Thunderbolt 3 to DP, USB to DP とどちらが良いでしょうか?
CPUへの負荷のかかり方やMac側の最適化のさせ方の違いがあるのか否かが気になっています。
どちらでも、CPUやGPUの負荷、Mac側の最適化等は同じです。
なぜなら、Thunderbolt 3にしてもUSB Type-Cにしても、結局はDisplayPort Alternative Modeの信号を引っ張り出している事に変わりないからです。
でも、Mac mini 2018に使うのなら、Thunderbolt 3 - DisplayPortケーブルでは?
Thunderbolt対応ケーブルなら、Thunderbolt対応の映像信号処理SoCがケーブル内に仕込まれているわけですから、互換性が高くなっているはずです。
また、Thunderbolt対応のSoCのほうが、より多くの信号を判別しなければならないために、USB Type-C用のSoCよりも高価なのですから、耐久性も期待出来るかも…?
何よりも重要なのは、信頼出来るメーカーのケーブルで、シールド処理がしっかりしている事。
前途の通り、ケーブルコネクタ内に小さな信号処理チップを埋め込んでいる関係で、巧く実装していないとチップの熱が放熱しきれなかったりしますし、品質の悪いチップを採用していたら最悪です。
いくらThunderbolt対応を謳っていても、ケーブルのシールド性能が低かったり、コネクタとの接続が甘かったりすればノイズに弱くなるために、映像が乱れたり、上手く同期出来ないために相性が出やすくなったりします。
というわけで、基本的にはThunderbolt対応で、ケーブルが太い製品を選ぶのがベターでは?
もしくは、USB Type-Cでも、ディスプレイ専業メーカーのEIZOが自社製品向けに薦めている下記のケーブル。
USB-C™ - DisplayPort アダプタ ケーブル - 1.8m | StarTech.com 日本
https://jp.j5create.com/products/jca141
参照元
https://www.eizo.co.jp/support/compati/pc/mac/mac2017/index.html