時刻の挿入

Macのアプリに使われているポップアップメニューにもキーボードショートカットを割り当てることができます。　例えば、Numbers.appのフォーマットインスペクターの『セル』タブに表示されるデータフォーマットの項目にもキーボードショートカットを割り当てることができます。　ポップアップメニューが表示されている状態で（つまり、『セル』のタブが表示されていれば）、キーボードショートカットも有効になります。　時刻のみを表示するカスタムフォーマットを作成して、その名前をコマンドメニューとしてキーボードショートカットに登録します。　　

⌘Tは、フォントメニューの表示でもあるので、この例はよくなかったです。　ポップアップメニューはサービスと異なるので、ショートカットに⌘キーを併用しなくても、実行できます。

マニュアルには載っていない小技集（LION以降）

Macの場合、AppleScriptやAutomatorを使うことで、Numbers.appに対して様々な操作を自動的に実行させることができます。　例えば、以下のAutomator.appのサービスは選択したセルに現在の時刻を入力してくれます。　セルを編集状態にする必要はありません。　また、サービスには、上記の方法でキーボードショートカットを割り当てることができます。　ショートカットキーには⌘キーを併用するものを使うと確実に実行できます。

Macの場合は、メニューコマンドにキーボードショートカットを割り当てることができます。　なので、セルを編集状態にした上で、ショートカットキーを押すだけで、日付と時刻を入力することも可能です。　

　→ アプリケーションのキーボードショートカットを作成する

セルを編集状態にすると（セルの中にカーソルが表示される状態。Option + Return、あるいはセルをダブルクリック）、メニューにある日付と時刻の挿入コマンドがアクティブになりますよ。