HDD・CPU・その他パーツの適性温度

通常の使い方なら適正温度というのはMac やPC にはありません。使用時の上限はあります。

それでお書きのようにHDD なら50 度あたりが上限に近いです。55 度までが仕様上は上限のようですので、50 度くらいなら適切と言えるでしょう。CPU は種類によって上限が違います。ノートMac だと100 度近くまで問題ないです。動画変換を延々(1 週間とか。)とするような場合は上限100 なら90 度くらいまで下げた方が良い気はしますが、そのような長時間の処理がないなら気にしなくて良い気がします。他のパーツは場所によってかなり違うのでなんとも言えないと思います。

それで一般論で10 度温度を下げると寿命が倍になるというのがありますが、8 年間ふつうに使ったMac の寿命を今から伸ばす必要がありますか。

ネタ程度の話ですが数年前までMac mini を冷却して寿命を延ばすという話がよくありました。その話も「とにかく冷やせば寿命が延びる」と「Mac mini は熱く短命」という論拠でした。前者は部品としては事実なのですが、内部の温度も適当に計測して「冷えた」と喜んでいる話がほとんどでしたし、後者に至っては短命である論拠が「触って熱いから」という類でした。冷却話というには、そこらへん曖昧な話です。

＞特に支障はありませんが

揚げ足取りと思われるかもしれませんが、支障が無いならあまり気にしない方が宜しいかと思います。私は２０１０年初頭に ThinkPad（ Windows XP Pro ）から MacBook Pro（ OS X Snow Leopard ）に乗り換え、Retina（ macOS High Sierra ）の現在に至っておりますが、思い立った時（２年に一度ぐらいか ... ）に内部の埃を掃除機で掃除する程度で、ファンがうるさいぐらい回っていて、CPU と GPU が収まっているあたりが熱くなっていても、オーバーヒートでフリーズしたことは一度もありません。

また、熱が上昇した場合基本設定でファンが回るように設定されてると思いますが、それでもファンコントローラーソフトは必要ですか？

　不要です。

そんなアプリが必須なら、ファンコントローラーソフトをインストールしていないiMacが、全世界でとんでもない数の故障を起こしてますよ。

ファンの回転数の制御はMac本体で行うべきだと思う。

特にiMacで色々なアプリを起動して使用してると、背面部が熱くなってることがよくあります。

　パソコンに仕事をさせれば当然熱を持ちますよ。熱くなります。

　大事なのはこまめに埃などをとってあげることかな。

あと、タバコを室内で吸わないことも大事。

タバコのヤニって結構パソコン内の通気性を悪くします。

> ネットで色々見てみると、ファンコントローラーソフトなどを使用してる方も多いみたい

そんなことはないと思うけど。

ファンコントロールを使いません、というブログは書く必要はありませんので、当然そんなこと書いたページはあまりないと思うのです。一方、ファンコントロールを使ってる人は、通常ではない使い方をしてるか、ハード的な不具合を抱えてる可能性が高いわけで、ブログに書く人も出てくるでしょう。なので、ブログでよく見かけるから多いとはならないと思います。単に、ファンコントロールを使うような人は、それをブログに書きたくなるだろうということではないかと思います。

普通の使い方をしてるなら、ファンコントロールを使う必要はないと思います。かなり負荷のかかる激しい使い方をすることが多くて、結構な頻度でファンが爆音になる、というような場合は、ファンコントロールを使うと、爆音を避けるようにできるかもしれませんという程度のことと思います。ま、その場合でも、まず、内部の埃を払って改善しないか、ハード的な不具合の可能性はないかを見てみる方が先と思います。

RX-7Takuya さんによる書き込み:

逆に冷たいのも良くないと聞きました。

HDD は35 度がいいらしいです。Google だったかが調べたのがネットに公開されていました。

通常のユーザには確認しようもない話ですが。

なおMac mini で調べた限りでは部屋ごと冷やすのが一番よく内部が冷えます。0 から10 度くらいが良いようです。ノートMac も冷やすと動画の変換などが倍近く早くなるモデルがあるようです。

目的が明確なら冷却に凝るのも悪くはないですね。