macOS Mojave 対応の DraftSight 2019 SP0 が公開されました

追伸＞

Windows 10 Pro 仮想マシンの DraftSight 2018 SP3 for Windows を DraftSight 2019 SP0 for Windows にアップグレードしようとしたところ、個人使用のフリー版が無くなり、30 日お試し版か３種類の購入版のみとなっていました。また、Dassault Systemes の DraftSight サイトによると、

・DraftSight 2019 for Windows は、有償版のみになる。

・DraftSight 2018 SP3 またはそれ以前の全バージョンから最新版へのアクセスができなくなる。実際、DraftSight 2018 SP3 for Windows から DraftSight ダウンロードサイトにアクセスできなくなっていました。

・DraftSight 2018 SP3 またはそれ以前の全バージョンが 2019 年 12 月 31 日以降動かなくなる。

とのことでした。

尚、Mac 版はベータバージョンの為かライセンスのアナウンスがありませんでした。

以上、ご報告まで。

DraftSight とは、AutoCAD for Mac 日本語版がまだ販売されていない頃からの付き合いです。Mac 環境で動く 2D/3D CAD を物色している時に、Autodesk AutoCAD LT ライクなインターフェースと無償配布に唆られて導入しました。元々 AutoCAD / Mechanical Desktop / Inventor Fusion 使いだった私には好都合でした。

だた、DraftSight は 2D CAD ですので、macOS 環境で動く 3D CAD/CAM/CAE として Autodesk Fusion 360 Ver.2.0（日本語版／スタートアップライセンス：Fusion 360）を使っています。私の環境（ MacBook Pro 15-inch Retina Mid 2012 / 16GB Memory / macOS Mojave 10.14.3 ）では起動に時間がかかりますが、起動した後は遅延無くスムーズに３次元モデルを操作できます。App Store に Ver.1.0 が登録されていますが、こちらは英語版となります。

また、Windows 10 Pro 仮想マシン環境でも DraftSight を使用していたのですが、DraftSight 2019 から無償版が無くなったので、基本モジュールが無償の 3D CAD/CAM/CAE の DesignSpark Mechanical Ver.4.0（日本語版／ Windows 版のみ：https://www.rs-online.com/designspark/mechanical-software-jp）を運用しています。仮想マシン上でも遅延無く動く様は、「仮想マシン上の DraftSight よりもスムーズかも？」とちょっとビックリでした。

macOS 版と Linux（ Fedora & Ubuntu ）版は無料のベータバージョンとなります。

以上、ご報告まで。