IP over Thunderbolt のリンク速度

mini2018 と 2台のiMac5K 2014 を IP over Thunderboltなる方法で接続し共有したいと考え

miniのthunderboltポート3、4にそれぞれiMacを接続し、miniのネットワーク設定でそれぞれ別のIPアドレスを設定し、

接続はできましたが、リンク速度がそれぞれ10Gb/sになっています(iStat Menusというアプリケーションで調べました)。


iMac2014はthunderbolt2ですので、20Gb/sを期待していました。

thunderboltの仕様をよく知らないのですが

miniのシステムレポートとみるとthunderboltバス1自体は最高20Gb/sになっているが、

ポート3,4はバス1の下にあるので、2ポートで合計20Gb/sで、それぞれにつなぐと分け合って使うということなのでしょうか。


また、繋ぎ方をmini---iMac---iMacの様に数珠繋ぎにすれば20Gb/sの速度がでるのでしょか。

よろしくお願いします。


mini と iMacの1台は10,14.6 もう一台のiMacは10.11.6 thunderbolt3->2変換器は純正

コード1本は純正 1本はCorning Thunderbolt オプティカルケーブル

Mac mini 2018 or later

投稿日 2019/11/15 22:13

返信
返信: 13

2019/11/15 23:30 kinokohed への返信

ネットワーク通信の場合、全二重の速度でいう場合も多いです。例えば、1gbのイーサネットの速度の場合、実際の速度は2gbです。行き方向と返り方向でそれぞれ1gbですが、行きと返りは同時に通信できますので、回線の速度としては2gbあります。無線LANの場合は、行きと帰りは同時には通信できず、トランシーバ方式(通信路は片方向でのみ利用される。トランシーバでは送信が終わると、どうそ、といって受信に切り替えますよね、これが半二重方式)ですので、片方向の最大速度で表してますけど。

そういうことを考えると、10gbというのは全二重の値なのでは?全二重で10gbなら通信路の能力としては20gb必要です。システム環境設定>ネットワークで詳細をクリックするとハードウェアのタグがあります。ここに全二重か半二重か出てませんか?

2019/11/16 20:29 ni_ki への返信

続報です。

Thunderbolt 3 でもリンク速度は10Gbps でした。

なのでドライバが10Gbps までにしか対応していないと言うことかと思います。

ちなみに以前観測した結果から転送が遅いのは情報を転送する際に本体のデータ以外に何かのデータを送るためのようです。

例えば3GB のファイルをコピーするのにThunderbolt 上では12GB 程度を送るようなので結果として実行速度が遅くなります。

ネット上でスピードが出ているような情報が流れているのは、ベンチマークアプリケーションが、この4 倍に増やしたデータ転送を測定する為と思われます。

2019/11/16 19:58 kinokohed への返信

kinokohed さんによる書き込み:

10と1ギガビットEthernet混在していても、そちらの方がまだ速かったのでしょうか。

書き方が悪かったようです。10Gbps のThunderbolt ブリッジで0.8Gbps を下回る事がありました。なのでGigabit Ethernet に劣る事があります。

ちなみにThunderbolt 3 で接続してただ今、確認したところ3GB の単一ファイルコピーで2.99Gbps をマークしました。

前よりは早くなっているようです。SMB でつなぎましたが、NFS にするともう少し早いかも。

2019/11/17 18:37 kinokohed への返信

kinokohed さんによる書き込み:

thunderboltの長いケーブルはとんでもなく高いので、短い距離で1対1で一時的に繋ぐなどの用途には良さそうですが、

これがなかなか微妙でして、例えば動画ファイルが総合計で2TB とかなら1.6 や2.99Gbps で接続できたら効果があるかもですが当然、送り側受け側のストレージがその速度に対応できないといけません。

ケーブルの問題など諸々要素があるかと思い書きませんでしたが、今回の検証でファイルコピーが一方通行でした。二つくらい前のOS の際にはなかった症状です。cp コマンド、Finder 共にできませんでした。

2019/11/17 18:43 はに への返信

はに さんによる書き込み:

> 例えば3GB のファイルをコピーするのにThunderbolt 上では12GB 程度を送るよう

それは転送中のエラーで再送してるからでは?
理屈の上では4倍ものオーバヘッドになるというのはエラーによる再送以外に理解できません。

引用の都合で連書き失礼します。

私もエラーではないかと考えておりますが、Mac を変えようがケーブルを変えようが変わらないのと、ターゲットディスクモードだとストレージの性能が出るという点で「エラー」では説明しきれない点があり、そこが不思議です。

2019/11/16 03:02 はに への返信

返信ありがとうございます。

全二重となっておりましたので20Gb/sでしっかり繋がっている訳なんですね。

全二重とはそういう意味だったのですね。


理論値近くまで出るとは思っていないですが、

Ethernetより速度でれば良いと考えましたが、

実測1.6Gb/sだと少し物足りない気もしますね。

2019/11/16 05:59 ni_ki への返信

Ethernetより遅いとなるとIP over Thunderboltにする意味が無いですね。

全ての機器を10ギガビットEthernetにするには高額だし、

thunderbolt3で繋がればさらに速いとだろうと、

mini2018購入時10ギガビットオプションは見送りましたが、

10と1ギガビットEthernet混在していても、そちらの方がまだ速かったのでしょうか。

2019/11/17 18:12 ni_ki への返信

> 例えば3GB のファイルをコピーするのにThunderbolt 上では12GB 程度を送るよう


それは転送中のエラーで再送してるからでは?

理屈の上では4倍ものオーバヘッドになるというのはエラーによる再送以外に理解できません。

もちろん、送り出すデータをパケットに分解して、各パケットに送り状のようなものをつけますのでその分冗長になり、多少のオーバヘッドは生じますが、その冗長分だけで元データの4倍にもなるということはないはずです。

もし、エラーによる再送でデータ転送が遅くなってるなら、その辺はハード的にカバーする機構を備えてるでしょうから、10gbイーサネットの方が速いかも。イーサネットはもともとある程度の距離間のデータ転送を効率よくできるように設計されてますが、thunderboltはイーサネットに比べれば短距離のデータ転送しか想定されてない差かも。

2019/11/17 17:11 ni_ki への返信

送りたいファイル以上の物も一緒に送っているとは、効率が悪そうです。


10ギガEthernet機器の価格は徐々に値段が下がっている様ですし。

thunderboltの長いケーブルはとんでもなく高いので、

短い距離で1対1で一時的に繋ぐなどの用途には良さそうですが、

現状では考えていたほど、夢のネットワークではない感じです。

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