High Sierra アップデート後の互換性確認(続報)
先のスレッド( High Sierraアップデート後の互換性確認 )から半年も経てしまいましたが、私が報告した互換性問題が解決しました。
ハードウェア :MacBook Pro 15 Retina Mid 2012(メモリ:16GB )
オペレーティング・システム:macOS High Sierra( 2018年4月18日現在のバージョン:10.13.4/最新)
互換性問題アプリケーション:Autodesk Fusion 360( 2018年4月18日現在のバージョン:2.0.4095/最新)
関連アプリケーション :ウイルスバスター for Mac( 2018年4月18日現在のバージョン:8.0.3039/最新)
< 2017年10月16日時点での互換性問題>
Autodesk Fusion 360 が起動途中で止まり、更に15分程で macOS High Sierra がフリーズする現象を確認しました。
Autodesk Fusion 360 をウイルスバスターのスキャン対象から外してみましたが、解決できませんでした。
その後、ウイルスバスターのリアルタイムスキャンを無効にしておくことで、Autodesk Fusion 360 を起動できることがわかりました。また、起動後にリアルタイムスキャンを有効にしても、何ら問題ないことが判明しました。
トレンドマイクロの提案により、ウイルスバスター・サポートツールでログの収集をしましたが、macOS High Sierra のフリーズでまともなログの収集ができず、ログ収集を断念しました。但し、Autodesk Fusion 360 が起動途中で止まった時点での強制終了ログは、Apple 経由でオートデスクに送信していました。
<問題の原因>
オートデスクは、Autodesk Fusion 360 起動時にクラッシュ(これが引き金で macOS High Sierra がフリーズしていました)する原因が、Autodesk Fusion 360 のキャッシュの不具合にあると情報公開しています。ウイルスバスターのリアルタイムスキャンは、キャッシュの不具合を確実化しただけでした。
<問題の解決>
Autodesk Fusion 360 の最新アップデート( Version 2.0.4095 )で解決しました。
MacBook Pro with Retina display, macOS High Sierra (10.13.4), DraftSight, Fusion360, VMware-Win10