Time Machineの暗号化、どんどんバックアップ予定のデータのサイズが増えていく。

nkita さんによる書き込み：

macOS High Sierra 10.13.6

外付けHD CoreStorage論理ボリューム・Mac OS拡張 (ジャーナリング、暗号化) 容量2TB

こいつは、どこに行っちゃったんですか。

暗号化ファイルを読み出して解読し、書き込みのために再暗号化する必要があるわけで、一時的にファイル（数）が膨らみそうなんですが。

バックアップの進行に伴い分母のデータ量が増えてくのは、普通（正常）です。

バックアップ対象のファイルをサーチしながらバックアップを実行していくようなので。

デュアルドライブ化したmacのバックアップを取りたいってことですか？そして両方とも暗号化してるということですか？

もしそうなら、それはまずいと思います。

暗号化したシステムは動いてなければ、全体が暗号化された単なるデータ列です。いわばディスク全体が一つのファイルみたいなものです。動かすたびに、たとえ、中身を一切変更しなくても終了すれば全体が暗号化され、そのコード列は変わりますので、TimeMachineから見れば新しい別のファイル（サイズはディスクの容量だけある）になりますので、また最初からバックアップを取り直すことになります。ファイルサイズがディスクサイズだと、バックアップにも時間がかかるでしょうから、不完全なものがどんどん溜まり、TimeMachineディスクを無意味に食いつぶすだけということになりかねません。

通常暗号化してても、実際に使ってる時は暗号化されたものは全てデコードされた状態のものを見てるわけです。そうであれば、バックアップしてる時には単にデコードされた情報をバックアップしてるだけです。しかし、動かしてない方の暗号化したシステムボリュームのバックアップとなると、そのシステム内のごく一部のファイルを単に見ただけで終了してそのファイルを閉じてシステムを終了すれば、中身は何も変わってないはずなのに、再度暗号化されれば暗号化されたコード列はまったく別物になってしまいます。

nkita さんによる書き込み：

>>こいつは、どこに行っちゃったんですか。

外付けHDのことでしょうか？

これにTime Machineで問題のバックアップを取っています。

High Sierraがインストールされているような説明になってましたが。

分母のファイル数はどこかで飽和するはずですが、暗号化解読による一時ファイルがどういう扱いになってるかによりそうです。