Sierraにアップグレード後、毎回ログイン時にiCloud設定が要求される
先日、El CapitanからSierraにアップグレードを行いました。
それ以来なのですが、以下の不具合が有り解決できていません。
解決方法を教えて頂ければと思います。
・問題点
アップグレード後の初回ログイン時に行うようなiCloud設定のためのパスワード入力を行うダイアログが毎回ログイン時(ログインパスワード入力後、デスクトップ表示前)に表示されます。
「Apple IDでサインイン
iCloudを設定するには○○のパスワードを入力してください」
というダイアログがグレー背景で出ます。
パスワードを入力すると、Macを設定中……という表示に変わった後デスクトップが表示されます。
一度ログアウトすると、次回ログイン時に再度同様の動作となります。
また、上記の際にATOKスタートアップツールも起動します。
・問題の発生している環境
機種:
MacBook Pro 13inch Early 2015 2.9GHz Core i5 16GB RAM,
iMac 21inch Late 2013 2.7GHz Core i5 8GB RAM
(2台同時期にアップグレードし2台とも同じ症状です)
OS: macOS Sierra 10.12.5 (アップグレード前はEl Capitan)
iCloudのアカウントは2台とも同じです
・これまでに試したこと
1. セーフモードでの起動→変化無し
2. システム環境設定のiCloudからサインアウトし、サインイン→変化無し
3. 別アカウントでも発生するか確認→別アカウント(AppleIDは同一)では発生しない、当該アカウントのみの問題
・推測
症状から、このアカウントがアップグレード後の初回起動扱いになったままなのだと思われます。
どこかの設定ファイルかフラグが正常に更新できていないのだろうと思いますが、どこを確認すれば良いのかが不明です。
MacBook Pro, macOS Sierra (10.12.5)