bootcamp時にパーティションが大きく切れない

bootcampでwindows用のパーティションを用意するときには、連続した領域が必要です。なので、空いてても希望する容量を確保できないこともあります。特にある程度使い込んでると、ディスク内にファイルが散らばってて、連続した領域を確保できないようになることが容易に想像できます。こんな時でも、一度ディスクを消去してmacOSをクリーン再インストールすれば、確保できるようになります。256GBの容量で、196GB空いてるということだと、アプリをいっぱい入れてガンガン使ってるというわけではなさそうなので、一度消去してクリーン再インストールすればbootcampに150GB割り当てることもできるようになるのではないかと思います。バックアップを取って、クリーン再インストール後そのバックアップを戻せば、簡単に現在の状態に戻せます。

ある人によれば、まずbootcampアシスタントで割り当てることができる容量を割り当てて、その後元に戻して、もう一度やり直すと希望する容量を割り当てることができるということです。ディスクを消去してクリーン再インストールするよりは簡単なので、試してみる価値はあるかもしれません。

＞ストレージが256GBのMacBook Air (13-inch, Early 2015)

macOS 側に余計なアプリケーションやデータが無いとしても、150GB を確保するのは難しいように思うのですが ... 内臓 SSD の機構上、物理的にバラバラになったデータを整理して空き容量を確保する方法があります。やり方は、外付け HDD に Time Machine バックアップを取った上で、macOS High Sierra をクリーンインストールして Time Machine バックアップから設定、アプリケーション、データを戻します。これで、Boot Camp アシスタントでパーティションサイズをどれだけ確保できるかです。

また、経験的に内臓メモリが 8GB 必要ですが、Windows 側で Office のような軽いアプリケーションを動かすのであれば、仮想環境（ VMware Fusion：有料／Parallels Desktop for Mac：有料／Oracle VM VirtualBox：無料）をインストールして Windows 仮想マシンで運用する方法もあります。この方法だと、内臓 SSD の空き容量を macOS と Windows 双方から有効利用できます。

容量を割り当てる際にHFS+ ならデフラグを自動で行います。おそらくAPFS でもその点は、やり方はすごく違っても同じだろうと思います。

ということで逆に言うと、移動できないファイルがあるのではないでしょうか。はに さんもお書きですがTime Machine でバックアップして戻してみるとできるようになるのは、よくあることですので試してみては。

駄目なときもあるので、そのときはご容赦を。