500のrawデータ