カレンダーの検索範囲について

先日OSのアップグレード後(Sierra)、カレンダーで検索する際の日付の範囲が狭くなってしまっているようです。

私はカレンダーが1999年から17年分データがあるのですが(iCloudではなくGoogleカレンダー登録です)、アップグレード前のEl Capitan時はカレンダーを検索した際にちゃんと17年分のデータから検索結果を返してくれていたのですが、アップグレード後、その検索範囲がとても狭くなってしまいました。


何度か検索してみた結果では過去3年ぐらいしか検索していないような感じです。

Googleカレンダーではちゃんと17年分から検索してくれておりますので、やはりカレンダーの仕様が変わってしまったのかなと思いましたが、私のように古くからカレンダーを利用している方も同じ症状なのでしょうか。

ちなみにうちにあるMac(iMac 5KとMacBook12)共に同じ症状なので、Sierraの仕様なのかなと・・・


他のアプリではどうなのかとFantastical2の試用版をインストールしてみると、ちゃんと17年分から検索してくれたのですが、Fantasticalの検索速度はちょっと遅いようです。(結果が表示されるまで5〜7秒ぐらいかかります)

純正のカレンダーは検索速度がほぼ瞬時でとても便利に使っていたのですが、アップデートを待つかこのままの仕様のまま使わないといけないのか困っております。

何かアドバイスあればお願い致します。

iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014), OS X El Capitan (10.11)

投稿日 2016/09/28 10:29

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返信: 17

2016/12/19 17:28 Tomoki1990 への返信

無事解決してお互い良かったですね。

10.12.2の内容に関するアップルの説明には本件は明示されていないようですが、別件でサポートスペシャリストと話した際に「今回のアップデートでカレンダー検索期間が短くなったトラブルは解決しましたが、、、」と言ったら「はい、そうですね」と返されたので内部的には認識されているようです。



https://support.apple.com/ja-jp/HT207307



OSアップデートにバグは付きものですので以前はしばらく様子を見ることにしていたのですが、セキュリティ関連のアップデートまで先送りすることになるので悩ましいですね。最近はバックアップを取った上で取り敢えず適用してから考えることにしています。



*別件とは10.12.2アップデートを適用して以降、AFPで接続したNASやTime Capsule等のネットワークボリューム上のファイルをMacから開けなくなったトラブルです。当面はSMB接続で回避するしか無いようです。

2016/09/28 18:41 Tomoki1990 への返信

同じ症状に悩み、類似例を探してここに辿り着きました。

私もTomoki1990さん同様10数年分のデータがカレンダーに入っており、El Capitanまではその全てを対象に検索結果が表示されていたのですが、Sierraにアップデート後久しぶりにカレンダーを検索してみたところ、検索結果が過去2年分に限定されてそれ以前のデータがヒットしないことに気づきました。


当方の状況を整理しますと

・MacBook Pro RetinaとMac miniで同じ症状が発生している

・カレンダーデータはiCloudに保存されたものを読み込んで表示している

・Spotlightで検索すると従来通り過去全てのデータがヒットする


昔、OSXを10.4.2にアップデートした際にもiCalの検索結果が表示されなくなったことがあり、その際には

/Library/Application Support/iCal/Sources の中の各カレンダーのindexファイルを削除して再構築するという対処法をUSのSupport Discussionで教えて貰って解決したのですが、現在のライブラリにはそれらしきフォルダやファイルが見当たりませんし、そもそもトラブルなのか仕様変更なのかも判然としません。


私の場合、過去データの検索は直近のスケジュール管理と同等かそれ以上に大切なカレンダー使用目的ですので、このままの状況が続くと困ってしまいます。今回の症状に気づいたきっかけもエアコンの調子が悪くなって購入時期を確認するためにカレンダーを検索したことでした。過去2年分しか検索出来ないとなるとこうした使い方が出来なくなってしまいます。


アップルのサポートにも相談してみようと思いますが、経験上必ずしも正しい回答が得られるとは限りませんので、類似症例、対応策などの情報がありましたら是非お聞かせください。

2016/10/02 09:40 koichi への返信

コメントありがとうございます。


やはり個々の環境の問題ではなく、仕様変更っぽいような感じですね。

もしや私だけの環境なのかと色々調べておりましたが情報がなく困っておりました。


私も仕事で過去の予定を参照することが多く、これが出来なくなっていることに気づき、アップルに問い合わせてみようかと思いましたが、このような場合どこに連絡したらよいかわからず途方に暮れておりました。

もし対策があるのならぜひ知りたいと思っております。

アップルから連絡があり進展がございましたらまたコメントいただけませんでしょうか?

お手数ですがよろしくお願いいたします。m(_ _)m


P.S.

Fantasticalを試用中と書きましたが、やっぱり純正カレンダーが使いやすいですね。

2016/10/02 11:02 Tomoki1990 への返信

私もカレンダーを簡単な日記代わりに使っていてイベントのメモ欄に病院受診時の検査結果・医師コメントやら購入した商品の追加保証条件やら様々なことを書き込んでいますので、これが過去2年分までしか検索出来なくなると本当に困ってしまいます。


蓄積データの検索機能というデジタル端末の重要な長所の一つを敢えて捨てるような仕様変更は普通に考えればあり得ないと思いますので今回の件はバグだと信じたいのですが、iOS端末では検索対象期間を1年に制限しているアップルのことですので、最近のMac用OSのiOS化の流れもあり少なからず心配しています。


アップルには前述の通り問い合わせ中ですが、念のためにカレンダーのフィードバックフォームからも

バグとしてレポートを入れておきました。

何か情報が得られましたらこちらでご報告させて頂きます。


追記

Fantastical 2 for Macでは従来通りの検索が可能とのこと、貴重な情報をありがとうございました。最悪の場合でもまだ逃げ道があると判り安心しました(価格はかなり高い印象ですが)。

同時に、同じGoogle CalDAVを参照しているのに純正カレンダーだけ検索対象期間が短くなっていることから本件がアプリの問題であるということも知ることが出来ました。


iOSでも純正カレンダーアプリは過去1年までしか検索出来ませんが、同じiCloudのCalDAVを参照しているStaccalは過去5年分まで検索出来ることから、それがiCloud自体の制約ではなく純正カレンダーアプリの仕様の問題だと判ります。

この仕様はiOSのバージョンを跨いで続いているようですのでアップルが意図的に決めた方針だと思いますが、出先でちょこっと使うiPhoneやiPadと全てのデータを管理する母艦のMacとはそもそも意味合いが異なりますので、アップルが変な思い違いをしていないことを祈ります。

2016/10/03 00:54 koichi への返信

コメントありがとうございます。

また色々情報ありがとうございます。


蓄積されたデータの検索機能の件、母艦としてのMacの持つ意味の件、全く同感です。

特にデータの検索機能はコンピュータが一番得意とするところ、それをたった2〜3年からしか検索しないって検索の意味がありませんよね。

私もおっしゃる通り、アップルがこれまでのポリシーを引き継いでくれることを祈ります。


ちなみに私もiPhoneのカレンダーアプリでStaccalは一時使用しておりました。

こちらもおっしゃる通りすべてのデータからの検索に対応していなかったため、今はWeekcalを使用しています。

こちらは検索する際に検索する範囲を手動で設定できるため、普段は過去数年の範囲にして検索結果が表示される時間を短縮し(全データからの検索は数秒から十数秒かかりますので)、すべてから検索したいときは手動で検索範囲を設定して使用しています。

あとRefilsも過去すべてのデータからの検索が可能でした。


Fantastical、確かに高価なのがネックですね。

高価なくせに検索にかかる時間は純正の足元にも及ばないので、これをクリアしてくれれば喜んで購入するのですが・・・


私の場合カレンダーのデータはGoogleカレンダーベースなので、WebのGoogleカレンダーを使っての検索も今回確認してみました。

以前は過去数年からしか検索してくれなかったり、日本語での検索は検索結果がおかしくなるなど使えないイメージがあったのですが、先ほど確認してみると日本語での検索も、検索範囲についても全データから検索をしてくれる仕様に変更?になっているようでした。

こちらは検索にかかる時間もあっという間で、複数キーワードでの検索にも対応していてさすが検索のGoogleだなと思いました。(いつ頃これだけ使えるようになったのでしょう?)

検索だけならFantasticalよりこちらの方が便利だなと思いました。

でもインターフェイスや使い勝手など含めて一番良いのは純正のカレンダーアプリですので、こちらが早く元に戻ることを期待してアップルの対応を待ちたいと思います。

2016/10/03 05:08 Tomoki1990 への返信

貴重な情報をありがとうございました。

早速WeekCalのWeek Calendar for iPadをゲットしました。

ご指摘の通り確かに期間の長い検索にはかなり時間が掛かりますが、純正やStaccalのように検索対象期間の制限が無いのは有り難いです。

Macのカレンダーの件がはっきりするまで、検索はこれで対処しようと思います。


尚、余談ですが、WeekCalには下記フィードバックしておきました。

・検索対象期間の設定方法は始めと終わりの日付を指定する現在の方法よりも大雑把な期間(3ヶ月とか6ヶ月とか1年とか5年とか10年とか)から選ばせる方が簡単で手間が掛からないと思う。

・検索結果リスト用のスペースが小さすぎるのでヒットが多いと全部を見るのに手間が掛かる。もっと長くするかリサイズ出来るようにした方が便利。

・検索結果を選ぶ度に結果リストが閉じる仕様は困る。イベント内のメモを見ないとそれが探していたイベントかどうか判断出来ないので、意図して閉じるまで結果リストは開いたままにして欲しい。

2016/10/04 21:02 koichi への返信

本日、アップルサポートのスペシャリストにその後の状況を確認したところ、ちょうどエンジニアから回答があったとのことで、(1)他にも複数件同様の問合せが届いている、(2)本件は仕様変更ではない、(3)現在の状況は「調査中」だが「調査中」になった案件はその後のアップデートで改善されるのが常なので本件もそうなるものと思われる、との説明がありました。


過去の経験からアップルのサポートを100%信用している訳ではありませんが、仕様変更ではないと聞いてひとまずほっとしました。アップデートの10.12.1は3rdベータがリリースされたとの記事を昨晩目にしましたが、タイミング的にこれに入る可能性は低くてもその内改善されると思えば心安らかに待てそうです。

2016/10/05 02:46 koichi への返信

koichiさん

コメントありがとうございます。

内容拝見してホッと一安心です。

他の方からも同様の報告があること、何より仕様変更ではないとのことですので、ひとまず少し時間がかかっても元の仕様に戻してくれる可能性が高そうですね。

あとは気長に待つことにします。


先日Fantasticalにも全データから検索はしてくれるものの、検索にかかる速度が純正アプリと比べるとかなり遅いという件について要望メールを出したところで、昨日検索の遅さについて動作確認が出来なかったのでQuickTimeで操作画面キャプチャして送ってくれないかと返事がありましたので、純正カレンダーとFantasticalでの検索速度の操作画面を画面録画して送ったところです。

今回この画面キャプチャをするにあたり、普段使用しているParallels DesktopにEl Capitanをインストールし、カレンダーを改めて使用してみましたが、やはり17年分とかなり多い年数のデータからもほぼ瞬時(1秒ほど)に検索結果を返してくれ、改めて以前の仕様は快適だったなと思いました。(Fantasticalは10秒ほどかかります)


ところで余談ですがこの純正カレンダーの仕様変更以外ではSierraは結構気に入っております。

特に日本語のライブ変換がiMac5Kではストレスなく使えていたのですが、非力なCoreMのMacBookでは遅くて使えなかったのが、Sierraにアップデートしてからライブ変換がサクサク動作するようになりました。

Youtubeをよく見る自分にとってはピクチャインピクチャも便利だなと思いましたが、ライブ変換の動作改善はちょっと想定外で自分にとっては実用面で一番役に立つアップデートでした。


色々情報ありがとうございました!

2016/10/05 05:01 Tomoki1990 への返信

こちらこそありがとうございました。

私も本日の回答を聞いて大変喜んでいます。

ただ自分でご報告しておいてなんですが、まだ若干の不安が残っており実際のアップデートを見るまでは、、、というのが正直なところです (^^;


アップルのサポートに関しては最近でも下記のようにいろいろありまして、少々眉に唾しながら話を聞いています。


・私のApple IDは2ファクタ認証を設定出来たのに家内のApple IDが設定出来ない理由を尋ねても判らないという回答しか得られませんでした(一部のアカウントタイプではまだ設定出来ないこともあるとアップルの説明ページには書いてありますが、それが具体的にどんなアカウントタイプなのか尋ねても自社のことなのに不明とのこと)


・2ファクタ認証を設定すると非対応の第2世代AppleTVではiCloud、iTunes Storeにサインイン出来ないので2ステップ確認に戻すしかないとの説明を受けましたが、実際にはパスワードの末尾に6桁の確認コードを追加すれば2ファクタ認証でもサインイン出来ることを自分で確認しました(後でチェックするとアップルのサポート情報にも書いてありました)


やはり、本家米国と出先の日本、自社社員と業務委託先という二重の距離が情報の量と精度に影響しているような気もします。ただ、今回はおそらく社員であろうと思われるエンジニアからの情報ですので上記よりは信頼していいかなと思っています。


今回はいろいろ教えて頂きありがとうございました。

不勉強でFantasticalも知りませんでしたが、特にiOS用のカレンダーアプリに関しては、iPhoneやiPod touchはStaccalで用が足りているものの、iPad miniはこれまで純正のカレンダーを使っていましたのでWeekCalを教えて頂いて大変助かりました。

また機会がありましたらよろしくお願いします。

2016/10/24 20:44 Tomoki1990 への返信

macOS 10.12.1が出ましたが、予想通り今回のアップデートにはカレンダー検索期間の件は含まれていない模様で、依然として過去2年分しか検索出来ません。今後のアップデートを気長に待つしかないですね。


*iOS9で外付けキーボードの入力言語切替キーセットが急に変更された件は、iOS10になってようやくCaps Lockキーで代用する改善が為されましたが、本件はmacOS 10.13を待つことなくmacOS10.12台のマイナーアップデートで早々に修正してもらいたいと思います。


2016/12/19 11:36 koichi への返信

こんばんは。

返信ありがとうございます!


気付くのが遅れて、今頃アップデートしました。^^;

おっしゃる通り、10年以上前のデータも瞬時に検索されるようになりましたね・・・長かった。

やっぱり過去全てのデータの検索ができると(それも瞬時というのが素晴らしい)私にとって仕事では必須だったので、改めて良かったなぁと胸をなでおろしました。

メインのiMacで動作確認したので、モバイル用のMacBook12でも早く更新しないと!

どうもありがとうございました。

2016/12/20 06:53 koichi への返信

こんばんは。

アップデートの詳細については私も適用する前に確認したのですが、カレンダーについての記載が全くなかったので「今回はまだ見送りなのかな・・・」と思いながらアップデートし、その後念のため確認したら検索期間のトラブルが修正されていたことが分かり、その後このディスカッションのコメントを確認した次第です。^^;


ところでネットワーク共有については、私自身がWindows歴の方が長いということもあり、Macでの共有もずっとSMBを使っておりました。

Marvericks以降はSMBがデフォルトになっているようですし、AppleはどうもAFPについてのサポートを縮小していっているような感じですね。


今回は色々と有益な情報をありがとうございました!

2016/10/02 09:30 koichi への返信

経過報告ですが、アップルサポートに電話して問い合わせたところ最初の受付担当者レベルでは仕様変更情報や類似症例報告は無し。次にアップルのスペシャリストと話し、そこからアップルのエンジニアに確認して貰うことになりました。結果は来週になるかもとのことでしたので、取り敢えずは連絡を待ってみます。

2016/10/25 01:58 koichi への返信

コメントありがとうございます。

私も今回のカレンダーの件、修正されているかなと期待していたのですが修正項目には含まれていないようですね。

Fantasticalの試用期限も切れ、今回のアップデートで解消されなかったので購入どうしようか迷っているところです。(汗)

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