iPhone X、有機ELは明るさの自動調整をonにしたほうが長持ちするのでしょうか？

既にご存知かもしれませんが、Appleの案内では下記のようになっています。

iPhone X の Super Retina ディスプレイについて - Apple サポート

"iOS 11 を搭載した iPhone X は、長期利用による劣化を極力抑え、Super Retina ディスプレイの表現力を長持ちさせる作りになっています。Super Retina ディスプレイを最大限に活用できるよう、さらに以下の点に配慮してください。"

以下に「明るさの自動調整」も含めて4項目列挙されています。

道具は使うためのものであって、長持ちさせる(保有する)ためのものではありません。

また、道具は使えば必ず消耗するものです。

利便性を犠牲にしない範囲で気を使うのは良いことですが、最低照度固定では明るいところでの視認性が悪いので、使い勝手が犠牲になります。

そのバランスを取ってくれるのが自動調節ですから、自動調節で良いのではないでしょうか。

なお、iPhone Xの焼付きに関しては、まだ報告例が出ておらず、どの程度でだめかという目安がありません。ソフトウェア的にも焼き付きにくい様に工夫はされているようです。多少焼き付きを生じても致命的に使えなくなるということではないですから、神経質になりすぎなくても良さそうに思います。

以前、バッテリーでも似たような話がありました。バッテリーの残量を20 から80 パーセントで使うと長持ちするのだそうです。そこまで苦労してバッテリーを持たせる必要性に疑問を感じましたが。

それはさて置き、お考えのように暗くして使った方が定性的なリスクは下がるのだろうと思います。ただ自動調整オフで暗くして使い寿命を延ばすとなると、かなり暗い部屋で使う明るさにしておかないと意味がありません。暗くしているつもりで実は自動調整時より明るいのでは自動調整オフの成果がないためです。

又、熱も敵だと思いますので、ケースは放熱をかなり悪化させます。GPS などを使うとすぐにあったかくなりますから内部に熱がたまっていると思われます。

それと今日朝、突然脳に浮かんだのですが、夏の暑い時期に体に密着するポケットに入れていると使用温度範囲の35 度を超える可能性があります。

なお私自身は寿命を気にしていません。流石に直射日光の炎天下で使い続けるとかはわざわざしませんが。

長持ちって、どの位を指すんでしょうか?

私の感覚では数年以上、持てば長持ちかなとは思いますが。

壁紙を頻繁に変更しても良いと思う。

あまり長持ちとかは考えなくても良いのでは。

快適であることの方を重視した方がいいんじゃないかと思いますね。

長持ちといっても、せいぜい三年といったところだろうし。

バッテリの劣化と、有機ELの色ごとの劣化速度の相違もあるので。