iMovieでの動画のポジションにおける役割について

失礼致します。

「iMovie」では、中段がメインのストーリーラインで、中段に接続（上段に追加）したクリップは、透過素材の上に乗った画像の様なイメージになります。

なので、中段に接続（上段に追加）しただけですと、透過素材全面をクリップの画像が覆っているので、中段のクリップの画像を覆い隠して上段のクリップの画像が表示されます。

（勿論それを利用して、メインのストーリーラインの途中で、全く別のシーンに切り替えたりします）

中段のクリップに「タイトル」を接続（上段に追加）した場合、当然ですが「タイトル」はテキスト部分以外は透過素材なので、中段のクリップの画像の上にテキストが表示されます。

ホワイト タイガーさんの説明と重複しますが、中段のクリップに別のクリップを接続（上段に追加）する場合は、用途によって以下の様な効果を加える事が出来ます。

（中段のクリップに接続（上段に追加）したクリップを選択すると表示される、「ビデオオーバーレイ設定」ボタンをクリック）

【 カットアウェイ 】

中段のクリップに接続（上段に追加）したクリップの「不透明度」を操作して、下の画像の様に「トランジション」の「クロスディゾルブ」的な効果で、中段のクリップと上段のクリップを切り替える事が出来ます。

【 グリーン／ブルースクリーン 】

緑色または青色を背景にした動画クリップや画像クリップを、中段のクリップに接続（上段に追加）すると、下の画像の様に緑色または青色の背景以外の被写体を切り取り、中段のクリップに重ねて表示出来ます。

【 スプリットスクリーン 】

下の画像の様に、中段のクリップと中段のクリップに接続（上段に追加）したクリップを、上下、或いは左右に一緒に表示する事が出来ます。

【 ピクチャ・イン・ピクチャ 】

下の画像の様に、中段のクリップに接続（上段に追加）したクリップを、中段のクリップの任意の位置に、任意の大きさで表示させる事が出来ます。

私もiMovie不慣れですが、一般映像アプリは、やすどんさんのご指摘の様に上ラインが優先となっています。

思い出した映像表現２つを紹介します。❶インサートカット❷ピクチャーインピクチャーです。

前回の投稿は、iMovieとは違うアプリを使って説明しました。

先ほど久しぶりにiMovieをダウンロードして現iMovieに則してない説明だったなと後悔しています。

下記のことを参考にされ頑張って下さい。

　しばらくiMovieを触ってないのですが、おそらく上段優先で再生されるのだったと思います。

上段に空きがあればその下の段が再生されると。

マルチクリップを時間軸を合わせて編集するような時に使用しますね。

（iMovieの場合、なんちゃって編集になりますが）