アンインストールした後に残骸がないか知る方法を教えてください

ないでしょうね。

強いて挙げれば、インストーラのファイルメニューにファイルを表示というのがあります。これにするとインストールパッケージ内に含まれるファイルを表示します。これをひと一つチェックすれば良いのでしょうけど。普通のものでも数百個ぐらいはありますよ。マニュアルでチェックするなんてやる気も起こりません。

しかし、ここに表示されるのはインストーラに最初から含まれてたファイルだけです。そのソフトを動かして生成されるファイルに関しては全くわかりません。

なので、あるソフトを完全に綺麗さっぱり除去してその影響を完全に無くしたいなら、ディスクを消去した上で最初からクリーンインストールしてシステムを再構築する方が簡単です。

Windowsアプリには、基本的にアンインストーラが含まれているか、プログラムの削除機能(OS)がありますが、

Macアプリにはアンインストーラが含まれていなかったり、プログラムの削除機能(OS)がありません。

そのため、アプリ(xxxx.app)を削除(ゴミ箱にドラッグドロップ)するのが基本です。

この場合、アプリ以外は削除されないため残骸が残っている可能性があります。

この残骸のすべては、アプリ制作者しかわかりません。

残骸のいくつかは別アプリを利用すれば削除する(知る)ことができます。

有名なのは、「AppCleaner」ですね。

しかし、Windowsやアンインストーラでも残骸が残らないということはありません。

→Windowsでアンインストーラを利用しても一部ファイルやレジストリは残っている可能はある

残骸を完全になくすのなら、

(1)アプリインストール前にシステムバックアップ

(2)アプリをインストール

(3)アプリを使用

(4)システムバックアップからリカバリ

という作業が必要です。

→(1)はアプリインストール前やシステムアップデート前の作業としてやっておくこと

　アプリインストールやシステムアップデートによってシステムが正常動作しなくなった時の復旧

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from youfo

インストーラ形式の場合、/private/var/db/receiptsに履歴が残ります。（例、BackgroundMusicというアプリの場合

サンドボックス化されたアプリケーションの場合には、"~/Library/Containers/bundle-id"しか読み書きできないので、残骸はここだけです。（"~/Library/Group Containers/group-id"を使うこともあります

野良アプリの場合、主に下記ディレクトリが使われます。（中には"/Library"配下にインストールするアプリもあります

~/Library/Application Support

~/Library/Caches

~/Library/Preferences

システムが"$TMPDIR/bundle-id"および"$TMPDIR/../T/bundle-id"にディレクトリを作りますが、これらも不要となります。

残骸が残っているかどうかを調べるにはfindコマンドを使います。findコマンドを実行する前にアプリケーション名とバンドルIDをメモしておく必要があります。

アプリケーション名とバンドルIDとでfindを実行すれば良いかと思います。（以下、バンドルIDの一部での検索。Xcodeの一部が引っ掛かっていますが、こうした切り分けスキルが必要になります。

悪意あるアプリケーションの場合には、故意に名前を変えているので、加えて作成日時でのfindを実行した方が良いかもしれません。