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Mac OS 10.8にMac OS 10.13を上書き

Mac OS 10.8をMac OS 10.13にアップグレードする際の注意事項について

投稿日 2018/01/22 13:57

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2018/01/22 15:10 Koshoji への返信

基本はHAYAMAさんの書かれている通りだと思いますが、10.8 Mountain Lion から 10.13.2 High Sierra への移行でいくつか注意点(特に見落としそうなもの)を思いつくまま並べておきます。(順不同)


1: APFS(10.13から)

HAYAMAさんも指摘されてますね。

気をつけなければならないのはファイル共有。少なくとも現時点ではAPFSボリューム上のフォルダはAFP(アップルファルプロトコル)で共有できません。SMB方式(Windows標準)の利用に切り替える必要があります。

iOS 11、macOS High Sierra、macOS Server 5.4 の導入準備をする - Apple サポート

なお、APFSのサポートに伴いEFI(ファームウェア)のアップデートも行われます。そのため、インストール作業で行われるリブートの際に電源ボタンの長押しなど通常のアップデートではしない手順が必要な場合もあります。

その際に純正でないハードウェア(拡張カードなど)をとりつけていた場合など、ファームウェアの更新で失敗するケースもあるようです。


2: iCloud上のメモ(10.11 El Capitan から)

iOS9および10.11から新しいメモ(Notes)の形式が導入されました。それまでのデータが消える訳ではありませんが、新しい形式をサポートしていないそれ以前のバージョンや他のOSからは移行後のメモとの同期はできません。

この移行は一方通行で移行後に元に戻すことはできません。(あとから移行することはできます)

メモ App をアップグレードする - Apple サポート


3: iTunes 12.7

iTunes 12.7 では iOSデバイス上のAppの管理機能がなくなりました。iOSデバイス上で管理する形になります。どうしても必要なら12.6.xに戻す必要があります。(ここのコミュニティでもどこかに書き込みがありました)


4: VPN

いつからか忘れましたが、VPNの方式としてPPTPがサポートされなくなりました。(プロトコル自体の安全性の問題)


5: HFS

Mac OS標準フォーマットと呼ばれていたディスクのフォーマット形式ですが、Sierra 10.12から読み込みもできなくなりました。

# 10.8 では読み込みのみのサポート

# 現在、標準として使用されているのはHFS+(Mac OS拡張フォーマット)

古いメディアをそのまま使っている場合にはあらかじめHFS+などに移行しておく必要があります。


とりあえず、こんなところでしょうか。

2018/01/22 14:14 Koshoji への返信

OS のバージョンが離れすぎていますので、Apple 製も含めて大半のアプリケーションはそのままでは使えないかと思いますが、それらアプリケーションが macOS High Sierra 10.13.2 に対応しているかの確認から始めればよろしいかと思います。最悪に備えて、アップグレード前に Time Machine.app で外付け HDD にバックアップすることをお勧めします。尚、macOS High Sierra から内蔵 SSD の場合、強制的に APFS フォーマットに変換されますのでご注意を!

Mac OS 10.8にMac OS 10.13を上書き

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