【1度修理に出しましたが技術者の方の元で問題が再現されず戻ってきて状態が変わらなかったことと、交換しても発生したと報告があったので、自己解決できる方法を探しました。私の状況では、以下の方法で解決できたので簡単に記録します】
※公式で案内されている方法ではないので、試行において何か起こっても自己責任です。この記録で必ず解決できることを100%保証できません。
●問題
「ホームボタン周りの左右の余白を押すと、ぺキッという音が発生する。本体や室内の温度が低い時は鳴らず、室温が暖かくなったり使用し続けていると鳴り出す。一度押さえてからは、数十秒時間を置いて押すと再び鳴る」
●目標
「押さえた時に音が鳴らない状態にする」
●解決方法
「Lightningコネクタの両側に付いている2本のネジを“締める”」
●仕様道具
「ペンタローブドライバー 5溝 0.9mm」
※Amazonでは、700~1000円ぐらいで販売しています。
●解決方法の出典
サイト名「MacRumors」
URL
iphone-7-plus-annoying-clicking-creaking-sound.1998513
14,15ページ(Macのsafari閲覧では)あたりから、コネクタ両側のネジを締めると解決したと意見が出はじめます。
言語が英語のサイトなので、私は翻訳プラグインを使って情報交換を読んでいきました。
※検索で「iphone7 plus creaking」やYouTubeで「iphone 7 plus crack gate」などを入力すると海外でも同じような問題の報告が見られます。
●試行の記録
部品が小さいので参照意見の通りにネジが締まるのか確実に確認するために、デスクライトをコネクタの近くで当ててネジを見えやすくしました。
押しても音が鳴らない状態が正常だと仮定して、音が鳴らないのを確認してから、少しづつネジを締めました。
ドライバーを回すと、ネジが締まっていくのを確認。締める前の状態はゆるゆるでもなく、これ以上回らないほどのキツキツでもなく、若干余裕がありました。
締めてみると、ホームボタン周りのパネルが硬くなりました。(仮説ですが、分解画像を見るとパネルのコネクタ側にネジ穴があるので、締めることでパネルが引っ張られて固くなったのではないかと見ています。例えるなら、紙を両端で引っ張ると、表面に張りが出るような感じでしょうか。)
なので、思いっきり締め切らずに、なるべく2本のネジの締り具合を均等にしながら、少しずつ締めていくのが良いと思います。
どの場所でどんな原理で音がなってしまうのかはわからなかったですが、音を鳴らなくするという目的は達成したので解決としました。