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MacBook Pro 2016 15"のサーマルスロットリングについて。

2016年12月にCTOでMacBook Pro 2016 15"を購入したものです。

現在CG作業をメインに使っているのですが、高負荷時に本体の温度がそこまで高くないにもかかわらずかなりひどいサーマルスロットリングが発生します。

CPUやGPUをかなり使う作業が多く非常に困っているので解決策等ありましたら教えていただけると幸いです。

Spec:

ユーザがアップロードしたファイル

OCCTのログ(BootcampのWindows 10 Proで計測)

ユーザがアップロードしたファイル

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最初はブーストクロック3.2GHz周辺で動作し温度が90度に到達したあたりからクロックがと電圧が下がり始め最低で約900MHzほどまで下がります。その後徐々に上昇するものの1.5GHz前後から一切上がらずに、キーボード入力すら厳しいほど演算スピードが落ちます。

温度自体は70度前後とノートパソコンとしては比較的平均的な温度にもかかわらず電圧とクロックをここまで下げるのは些か理解しかねる仕様かと思われます。

SMCリセットやPRAMクリアは全て行い、MacOS HighSierra上でも同様に70度前後で処理スピードが著しく低下する現象を確認しています。

MacBook ”Pro”を名乗ってるにもかかわらずアマチュア程度の用途にも耐えられないようなマシンだと思わず購入したのでかなり残念です。どなたか温度上限を変更する方法などをご存知の方いらっしゃいましたらお教えくださると幸いです。

MacBook Pro TouchBar and Touch ID, Windows 10

投稿日 2018/05/28 12:21

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返信: 24

2018/05/28 15:00 reflex1124 への返信

OCCTは、連続した高負荷をかけるベンチマークですから、性能の限界を知るツールであって、当然と言えば当然では?

実際に、CG作成時にもMacs Fan Controlで、ファンを全開にしても、サーマルスロットリングが発生するのでしょうか?

もし、そうなのであれば、MacBook Proの処理能力を超える作業をしているのでしょうから、MacProかiMacProでも使わなければ、無理な作業内容では?

所詮は、薄型ノートの範疇での「Pro」であって、パソコン全体での「Pro」性能ではないですから…。

2018/05/28 15:52 粕谷 明 への返信

普段使ってるツールはCINEMA 4D, Unreal Engine 4, Unity, Blender,なのですが、Cinema4DやBlenderは実際にOCCT以上に高負荷がかかるのでOCCTより早くサーマル上限に当たります。BlenderのCyclesレンダリングでは10秒程度でクロックが半分以下になってしまいます。

MacFanControlはで制御してることはあんまりないですが、ステータスを表示させておくと常に100%の5700回転で回ってます。

処理能力的にはPCのパワーを最大に使ってるだけなので問題ないです。そして最初の投稿で書いたように温度も65度前後に自動的にコントロールされているので余裕もあります。(個人的にはサーマル上限は90度くらいで大丈夫だと思っています。)

デスクトップ型のMacは検討していません。

2018/05/28 16:39 reflex1124 への返信

T-junction温度が100度のCPUを搭載していますが、実際に、OCCT等で計測すると90度以上に上がるわけですから、CPUの焼損を防ぐ為に、サーマルスロットリングが発生するのは、やむを得ないです。

薄型筐体の弊害で、一旦、温度が上昇すると、簡単に上限温度に近づいてしまう為、同様のCPU負荷が続いている間は、無理矢理、性能を落とすように設計されていますから、BIOS(EFI)の設定変更が出来ないMacでは、どうにもなりません。


製品の仕様情報 - Intel® Core™ i7-6920HQ Processor (8M Cache, up to 3.80 GHz)

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000005597/processors.html


あとは、内蔵ファンにホコリが溜まっていたりすると冷却性能が落ちますから、直営店のAppleStoreで点検してもらうとか…。

2018/05/29 04:19 粕谷 明 への返信

なるほど。ここまで簡単にサーマルスロットリングするなら乗ってるCPU i3で十分ですね…ピークパフォーマンスが出るの3秒くらいですし… GPUもせっかくRadeon Pro 460にしたんですけど常に半分くらいのクロックで動いてますしね… 900MHzってなるとAtomかってくらい遅いのでそれだけなんとかなればよかったんですが


薄型軽量で売るのはいいと思うんですけど、本来の”Pro”ユースには全く使い物にならないってことなんですね。


作業用コンピュータはMacである必要性ももう無いのでいちだいPCを組むことにします。

2018/05/29 21:47 reflex1124 への返信

ちょこっと試してみましたが、微妙ですね。

確かにベンチマークアプリケーションの高負荷がかかるとクロックダウンがおきますが、実際に動画の変換にどの程度の影響があるのか確証が得られない結果でした。

実際の操作で結果を経ないと実力は不明ではないかと思います。


なお、小ネタネスがベンチマーク前にフリーウェアでファンを全開にしておけばmacOS ではクロックダウンを遅らす効果があるようです。

ただし、早くはなりませんでした。クロックダウンしなかったので、ベンチマ-クが早くなるかと思いきや全く変化なしでした。

2018/05/30 08:45 ni_ki への返信

実際の操作で結果を経ないと実力は不明ではないかと思います。

スレ主さんは、実際に、

Cinema4DやBlenderは実際にOCCT以上に高負荷がかかるのでOCCTより早くサーマル上限に当たります。BlenderのCyclesレンダリングでは10秒程度でクロックが半分以下になってしまいます。

MacFanControlはで制御してることはあんまりないですが、ステータスを表示させておくと常に100%の5700回転で回ってます。

と、書いておられるわけで、実際のアプリの動作で問題が出てしまっているようですが…。


MacBook Proで同様の3DCGアプリを使っている方々の書き込みがあれば、スレ主さんの参考になって良いのですが…。

2018/05/30 09:18 ni_ki への返信

Cinema4DやBlenderはレイトレーシングないしパストレーシングレンダラーを搭載しており、FinalCutやPremiereと言った単なる動画編集ソフトよりCPU単一に強力な負荷がかかります。 XeonやThreadripper等の超マルチコアCPUだとしてもフルロードするように設計されているのがそういったプリレンダラーなのでFinalCut程度の負荷のソフトでは全く再現できないかと思います。

2018/05/30 09:23 粕谷 明 への返信

その通りでございます。Mac上でクロックを測るツールを知らないので詳しく調べてるわけではないですが温度上昇に従ってUnrealEngine4のでもシーンのフレームレートが120FPS程度から最低40〜50FPSまで落ちるのを確認しています。

OCCTはLinpackでなければOCテストツールでもPrime95より負荷が軽くCGソフトに比べると軽く作られてるのでOCCT程度でサーマルスロットリングしちゃうのはちょっとどうかと思いました。

2018/05/30 21:31 reflex1124 への返信

reflex1124 さんによる書き込み:


XeonやThreadripper等の超マルチコアCPUだとしてもフルロードするように設計されているのがそういったプリレンダラーなのでFinalCut程度の負荷のソフトでは全く再現できないかと思います。

そこなのですが、クロックダウンが起きないように作って早くなるのかを知りたいのですが、今回のクロックダウンが処理を半分近くまで遅らせている(はずな、)直接的なデータをお持ちでしょうか。

どうも諸々、試す限りCPU とGPU を全開にするとクロックダウンが起きるようです。

実際にCPU とGPU が全開になった際にCPU 側のクロックダウンはどのていどの影響があるのでしょう。

この手の話は「ネット上でよく言われている」程度で判断すると大違いな事があるので、確認したいところです。


ちなみに直接の関係は全く無いですが、ネットで「成」で、このコミュニティティで「非」になったのがメモリのファイルキャッシュの話です。効果ある話が諸々、出ていましたが調べた結果、効果がまるでと言っていいほどなかったということになりました。

2018/05/31 05:02 ni_ki への返信

多分レイトレーシングのサンプル数がって言っても全く伝わらないと思うので一番身近なクロックダウンを感じる現象をお伝えします。

クロック低下を一番表面化するのはハイエンド3Dゲームです、例えばProjectCars 2やTheCrewは起動時や温度がある程度低いときは60fpsをを保つことができるのですが、温度が上昇しCPUが1.5GHz、GPUが300MHz程度までクロックが低下するとFPSが15-30fpsまで低下します。先程の投稿であったようにゲーム開発ツールであるUnrealEngine4やUnity5もかなり多様するので、3Dゲームと同様にクロックダウンがFPSの著しい低下を招きます。

2018/06/02 21:56 reflex1124 への返信

確認できました。Mac のモデルのが古いので今のMac だと状況が違う可能性はあります。

クロックダウンありとなしで、15 パーセント程度処理能力に差が出ます。15 パーセントはレンダリング作業では大きいです。

なお、解決策がないのは私が最初に書き込んでおります。

また(大したことはせず、)クロックダウンを起こさないようにできそうな方法もわかりましたが、ここの書き込みとしては不向きだと思うので書きません。

2018/06/05 15:35 reflex1124 への返信

少なくともアプリケーションが Metal を積極的に利用していないならパフォーマンスが落ちるのは仕方ないと思います。

https://applech2.com/archives/20180605-deprecation-of-opengl-and-opencl-in-macos-mojave.html


それとこういうのもあるようですけど私の環境では試せません。

https://pro.radeon.com/en/radeon-prorender-blender-maya-macos-versions-available-now/

2018/06/16 20:45 ni_ki への返信

Boot Camp でWindows を入れて試して見ました。LuxMark を使って試した結果、Windows だとクロックダウンしませんでした。

おかしいなと思ってmacOS の方で再確認したらCPU と2 つあるGPU を全開にするとクロックダウンすることがわかりました。Windows の方ではLuxMark はGPU を片方しか認識しないのでクロックダウンしなかったようです。2 つのGPU を同時に使う事は考えていないのかもです。

2018/05/31 05:06 reflex1124 への返信

えー。全く解決策になりそうな返信をいただくことができなかったので、Intel Corei 第8世代プロセッサとNvidia GeForce GTX 1000シリーズグラフィックボードでWindowsPCを自作することにします。

MacBook Proはもう少し分厚くなったり煩くなったりして全く構わないので冷却性能が”できて当たり前”のレベルまで改善することを祈ります。

MacBook Pro 2016 15"のサーマルスロットリングについて。

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